侍戦隊シンケンジャー 第33話「猛牛大王」

 ヒロと共に消えた牛折神を探すシンケンジャー。だがヒロの祖父は――。
 榊原家の思い。
 親子三代に渡る情熱が格好いい。やはりこういう形で他の家の話も見てみたい。次回はそういう話っぽいので期待大。
 腑破十臓が再登場。負けたのを楽しんでるところや、刀へのこだわりや雇われることへの割り切り方とか、このキャラの考え方はやっぱり好きだ。
 今回は腑破十臓の脇をすり抜けていくシーンやヒロを守るシーンが良かった。これまでの作品だったら飛んで行ったり飛んで現れたりするのが普通だったけど、ちゃんと納得できる動きをしているのがいい。
 しかし逆に、牛折神を初めとして巨大ロボはあまり進展してないなぁという感じがする(汗)。おもちゃとして売らなきゃいけないとはいえ、もう少し斬新なデザインや、無理のない変形合体ができたらなぁと思ったり。いやそれを思うのはやっぱり本末転倒かな。