ペルソナ4 第12話「It's Not Empty At All」

 犯人と目される久保美津雄を探す鳴上達、だがいつの間にかいつものジュネスにいて――。
 精神攻撃話。
 アニメではわりと定番の、精神的な強さが試される話。
 ……にかこつけて、普通の日常回(爆)。途中まではいつものまったりした雰囲気で心地良い。やっぱり本作の良さはこの日常話だなぁ。
 でもこの世界は――という展開に。でも良くあるパターンと違うのは、鳴上が助けられる側という点。良くあるパターンだと、精神的な強さ、「信じる心」を身に付けて、成長することで助かることが多いのに、本作ではやられっぱなしなところを花村に助けられるという。これってもしかしてゲーム版と同じなのかな。ゲームなら、鳴上=プレイヤーだから、プレイヤー自身の精神的成長を描くというのはおかしいのでこの展開も納得なんだけど。
 その辺に違和感を憶えたけど、そのあとのペルソナ連続攻撃が格好良かったのでいいや(爆)。