Hatena::ブログ(Diary)

北沢かえるの働けば自由になる日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2018-12-31 それではみなさま、ごきげんよう

平成最後尽くし

| 平成最後尽くしを含むブックマーク

今年も、いつものルートで買い物に行き、いつものように家に戻り、いつものように「お疲れさまでした」と乾杯して、年越しの膳を食べ、そばを食べ、紅白を見た。

紅白は、予想よりカオスで。それは祝祭として、いい加減な部分とまじめな部分とうまくブレンドされていたからだと思う。基準を決めて、歌ですらこれがベストと選べないぐらい、価値観は多様化している。それはそれでいいじゃないのと。

最後のサザンを、男女、赤白と分けずにおいたのは良かったと思った。

もう、勝ち負けの集計は、とっくに形だけになっているから、男女入り混じって大きな声で歌えばいいよと。

「なんだか幸せだよ」という司会の内村の言葉通り、私も幸せになった。

あー、楽しかった。


ここんところの、平成最後、平成最後の連呼に、正直うんざりしていたんだが。よく考えると、平成元年に卒業をして、平成元年に入社して、仕事をはじめたので、確かに、自分は平成と共に生きてきたんじゃないか、もうちょっと感傷的になってもいいのかもと思ったりした。


思い返すと、平成は、なかなか激動の時代だったと思うが、天皇陛下が会見で言っていたように、戦争はなかった。

平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。

https://www.huffingtonpost.jp/2018/12/22/tennotanjoubi-2018_a_23625568/

それには、私も、安堵している。

もう、国家のためにとか、大義のためにとか、そういうことで人が死にませんように。

皆、自分のことを最優先に、やりたいことをなるべくやって、楽しく生きていけますように。

平成の次の時代、みんなが、なんだか幸せでありますように。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20181231

2018-12-30 解を求めて

バレエにみる「#MeToo」

| バレエにみる「#MeToo」を含むブックマーク

それはあるだろうなと思ったことが記事としてまとまっていたので。

バレエ界にとって、2018年は審判の1年となっている。ニューヨーク・シティ・バレエ団(NYCB)は1月、芸術監督を長年務めてきたピーター・マーティンスを失った。虐待や性的不品行の疑惑を受けての退団だが、本人は否定している。

2カ月後、「Onion」のトップ記事にふさわしい出来事が起きた。「レ・グラン・バレエ・カナディアン」が、女性を題材にした作品「Femmes」を発表しながら、女性の振付師が一人も参加していないと判明したのだ。報道は控えめだったが、オレゴンバレエ・シアターでも同じような公演が行われた。

4月には、パリ・オペラ座バレエ団のダンサーたちが、いじめやセクシャルハラスメント、監督への不満を訴えた。そしていま再び、NYCBがニュースになっている。元バレリーナのアレクサンドラ・ウォーターバリーがバレエ団を訴えたのだ。3人の男性ダンサーに、わいせつな写真を同意なく共有されたというのが理由だ。訴状によれば、男性ダンサーたちが「女性を見下し、傷つけ、非人間的に扱い、性的虐待する」ことを、NYCBは容認しているという。名前を挙げられた3人のうち1人は8月に退団し、残りの2人も9月に解雇された。

ウォーターバリーは「New York Times」の取材に対し、「チュチュをはいた女の子や、お団子ヘアの女の子がバレエ教室に通う姿を見るたびに、今すぐ帰った方がいいのに、と思わずにいられません」と語っている。「私の場合がそうだったように、彼女を守ってくれる人は誰もいないからです」

歴史を振り返ってみても、バレエに対する女性の貢献ほど、はかないものはない。典型的なバレリーナのキャリアは、身体的にダンスができなくなるや否や、終わってしまう。振り付けや指導、芸術監督などの永続的な部分は、男性による支配が長く続いてきた。

no title

日本ではあまり話題になっていなかったが、バレエ界でも「#MeToo」は相次いでいた。上の記事は、「バレエが男性より女性のほうに痛みをもたらすものであることを否定するのは難しい。痛みをもたらし、構造的な不均衡、男女の不均衡が常態化している。それでも芸術としての価値は変わらないと言えるのだろうか?」という視点から、バレエ界の問題点を挙げている。

バレエを続けていた娘にこの記事を送って感想を聞いたら、

「背骨が折れたのは可哀そうだとは思うけど、そうは言っても、身体を変えることで成立する芸は、歌舞伎も、狂言だってそうだし。ある意味限界を超えようと思えば、どんなスポーツでも言えることじゃないかな。確かに女子はトウシューズを履くから、その分、身体への負担は大きいけれど、バレエ体形が今人気のある体形だからやりたい人が多いというのもあるよね。モデルの痩せ過ぎ問題がクローズアップされて痩せ過ぎた人は使わないとなったけれど、なにが奇麗かという価値観の見直しからはじめないと、バレエのこの点は変わらないだろうね。また、#MeTooのことは議題に上がることは大事だとは思うけれど、それを全面的に解決したら、バレエ自体が成り立たなくなる気がする」

バレエは、身体接触があるし、アクロバティックなポーズをとるには互いの信頼感が大事だし、そこでどう線引きを引くか。難し過ぎる。感情を込めるものだから、まったく恋愛感情抜きでできるものなのか。芸術だから、そこ抜きにできるものだろうか。そこは疑問ではないかと。

「まぁ、奴隷制度があったころの踊りですからねw 昔はそもそも男子のもので、男の子がトウシューズを履いて踊っていたんだよ」

昔は、バレエが踊れる体型の子を選んで、踊れるように育ていた。体形が完璧な人しか踊れない踊りを、大衆化したので、入ってくる人が増えた。だからそもそも生まれつき向いていない人が無理をしてやるなら、それなりの自己努力をすべきでしょ、それが足りないのに文句を言うな。って人たちが集まっている世界だそうだ。そういう世界にはその世界なりの秩序と価値観がある。その枠に入れなかったら、別の踊りに行きなさいってこと。

「昔は運のいい人、生まれた時に持っている素質がある人だけができた踊りが、今は誰でも踊っていいことになったってことなんだけどねー。だから、別に趣味で踊る分には問題はないんだよ」



いや、この間、ジャーナリスト広河隆一さんの件で、自分もセクハラに遭いながら、その事実を共有しなかったことを悔いている方の記事を、上の記事を読んで思い起こした。まったくジャンルは違うんだが、その世界でプロになるために払う代償がこれなのかという諦観が、後に続く人たちを傷つけてしまったのではないかという後悔がつづられていた。

「誤解を恐れずに言うならば、次第に、とにかく何も考えず、笑って状況を前向きに捉え、楽しそうにやり過ごすくせを覚えてしまいました」

その記事を書いた方は、広河さんに限らず、ジャーナリズムの世界ではそういうセクハラ行為が常態化していることを経験から知っていた。それを知っていても、その世界で成し遂げたいことがあるから、うまくやり過ごすしかないとしてきた。でも、ブコメには「なぜ訴えなかったのか」「知ってたはずなのに」と非難するコメントが並んで、あーあと思った。

先達たちが築き上げていた世界の秩序と価値観を丸ごとひっくり返して、なおかつ、仕事の実績も残す。ということを同時にやれるのだろうか。若い駆け出しの子たちがさ。ひどい目にあっても、自問自答して、自分が今注力することは別のことだと、やり過ごしてきたんだろう。精一杯考えて、そうすることにした。慣れるしかない。とにかく自分の居場所を作る方が先なんだよと。それがわかっているから安易には批判できないなと私は思った。



娘は、高校時代のレベルでバレエを続けるのは、もう無理なんだと悩んでいる。あのレベルでやると、大学の授業についていくのも大変になる。しかし、バレエを趣味にしてしまうのは、それはそれで悩ましい。中途半端にやっても面白くはないだろう。のめり込めば込むほど面白いんだが、それよりも大事なことがあるんじゃなかろうかと。

「他のバレエ団や教室、趣味でできるところへ行けばいいじゃないか」

というようなことを、バレエをやらない友だちに相談したら言われたんだが、楽になるのは、なんだか許せないだとさ。

他のことをやればいいじゃない。

他の人に師事すればいいじゃない。

みたいなことが本当に難しいから、この話は簡単な解がでないんだろうなぁと思っている。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20181230

2018-12-28 現実主義者万歳

「韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について」ついて思うこと

| 「韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について」ついて思うことを含むブックマーク

いやぁ、こじれてきたなぁ、嫌な感じに。

 12月20日(木)午後3時頃、能登半島沖において、韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦から、海上自衛隊第4航空群所属P−1(厚木)が、火器管制レーダーを照射された。

という情報が防衛省から12月21日発表された。火器管制レーダーが照射されたとは、「照準を合わせる」と同じ意味があるので、軽々しくやってはいけないことであるし、韓国軍もバカなことをしたもんだと思った。

ところが、韓国政府は、なんとなく謝って収拾つければ良かったのに、なぜか、変な言い訳でごまかそうとしてしまった。日本政府も、今まではなんとなく現場のミスや早とちりとして、自衛隊内で処理してきたものを、今回の件は公開していく方向にしたい意図があるのか、ないのかわからないが、外交手腕に自信アリと自負する総理とお友だちによってこじれにこじれはじめた。

そして、ついに、今日、その照射された航空機側からの映像と音声が公開された。それが

「ほらみろ、日本は全然悪くないじゃないか」

と言わせたいがためというか、なんというか。確かに、自衛隊側は正しい対応をしているし、これほど記録が撮ってあるのなら、韓国側はもうごまかしようがない。

だからこそ、頭が痛くなった。

その映像を見ればわかるが、「レーダーは当てられたが、砲塔は向いてはいない」という冷静な確認と距離を置いた監視に切り替える手際の良さ、「いちおう報告しますか」というクルーの言葉からわかる緊迫の度合い。

結果としては、ここまでこじれるような事案ではなかったんだろうなと。それが、落としどころも探らず怒りの拳を振り上げて、さて、このままでは痛むのは、自分の指だけだろうに。


以下の記事が、的確に、ここまでこじれた原因を示唆している。

防衛省は当初、映像公開について「韓国がさらに反発するだけだ」(幹部)との見方が強く、岩屋毅防衛相も否定的だった。複数の政府関係者によると、方針転換は27日、首相の「鶴の一声」で急きょ決まった。

 韓国政府は11月、日韓合意に基づく元慰安婦支援財団の解散を決定。元徴用工訴訟をめぐり日本企業への賠償判決も相次ぎ、首相は「韓国に対し相当頭にきていた」(自民党関係者)という。

 そこに加わったのが危険な火器管制レーダーの照射。海自機への照射を否定する韓国の姿勢に、首相の不満が爆発したもようだ。

 首相の強硬姿勢は、2010年9月に沖縄県尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で対応のまずさを露呈した旧民主党政権の教訓も背景にある。

 当時、海上保安庁が撮影した映像を菅内閣は公開せず、海上保安官がインターネット動画サイトに投稿して騒ぎが拡大。首相は13年12月の党首討論で「出すべきビデオを出さなかった」と批判した。政府関係者は今回の首相の胸の内を「後で映像が流出するのも嫌だから『出せ』と言っているのだろう」と解説した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122800890&g=pol

もう、バカすぎる。

本来ならば、落とし所を探ってからやるべきことを、なんも考えずにやってるだろとバレバレなのが怖い。商業捕鯨再開しかり、ビデオ公開しかり。正義をふりかざす時は、相手が謝れるなり、降参できるなり、逃げられるなり、妥協案を提案するなり、逃げ道を用意しないと相手を怒らせて、恨みを買うだけだよなぁ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20181228

2018-12-25 どうにも止まらない予感

日経平均2万円台割る、下落幅は1000円超

| 日経平均2万円台割る、下落幅は1000円超を含むブックマーク

連休明けの25日の東京株式市場、世界経済の減速への懸念から日経平均株価は、節目の2万円を大幅に下回り、1000円を超える急落になりました。

25日の東京株式市場は、24日のニューヨーク市場で株価の大幅な下落が続いたことなどから取引開始直後から売り注文が増え、全面安になりました。

日経平均株価は、およそ1年3か月ぶりに2万円の節目を下回り、その後も売りが膨らんで下落幅は1000円を超えました。

結局、日経平均株価の25日の終値は、先週末の終値より1010円45銭安い、1万9155円74銭でした。

ことし10月2日につけたおよそ27年ぶりの高値から3か月足らずで5000円余り、率にして21%も下落し、去年4月以来の安値水準になりました。

また、東証株価指数=トピックスも72.64下がって、1415.55と、おととし11月以来の安値水準になりました。

1日の出来高は17億1656万株でした。

株価の下落は、アメリカや中国をはじめ、世界経済の減速に対して市場の懸念が高まっているためです。

加えて、アメリカ議会の与野党対立で政府機関が一部閉鎖する事態となるなど、トランプ大統領政権運営に不透明さが高まっていることも株価を押し下げました。

市場関係者は「トランプ大統領とアメリカの中央銀行、FRB=連邦準備制度理事会との足並みが乱れているという見方も投資家心理を冷え込ませている。25日はクリスマスで欧米の市場が休みになるため、海外の投資家による買い戻しの動きが限られたことも一方的な株価下落につながった」と話しています。

エラー|NHK NEWS WEB

なかなかすごい展開だったな。

それが原因とは言わないが、この数年の、この国の、合理性のない行き当たりばったりな政策のつけが来た感じがする。加えて、嘘とごまかしのせいで、法やシステムへの信頼性がゆらいでいるから、収拾がつかない予感。

要は、こいつらなにも考えてないだろう。

って市場は受け止めているんだと思うんだがな。

株券は、信用がなくなりゃ、ただの紙。

笑ったw

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20181225

2018-12-24 クリスマスはどこにでもやってくる

自分でサンタ

| 自分でサンタを含むブックマーク

なんか、欲しいなと思っていた。

毎年、クリスマスのプレゼントとして、夫と子どもにはなんらかのものを用意しているんだが、自分にはこれぞというものを、今年は買いたくなった。服は買わないように、断捨離期間としているので、そうではない、なにか。ともやもや考えていたんだが。

ついに買いました。

自転車、私だけの。

クロスバイク。後ろに子どもを載せるイスとかついてない。買い物かごも、荷台もない。ものすごい軽さ。背負って、歩道橋ぐらいならのぼれちゃうぐらい。

正月休みに多摩川をさかのぼってみるか♪

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20181224