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2007-09-07

[]GIMPで少し高度なトリミング

定型のサイズでのトリミングや、円形のサイズの切り取りは割と頻繁に使われます。だれでも出来る簡単なトリミングです。

プロフィール用画像を作成する…定型サイズの切り取り

ジカメで撮影した人物やペットの写真をブログホームページプロフィール画像に加工する方法を解説します。また、年賀状や暑中見舞や名刺など応用範囲は広いので覚えておくと便利です。

猫の顔をトリミングするは猫の画像を使って何パターンかの方法で切り取ってみます。前回は画像の縦横サイズを縮小しないでトリミングしましたが、今回はプロフィール用ということで、最初にそのサイズにまで縮小してから、きちっとサイズに合わせて切り取る、ちょっと高度な方法を採ります。

定規ツール(GIMP2.2)イズとして200×200ピクセルプロフィール画像を作ることにします。まずどれくらい縮小しなければならないかを把握しなければなりません。そのためのツールがあります。[The GIMP]画面のコンパスアイコン(距離と角度を測る)をクリックしてください。

定規ツールで長さを測る(GIMP2.2)の猫の顔は正方形の中にだいたい収まりそうな形なので、とりあえず横の長さを図ります。顔がすっぽり入るように少々外側に始点を定めて、同様に定めた終点の場所までドラッグします。このとき Ctrl キーを押しながらドラッグすると水平の長さを正確に測ることが出来ます。コントロールキーを押したまま測るとドラッグする向きに応じて、15度ステップで方向を固定してくれます。垂直や斜辺を測るときも便利です。
大体適当に測りましたが、正確を期す場合はグリッドを表示させると良いでしょう。計測値はウィンドウ下部の赤枠の部分に表示されます。この場合は519ピクセルとなりました。

パーセントによる画像の拡大縮小(GIMP2.2)小率は200÷519=0.385356…およそ38.5パーセントとなります。[画像]タブをクリックして表示されるメニューの[画像拡大縮小]をクリックして[画像拡大縮小]ダイアログボックスを表示させます。単位の部分のプルダウンメニューから[パーセント]を選択して[幅](または[高さ])に上記で求めた38.5を入力して[拡大縮小]ボタンをクリックして画像を縮小します。

固定サイズで切り取る設定(GIMP2.2)の顔の部分を200ピクセル四方で切り取るために、「GIMPで画像をトリミングする」でやったように矩形領域選択のアイコンをクリックします。このときウィンドウ下半分に表示されているプルダウンメニューで[固定サイズ]を選択して、[幅][高さ]にそれぞれ200を入力します。単位は[px]です。

ドラッグして選択領域を生成する(GIMP2.2)小した画面で猫の耳のやや上方に始点を定め、斜め右下に少しだけドラッグすると、右画像のように200×200ピクセルの領域が選択されます。失敗したようであれば少し始点をずらして再度ドラッグしてください。

グリッドで正確な位置を知る(GIMP2.2)確な位置で切り取りたい場合は、グリッドを表示させるといいでしょう。[表示]タブをクリックして表示されるメニューで[グリッドを表示]をクリックしてください。[画像]タブをクリックして表示されるメニューで[グリッドの設定]をクリックします。表示された[グリッドの調整]ダイアログで見やすいようにグリッドの色を調整し、「間隔」の[幅]と[高さ]にそれぞれ200を入力します。「オフセット」の鎖アイコンくクリックして鎖が解かれたアイコンにします。[幅]と[高さ]の入力欄の横の上下アイコンをクリックして(右図でマウスポインタのあたっている部分はグリッドの上下移動となる)、グリッドを移動させます。猫の顔が丁度良く入ったら、先ほどのように切り取ります。

グリッドを使って正確に選択領域を生成する(GIMP2.2)確にバランスよく切り取りたい場合は右図のようにして、拡大しておこなうと良いでしょう。とくにサイズいっぱいいっぱいに顔を配置したい場合は、上下左右の空きが均等でないと雑な感じになるので、200%や400%など適宜拡大して切り取ってください。

選択領域の画像をコピーして新規作成する(GIMP2.2)択領域をコピーして「GIMPで画像をトリミングする」のようにして新規作成した画面に貼り付けて出来上がりです。必要なファイル形式で名前をつけて保存してください。

円形にトリミング

れ以降は従来の写真を「トリミング」するという意味から少し逸脱してしまうかもしれませんが、同様の操作方法で多彩に楽しめますのでご紹介しておきます。切り抜きに関してはまた別の頁で…。

楕円選択ツール(GIMP2.2)く円形(楕円)のプロフィール画像を見ることがあります。これも上と同様の方法で簡単にトリミングできます。[楕円選択]ツール(円形領域を選択する)のアイコンをクリックして、右画像のように設定します。

背景色の設定方法(GIMP2.2)形に切り取った場合、出来上がった画像に余白ができてしまいます。ブログホームページの貼り付け先の背景色が白(#ffffff)でしたら初期状態のままでもいいのですが、例えばクリーム色(#ffeeaa)だった場合は画像の余白部分もその色に合わせておいたほうがキレイです。右図の「描画色」をクリーム色にしてみます。もちろん「背景色」のほうでもかまいません。「描画色」の色の部分をクリックしてください。

背景色の設定(GIMP2.2)図のように「描画色を変更」というダイアログ画面が表示されますので、「HTML 表記」と記された入力欄にffeeaaと入力して[OK]ボタンをクリックします。

固定サイズでの領域選択(GIMP2.2)上で正方形で切り取ったときと同様の方法で右図のように幅高さともに200ピクセルの円形領域を選択します。うまく選択できたら選択領域をコピーしてください。

新規画像作成時の背景色の設定方法(GIMP2.2)「The GIMP画面の[ファイル]タブの[新規]をクリックして表示される「新規画像を作成」ダイアログで[高度オプション]をクリックして、「塗りつぶす色」と書かれたプルダウンメニューで[描画色]を選択してください。色の設定で背景色を設定した場合は[背景色]を選択します。[OK]ボタンをクリックしてください。

コピーした画像の貼り付け(GIMP2.2)リーム色の背景色の新規画面が立ち上がりますので、ここにコピーした猫の顔を貼り付けると右のような画像となります。

画像のエクスポート(GIMP2.2)の画像をJPGファイルで保存するとき、いつもと違うダイアログが出てきます。これは丸く切り取った余白の部分、つまり透明な部分がJPGファイルでは再現できない旨を喚起しています。

バックに色を設定した丸く切り抜いたプロフィール画像が出力された画像です。

周囲にぼかしを入れたプロフィール画像をつくる

境界にボカシを設定する方法(GIMP2.2)っかくですから周囲のエッジ部分をぼかして、ふんわり感がでるような画像を作ってみます。「円形領域を選択する」の画面で[境界をぼかす]にチェックを入れ[半径に]に20.0に設定します。ぼかしのぶん少しサイズが大きくなるので、上では固定サイズの[幅][高さ]200でしたがここでは大きくなる分をみこして180で切り取ります。ぼかす半径によってサイズが異なってきますのでトライアンドエラーで最適な選択領域でコピーしてください。または200で切り取って後から小さくする方法でも良いでしょう。

周囲をぼかしたプロフィール画像が出力された画像です。貼り付けたとき多少ずれていることあるので、微妙に位置調整をしてください。こうやってぼかすと思い出風というか、すでに死んでしまった猫と思われるような画像になってしまうので、そういう目的でないならボカシ量を少なめに設定しておくのが無難です。とくに人の場合は気をつけましょう。

さらに応用

選択領域を加えて複雑な切り抜きをする例(GIMP2.2)う少し目先の変わった?トリミングとして、右図のように「選択領域に加える」をクリックしておくと、選択した範囲がプラスされていくので、円形選択なら雲形など色々な形にトリミングできます。「円形領域を選択する」の右隣の「手書きで領域選択」ではフリーハンドでの選択ができます。いろいろ試してバリエーションを増やして楽しんでください。

ミッキー型に切り抜いネコなのにミッキー型で切り抜きなんて…。

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