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2017-03-03

【新刊案内】安川寿之輔・雁屋哲・杉田聡『さようなら!福沢諭吉Part2』

一年以上、ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありません。

弊社も人数が増えたり、刊行物が600点に達するなど、

日々新しい状況に直面しております。

去年の3月、『さようなら!福沢諭吉』というブックレットを刊行いたしました。

名古屋を中心に活躍される安川寿之輔先生、

車社会からAVまで幅広い社会現象を扱う、帯広在住の哲学者の杉田聡先生、

そしてあの『美味しんぼ』の作者、雁屋哲先生というそうそうたる面々に

まず圧倒されてしまったのですが、内容にまたビックリ。

なんと、あの福沢諭吉を、1万円札から引退させよう!という本だったのです。

去年刊行したブックレットでは、福沢諭吉は実は

人種差別やアジア侵略の考え方の始祖であったということを

お三方がそれぞれの視点から、それぞれの言葉で解説してくださいました。

(個人的には、1万円札は欲しいけれど、)

確かにそれが福沢であることに違和感を抱くようになりました。

ブックレット第一弾には読者の方からも大きな!反応があり、すぐに増刷し、

去年12月には同テーマをめぐって明治大学で大規模なシンポジウムも開催されました。

そして、今月、満を持してブックレット第2弾『さようなら!福沢諭吉Part2』を刊行します。

今回は、どうして福沢諭吉が偉人となるにいたったか、

戦後民主主義の論者たちにも鋭く切り込んでいきます。

この間に遊幻舎さんから刊行された雁屋先生原作の

『まさかの福澤諭吉』上下巻も必読です!

マンガまさかの福澤諭吉 上

マンガまさかの福澤諭吉 上

マンガまさかの福澤諭吉 下

マンガまさかの福澤諭吉 下

ブックレットでは、福沢自体がイメージでしかなく、

実は文章が読まれていないことが指摘されていましたが、

『まさかの福沢諭吉』では、

福沢のすべての引用を、雁屋先生が読み下していらっしゃいます。

とっても読みやすいです!

(読み終わると、カレーが食べたくなります。)

そして、理論をもっと深めたい方には、

杉田聡先生の『福沢諭吉と帝国主義イデオロギー』もおすすめです!

福沢諭吉と帝国主義イデオロギー

福沢諭吉と帝国主義イデオロギー

ぜひあわせてご高覧下さい◎

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