あきらめない男達は独立リーグへ


最近、中村紀洋が横浜に入団したことが発表されてちょっと驚いた。あきらめていなかったんだな。
一人で練習しているというのは聞いていたが、調べてみると、2月にアイランドリーグの徳島の練習に参加していたという記事を見つけた。全然チェックできておらずちょっと反省。
http://www.topics.or.jp/localSports/122545376129/2011/02/2011_129851109938.html


ノリは練習参加だけだったが、今シーズン、元NPBのレギュラークラスが独立リーグに数多く参加するようになった。元NPBの育成や二軍止まりだった選手はこれまでも多くいたが、今年はそれに加え実績のある選手が入るようになった。

今年だけでもこれだけ入団している。他にも香川に前川勝彦、石川に南和彰がいたり、関西独立リーグの神戸(というか淡路)にはマック鈴木が監督兼任で投げてる(昨日、初勝利を飾ったらしい→記事参照


面白いのが、投手が多いということだ。新潟に青木智史信濃辻竜太郎など野手もいるのだが、元NPB組は投手のほうがずっと多い気がする。これはなぜだろう。
「俺はまだまだやれる」という、野球に対する執着心が、投手の方が強いのではないだろうか。「投手」が持つプライドの高さがそうさせるのかもしれないが、これはやっている選手に聞かないとわからない。


それと、故郷のチームに入るという例が少ない。例えば三重に入団した野口は愛媛の生まれだし、新潟の正田は群馬の桐生一高で甲子園優勝を果たしている。地縁よりも人の縁(先輩後輩の関係など)でチームと結びつくんだろう。
だがこれからは、故郷へ恩返しするという選手がもっと出てきてほしいと思う。


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