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北沢かえるの働けば自由になる日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2014-07-30 ちゃんと「困った」と言える子に育てよう

ぼんやりとながめている

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長崎の女子高生殺人事件、第一報でこのフレーズを聞いた時、一瞬、心臓が凍ったよ。

人を殺してみたかった

十数年前に、男子高校生がほとんど面識のない老人を襲って、殺した事件があったんだが、その時同じようなフレーズを取り調べの時に言ったんだよなぁ。

他にもどこかで聞いたような関係者や知人の談話が次々と。

「あまり笑わない。頭が良すぎるのか、少し変わっていた」

「小学生時代に同級生の給食に異物を混ぜる問題行動を起こしていた」

「中学校では小動物の解剖に夢中になっていた」

などなど、いつか見たような方向に、言葉が選ばれ、関係づけられていくのをハラハラしながら見ていた。


彼女が抱えていた、人を殺さずにはいられないほどの、衝動とはなになのか。なにが原因なのか。

正直、この程度の情報ではわからないのにね。


事件の報道を見ながら、“なにかできることはないのか”とぼんやり考え、たどりついたのは、

「困ったことや判断に迷うことが起きたら、お母さんだけでなく、誰か大人に助けを求めていいんだよ」

と子どもに言い続けないといけないなぁと。

苦しい感情をどうやって、水に流すのか。

傍目には、しっかりして大丈夫そうに見えても、10代後半の子どもにとっては、肉親の死や親の再婚は相当なショックだ。大人だって、凹んでしまう人が多いのに。

そういう苦しい時期に、怒りや悲しみを分かち合う大人が、彼女のそばにいなかったのは、大きい気がした。今まで住んでいた家を出て、一人暮らし。というと自由で楽しそうだが、実のところは「家には居場所がない」ということなんじゃなかろうか。

今さらなんだが、彼女の脳にしみついた妄想を現実化しないように、邪魔してくれる誰かがいたのならば、起きなかった事件なのかもしれないか……変な話、親でなくても大人と暮らしていれば、女子高生に似合わない工具を見つけられただろうし。

「なにに使うの、これ?」

と問われれば……企みも失敗したかもしれない。

というような妄想を膨らましながら、ながめていた。


現実にはありえないような妄想だって、いくらでもふくらませられる。しかし、妄想を具現化して実行されるまでは、相当なパワーと運の良さが必要な気がするんだな。


だから、子どもたちの苦しみや辛さには敏感でありたいなぁ。

「つらい」「しんどい」「イヤだ」「疲れた」「もう耐えられない」

ってなことを、なんの気負いもなく出せるようにしてやりたい。

子どもとなるべく話をして、そのイヤな気持ちを楽にすることを、いっしょに考えたい。

と思った。

ちゃんと泣ける子に育てよう 親には子どもの感情を育てる義務がある

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2014-07-27 暑いだけ

暑いだけ暑い

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イオンへ涼みがてら、買い物へ。

近々合宿へ行く娘。

なぜか、スーツケースを買わないと、合宿に行けないと思い込んでいる。

まだね、「みんなも買ったから、私も欲しい」と言えればいいんだけど、

「スーツケースがないと出かけられない」

と言い出しているんで、あ〜あと。この辺、解きほぐして、説明しようにも、

「スーツケースがないと、大変なことになる」

という感じにはまりこんでいるので、もう、買うしかないだろうと。

ガラガラ引きずるタイプのスーツケース。

好きな色を納得するまで、選ばせて、一言念押し。

「これで、大丈夫だね。出かけられるね」

「わー、思ったより軽いな。いいな。うれしいな」

……霧散したのね、あの観念は。

まぁ、秋の修学旅行用に買うつもりだったから……と自分に言い訳。

「えー、買っちゃったの。甘いよ。スーツケースはあるでしょ」

と夫。

「だって、説得する方が面倒なんだもん」

半日かけて、論理的に説明して、説得する労力が惜しいというか、あんまり欲しがらないんだけれど、絶対欲しいとなったら、諦めさせるのが難しいよなぁとか。

甘いと言われるけれど、半日の労力分、出費という感じw

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2014-07-26 並んだ〜並んだ〜♪

愛を試せと、並ぶのよっと

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息子から聞いたんだが、昨日は妖怪メダル付きのコミックス4巻が追加発売されたそうで、早朝から並んだお友だちのお母さんが、ゲットしたそうだ。*1

「すごいわ、愛だわ〜。私には無理だよwww」

と言ったら、

「お母さんの方がはまっているんだよ、ふたりでやっていて」

とやれやれ顔の息子。

「そうか、お母さんが好きなんだ」

「だから、メダルも、がんばってゲットしてくれるんだって」


ま、それだけじゃないとは思うよ。

なんていうか、今の世の中、愛を示す行動をわざわざやらねば、愛が伝わらないみたいな思いこみがあるよな〜。

「愛しているなら、言葉じゃなくて、行動で示して!」

みたいが当然で。

不器用に黙って、背中で伝える愛みたいなもんは流行らないようで。

「子どもが欲しがるものを苦労してゲットしてくる」

ってのは、親としては愛を示すのに絶好のチャンスみたいな部分はあるんだな。別に、そんなことをしなくても、日々の生活をしっかり支えてあげるだけでいいんだけど、なんか、やらずにいられないみたいな。

自分もそうなんだけど、「愛」を示すのに、物を使っちゃう方が楽なんだよね。

親としては、もっと大きな気持ちで子どもを見ていてやれば充分なんだと思うし、我慢して、見守って、うまく支えるって方が大事なことはわかるんだけど、なんか、強迫観念ぽく、「なにかやってやろう!」という気持ちが先走るというか。たぶん、どの親も、一人目でそれがマックスに出るんだろう。二人目、三人目と子どもが増えていくと、減ってはいくんだろうが……ま、昔より子どもの数が少ないから愛も濃くなるのか。


だってさぁ、自分のためになんて、ラーメン屋の行列に15分並ぶのすら、イヤなんだからさw

妖怪ウォッチ 4 限定妖怪メダル付き (小学館プラス・アンコミックス)

*1:コミックス『妖怪ウォッチ』の4巻メダル付きは、なんと、近所の書店で発見。意外と刷った数が多かったようで、手に入れた子は多かった

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2014-07-25 「これが許されるの?」

「これが許されるの?」

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テレビを見ていて、娘が言ったんだよね。

「どうして、これが許されるの?」

「うーーん、許されてはいないんだけどね」

「どう見ても、死んでいるのは、パレスチナの人ばかりじゃない」

イスラエルの人も死んでいるけれどね」

「ここでは、1人死んだら、100人殺していいの? やるにしても、目には目でしょ、ひとりに対してひとりでしょ。普通」

「いや、それでも、いかんよ」

「なぜ、誰も止めないわけ?」

国連とか、米国とか、いろいろ手は尽くそうとはしているんだけど、止まらないんだよ」

「というか、イスラエルの人は、自分たちの国がこういうことしているのって知っているの?」

「うーーん、知っててやらせているんだよね、残念ながら」

「神様は、許さないでしょ。そんなの。イスラエルの人たちは、クリスチャンじゃないの?」

「うーーん、ユダヤ教徒が多いけれど、クリスチャンもいないことはないよね」

ユダヤの神様だって、許さないでしょ」

「そこはわからないな。でも、どうにもならんし、どうにも止まらないから、なんか、みんな見ないようにしている感じはあるよね」

映像だけ見ると、なんで、こんなことが起きているのかと思うよね。テロだの、戦闘行為とは無関係の人たちが、どんどん巻き添えになっている。なのに、誰も止めないし、止められない。怒りを感じるのは、もっともだし。神様ってのはどこにいるんだろうと思うだろうし。

なんで、止まらないんだろう、ホントに。


ガザ大虐殺|pepitaのブログ

上のリンク先に、ハマスが出している「10年間の停戦の条件」が書かれているんだけれど、それ読むと、なんでこの段階になっても止めないのかと思うが。

条件はこんな感じらしい。

1)ガザとの境界からイスラエルの戦車が撤退すること。

境界線に沿って内側300メートルから1,5キロに及ぶ区域(ガザ全土の35%、全可耕地の85%)をイスラエル

パレスチナ人のアクセス禁止区域としており、立ち入った者は発砲されます。戦車の撤退は、ガザのパレスチナ人が自分たちの領土内で、命の危険を伴わずに安全に農業を行うために必要なことです。

2)3人の少年殺害後に逮捕された囚人すべてを釈放すること。

6月、イスラエル人少年3人が誘拐されたあと、イスラエル政府は、少年らが誘拐直後に殺害され、その容疑者も特定できていたにもかかわらず、その情報を隠匿し、少年たちを捜索するための軍事作戦を展開し、数百名を逮捕、その過程で9名を殺害しています。これは、西岸のハマース・メンバーを再逮捕することが目的でした。

3)封鎖を解除し、境界の検問所を商業および人間に開放すること。

物資の自由な搬入・搬出、人間の自由な移動が禁じられているために、ガザの人々は「生きながらの死」をこの8年間、生きています。

4)国連の監督のもと、国際用の港と国際空港を創り機能させること。

日本のODAで建設されたガザ空港は破壊され、ローマの遺跡のような廃墟となっています。

5)出漁範囲を10キロまで認めること。

オスロ合意で認められたガザの領海は20海里でありながら、出漁は3〜6海里に制限され、それを超える出漁は発砲や拿捕、漁船の没収に遭います。そのため、ガザの漁師の多くが漁をすることができません。。


6)ラファ検問所を国際化し、国連およびアラブ諸国の監督下におくこと。

現在、エジプト側の時の権力のご都合しだいで、ラファハは閉鎖されています。


7)境界に国際軍をおくこと。

8)アル=アクサーモスクでの礼拝許可の条件緩和。

9)ファタハとハマースの和解合意にイスラエルが介入することの禁止

今回のイスラエルによる攻撃の目的は、ファタハとハマースが和解に合意し、統一政府を発足させたことを脅威とするイスラエルが、これを切り崩すことでした。

10)工業地区の再建およびガザ地区における経済開発の改善。

ガザは占領が始まった直後から一貫して、その経済開発を妨げる、「反開発(Dedevelopment)」政策がイスラエルによってとられてきました。

10の条件とは一言で言えば「封鎖の解除」です。社会が社会としてまっとうに機能し、そこで、住民が人間らしく暮らすために必要なものです。

ガザ大虐殺|pepitaのブログ


まぁ、上のリンク先のハマスの出している停戦の条件を見ると、経済的に締め上げられているパレスチナ側が暴発しない方がおかしいと思うんだが。

前からガザ地区を訪ねたことがある人たちに聞くと、

イスラエルの無法ぶりを、国際社会は、なぜ、どうにかできないのか?」

とみな言うんだよね。イスラエルの行っている政策が「ベストだ」とか、「お互いさまだよ」という話は聞いたことがないんだな〜。

変な話、ナチがユダヤ人をゲットーに押し込めたようなことを、平気でやっているんだなぁと。

歴史を繰り返して、なにを得たいのやら。

その結果は、知っているだろうに。

どうして、こんなことになっちゃうの?


参考

ワルシャワ・ゲットー - Wikipedia

1940年9月の会議でポーランド総督ハンス・フランクは「ワルシャワの50万人のユダヤ人は全ワルシャワ住民に対する危険を意味する。彼らがうろつきまわることをもはや許容できない」と述べた。

1940年10月2日にはゲットー建設の正式な命令が下され、1940年11月に完成した。元来のユダヤ人居住区の三分の二の広さであった。11万3000人のポーランド人がゲットーに指定された地区から追われ、代わって13万8000人のユダヤ人がそこへ入れられた。さらに1941年2月から4月にかけて、ワルシャワ西部から連れてこられた7万2000人のユダヤ人ワルシャワ・ゲットーに送り込まれた[10][9][11]。1941年3月の時点でワルシャワ・ゲットーの人口は44.5万人だった。これはナチスの創設したゲットーの中でも最大規模の物であった。

1940年11月16日にゲットーは封鎖され、自由な出入りはできなくなった。ゲットーの入口には両側に警備が配された。内側はユダヤ人ゲットー警察(ユダヤ人評議会指揮下)、外側はポーランド人とドイツ人による民警組織によって警備されていた。ゲットー住民は、ゲットーの外へ出る事が絶対的に必要である事を証明できた場合にのみ、通行許可証を与えられて、そこを通過することができた[14]。ゲットー内にはドイツ国防軍、親衛隊、ドイツ警察などドイツ行政機関は駐屯しておらず、ドイツ人の姿はまれに視察に訪れる時ぐらいにしか見られなかった。

(中略)

ゲットーは、飢えと不衛生に苦しめられた。ゲットーの食糧配給は一日180カロリー程度しかなかった。そのわずかな配給も平等ではなく、ユダヤ人評議会役人など「有用な仕事に就いている者」が二倍のパン配給を受け、治安関係の仕事に就いている者は更に多い五倍の配給を受けていた。

配給品だけで生きていく事は不可能なので食糧は闇市で入手するのが普通だった。闇市の品はゲットー外から密輸された食糧だった。ゲットー外のドイツ秘密警察ゲシュタポはこれを警戒してゲットー内に直属のユダヤ人密輸取り締まり部局(「一三」と呼ばれた)を設置させている(詳しくは「ゲットーの行政機構」の節を参照)。

ワルシャワ・ゲットーの「自由」経済の中では、食べられる食料の量は、出せる金額に依った。「資本家」だけが闇市価格で入手した食糧で身を保つことができた。1941年12月に評議会議長チェルニアコフは、ワルシャワ・ゲットーには資本を持った1万人、自活できる25万人、衣食に事欠く15万人がいると推測している。

栄養不足は、伝染病を招き、命を落とす者が続出した。1941年夏以降に特に深刻となった。腸チフス・結核インフルエンザなどの疫病がシナゴーグと、何千ものホームレスを収容していた公共の建物から始まった。

一か所に押し込めて、そこから出られないように管理して、経済的に支配下において、散々痛めつけてから、さて。強制的にどこかへ運んでいくつもりなのか。

気持ち悪い。

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2014-07-24 後輩の目

目線に支配されるというか

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どうやら今日は、息子も、娘も、後輩からの視線があるから、

必要以上にしゃんとせなならん。

という状況に陥っていたようだ。

「もう、ボクだって、いっぱいいっぱいなんですよ」

「もう、私だって、自分の練習でいっぱいなのに」

そっくりなセリフで、ふたりともが、愚痴ってきたので、笑った、心の中でw

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