ロウきゅーぶ! 第4話「昴に願いを」

 逆転される女子バスケ部、だが昴の作戦で再び点差は拮抗する。はたして勝敗は――。
 決着。
 うおおお熱い! 前回の試合の続きだけど、前回より緊迫しててとてもいいわー。点数が拮抗してるとことか、ずるい手を使ってもすぐ対策取られるとことか、力勝負だけじゃないのがちゃんと試合試合してていい感じだ。
 後半はフリースロー連続50本。試合じゃないのに緊張感のあるシーン。というか前々回もそうだったけど、本作は「集中」するシーンがとてもうまいんだよなぁ。作画の良さもあるんだけど、演出、構図や見せ方、BGMによる雰囲気のおかげなんだろうなぁ。
 あとラブコメ展開も。高校側も平行して進めているってことは、あとでこの辺が伏線になるのかなー。普通に考えたら智花が相手になるはずはないのだが、でも昴フラグ立ってるっぽいし(爆)。
 それにしても本作はバスケシーンの作画が素晴らしい……。智花が最後にパスする直前の体の揺らし方とか、昴が放課後にバスケするシーンでフェイントを掛ける時の体の動きとか、あと最後の智花のフリースローとか、これがあるからこそのあの緊張感なんだろうなぁ。

海賊戦隊ゴーカイジャー 第22話「星降る約束」

 ジョーと鎧は生意気な少年と出逢う。彼には約束があるというが怪我をしてしまい――。
 ジョー回。
 ストイックな性格なジョーと心配性の鎧の組み合わせ。……というよりは、スーパー戦隊としてのタイプの違いかも。
 鎧が代表する今までのスーパー戦隊は、ただひたすらみんなを助けるためにがんばってきたけど、対照的にゴーカイジャーはちょっと悪入ってるスーパー戦隊だから距離を取ってる。基本的に自分たちのことは自分たちでするという考え方で、なんでもかんでも助けるという方向性じゃないという。
 今回も、これまでのスーパー戦隊だったらロボットに乗せて子供を直接連れて行く的な展開になりそうだけど、あくまでも自分の力で行くようにしたという。もっともこの辺はジョーの性格というのもあるんだろうけど、でもルカでもアイムでもマーベラスでも同じようにしたような気がする。ハカセはわからん(爆)。
 それにしても、鎧が作ったスーパー戦隊のスクラップブック欲しい……。

スイートプリキュア 第23話「ザザ〜ン!涙は世界で一番ちいさな海ニャ!」

 響や奏に心配されながらも受け入れられないセイレーンは、同じように父と反発する少年と出逢う――。
 デレの勧め。
 まだ素直になれないセイレーン。セイレーンの場合、その元が自責の念によるものだからなおさらなのかも。ただの痴話喧嘩とは違うのだよ(爆)。というか響と奏もちょっと前まであんなにツン大絶賛だったというのにどんだけ。
 けれども少年に、そしてハミィに心動かされてセイレーンも……。「大好きな人」でまず最初にハミィが出てくるのが、まぁ当然ではあるんだけどちょっとうれしい。子供向け作品だと単純に主人公優先とかありそうなので。まぁ「どうしたいニャ?」と言った時のハミィの格好良さを見ればまぁハミィしかいないんですが! いやほんっとハミィ大きくなって欲しいなーそれでセイレーンといちゃいちゃして欲しいなー。いや次回見たいなでっかくなりかたじゃなくて!

青の祓魔師 第15話「やさしい手」

 課題をなんとかクリアした燐達、だがそこへアマイモンが襲来ししえみを連れ去ってしまう――。
 アマイモン、再戦。
 課題はかなりあっさりクリア(汗)。もう少し引っ張るかと思いきや。パーティでの戦いがもっと見たかったというのに……。
 というわけですぐにアマイモン戦へ。燐にとって、しえみ達は本当にかけがえのない存在になっちゃっていて、自分の正体を明かすことがかなりハードル高くなってる感じだ。
 しかしそれでもしえみを救うためには、ということで剣を抜き暴走する燐! うはぁかっけぇ、というかこんな強かったのか。普通に空飛んでるしアマイモンぼこってるし。この時の作画良かったなぁ……。
 アマイモンを退けるものの暴走は止まらず、剣も――。これでもう勝呂達にばれてしまったわけで、どう反応するのか、ここからどう立て直すのか楽しみだわ。もっとも、雪男とシュラから本作の傾向を考えるとあっさりと受け入れられそうな気もするが(爆)。

2011年07月23日のツイート