だって1位になりたいんだもの

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 この本の著者、白澤先生が、なんと4回も発表する(もしくは座長をする)第7回日本抗加齢学会に行ってきた。
 会長の米井嘉一同志社大学教授が、この学会を振り返る講演の中で、福井県より長寿日本一になりたいので、アドバイスをお願いしたいという依頼があったことを報告していた。男性の長寿日本一が長野県、女性は沖縄県で、福井県はともに2位なんだそうです。
 そこで、日本1位になりたいから、指導をしてほしいという依頼があったのだそうだ。
 ほう、日本の自治体もこんなことも考えていて、なおかつアンチエイジングの専門家に依頼するというのが、なかなかすすんでいるな、と思った。
 従来の健康診断に加え、アンチエイジング的な健康診断もして、指導を行うのだそうだ。結果が知りたくなる。
 アンチエイジング的な健康診断とは、筋年齢、血管年齢、骨年齢、神経年齢、ホルモン年齢を量るのだが、それぞれについて指導をしていく。その結果、福井県が長寿日本一になったら、すごいではないか。
 これも新しいアンチエイジングの手法の成果になる。楽しみ、楽しみ。