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北沢かえるの働けば自由になる日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2015-03-18 慣れれば天国

『アメリカンスナイパー』を娘が見てきた

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友だちといっしょに娘が『アメリカン・スナイパー』を見てきた。

「とても良かったよ。見なよ」

と言うので、どういう風に良かったのか聞いてみた。

D


「なんだか重そうな話だから、体調いい時にいかないとと思っているんだけど」

「それほどでもないよ。というか、よくできているから、重いなんて思わない。物語に主人公といっしょに入って行く感じ」

「戦争に行ったみたいな?」

「というか、最初は、主人公も射撃するのにためらいを感じるんだけれど、次第に感覚がマヒしていくんだよね。人を射ってる感じじゃなくなっていくんだけど、見ている私もそうなるんだよね。ひとりひとりを殺してるのに……主人公は135人も殺しているんだよ」

「すごいね、スコープで見ているから、数え間違いないんだw」

「でも、キリスト教では、『人を殺してはいけない』でしょう。この主人公はアメリカ人で、クリスチャンなわけで、そこ矛盾しないのか。その辺どう考えているのか、すごく気になったんだよ。人を殺したら、天国行けないでしょ」

「確かに」

「なんだけど、主人公は胸張って言うんだよね、『オレは天国へ行ける』と」

「そりゃどうして」

「『オレは仲間の命を救うために、敵を殺した。だから、神さまはわかってくれる。天国に行けるはず』だって。疑ってもいなかった」

「そりゃ、うまいこと考えたわ〜w」

「誰かのためなら、殺していいんだって、無敵だよね」


もっといろいろな要素が入っているけれど、長いとは思わないんだそうだ。

これは、見に行こうかなぁ。

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2015-03-15 見えていた未来

チームラボの展覧会へ行ってきた。

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お台場の日本科学未来館でやっている展覧会に、デジタル好きの息子と行ってきたよ。

本展は、デジタル領域を中心に独創的な事業を展開するウルトラテクノロジスト集団チームラボが、これまで発表してきたアートと遊園地を一度に体験できる世界初の大展覧会となります。世界各地の美術展などで話題となり、この夏にはニューヨークの著名ギャラリーで高い評価を得た「デジタルアート」と、全国各地で子どもたちを楽しませ、発展を続ける「学ぶ!未来の遊園地」プロジェクトの作品が、日本科学未来館に集結し、これまでにない規模で展示されます。アートと遊園地の新旧作品を、体系的に紹介する本展は、チームラボの魅力と全貌に触れる、またとない機会となります。

チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地

とてもおもしろかったんだけど、デジタルアートを見た後の、息子の一言が突き刺さったよ。

「『花燃ゆ』のオープニングだよね、これ」

確かに、デジタルアートが最も使われているのは、テレビ番組のオープニングだわな。NHKの大河ドラマのオープニングは、そういうオープニングの中でも、予算をかけて、高度なことをやっているから、確かに、ここに並んでいる作品に近くはなるかと。そうやって見てみると、確かに、映像の演出や音楽の付け方も、『花燃ゆ』というか、大河ドラマのオープニングの流れになってしまうというか。それよりは洗練された形なのかもしれないが、うーーん。

恐らく「誰にも予想が付かないような、未来のなにか」というのをデジタルアートで表現したとしても、魅力は伝わらないし、すごいねぇと言われないんだろうな。「あぁ、こんな感じかもねと、思うぐらいの、未来のなにか」というものを目指した方が、娯楽に昇華できるというかなぁ。

この展覧会のコンセプトを読むと、なるほどとは思う。温故知新なんだから。「見えていた未来」ってのは正しいわけだ。

少なくとも、古来の日本の空間認識の論理構造は、作品に参加し、体感する、つまり、作品が人々の振る舞いによって自由に変化することだとか、人々が空間の中を自由に歩き回りながら体感することと、相性が良いという発見をしたのです。近代に捨てられた日本の古来の空間認識は、デジタルによって、再び、花開くのです。鑑賞者は、じっと止まって鑑賞する必要もなければ、作品は、変容的にも関わらず美しさを維持できるのです。鑑賞者も作品も、より自由になったのです。

「ふすま絵」や「屏風絵」などは鑑賞するものではなく、日常に置かれていたものだからな。そう思えば、テレビやスマホで表示されるデジタルアートというのは、鑑賞者と作品の位置関係としては、昔に近いってことかなぁ。


で、今回、いちばんとんがっていると思ったのは、生の草花を吊るしたインスタレーションだった。新規の展示として、はじまって1週間ほどしかたっていなかったが、既に草花は弱りはじめ、萎れてはじめていた。その弱りはじめているところに、私は胸をつかれた。

この空間にしか、この花は存在しない。

Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と | チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地

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2015-03-14 変化へのとまどい

アニメ「寄生獣」が興味深い

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去年の秋にスタートしたアニメ「寄生獣 セイの格率」を楽しみにしながら見ているんだが、ある日、ふと思った。


ミギーの話し方っていうか、論理の展開、どこかで聞いたことないか?”

アニメ『寄生獣 セイの格率』公式サイト

ミギーとは、この『寄生獣』に出てくる寄生生物のこと。宇宙から飛来した彼らは、本来ならば人間の脳に寄生して、全身のコントロールを奪うのだが、ミギーは、乗っ取りに失敗して、主人公・新一の右手に寄生することになってしまった。右手だからでミギー」と便宜的に名付けられている彼は、味方ではあるんだが、独自の意思で動くこともできる。他の寄生生物は、人間を寄生先または食料として襲っている。

まるで、人間の“天敵”のように現れたエイリアン

このお話は、人間とそんなエイリアンのコンタクトと共存を描いているわけだが、エイリアンである彼ら寄生生物は、非常に合理的な生き物で、自分の生存に必要なことを最優先にして生きているという設定になっている。

自分の生存のためならば、容赦なく、人間のみならず、同族でも犠牲にする。

喜怒哀楽がなく、共感や同情などが理解不能。

家族や友人などのつながりがわからない。

こうと決めたことはためらわない。その場の感情に左右されない。

って……あー、そうか、そうか。

この冷静で合理的な感じが、娘に似ているんだ。と気付いた当初は、うへぇと思った。どう見ても、ミギーたちは人間社会に適応なんてできない。人間を食い続けながら生き残るか、人間たちに返り討ちにあって滅ぼされるか。という暗い未来しか見えていなかったので。

ところが、ある事件が起きて、原作とは違う要素が、アニメの方は加わる。

簡単に言うと、主人公の真一は寄生生物に近づき、ミギーは人間に近づき、互いに両者の要素が入り混じってしまう。その後のミギーは、次第に、人間の持つ感情を身につけはじめ、情に訴えることや、他者を気遣うこともできるようになってきて……一方、他の寄生生物たちも、人間に感化されたのか、人間から学習したのか、人間味を帯びてきてしまう。

この寄生生物の変化がとても興味深いし、おもしろい。なんていうか、空気が読めない子たちの発達を見ているようなんだな。特に、寄生生物たちが自分たちの変化にとまどう辺りや変化を受け入れ難く思う辺りとか、彼らの口からは滅多に語られないしなと。

そろそろ最終回を迎えてしまうんだが、さて、どういうオチを付けるのだろうか。楽しみだ。

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2015-03-13 あとの祭り的に

さよならブルートレイン。

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上野と札幌を結ぶ寝台特急北斗星」の定期運行の最終列車が13日、両駅を出発した。JR上野駅では約3千人のファンが別れを惜しんだ。青い寝台車を機関車が引いて走る特急列車「ブルートレイン」の定期運行はこれで終わる。

表示できません - Yahoo!ニュース

という日だったので、夫と鉄道での旅の話をしていた。

「一度でいいから、西鹿児島へ行って見たかったね〜」

「まる1日乗りっぱなしだろ」

「それにロマンがあるでしょ。日本最長の距離を走る寝台車って」

「オレが乗ったことあるのは、『ゆうづる』だな。北海道から青函連絡船で青森に着いて、すぐ乗ったっけ」

「私は、『出雲』や『銀河』、『さくら』とかね、出張に絡めても使ったよなぁ。あと、金曜日の夜、会社帰りそのまま大垣行きに乗って、日曜日の夜に寝台列車に乗って、翌朝、東京に着いたら、そのまま出社とかwww」

「若かったってことだよね」

「まぁ、もう無理だよね」

ってな思い出話を聞いていた娘が、

「いいなー。私も、乗りたい! 乗ってどこか行きたい! 春休みに乗ろうよ、ブルートレイン

「あー、残念だね、もう終わっちゃうんだよ。ブルートレイン

「えー、そうなの! じゃ、早く行かなきゃ」

「うーん、今日、まさに今、最後のブルートレインが、走ってるんだよ。ったく残念www」

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2015-03-12 これはこれは

劇的に鼻水とくしゃみが止まった。

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私は、もう20年ぐらい花粉症に悩まされているんだが。今週に入ってからは、花粉の飛散量が増えたらしく、薬を飲んでいても、鼻水とくしゃみが抑えられないぐらい。あまりにひどい状況だった。これはどうにかせなと思っていたら、鍼がいい。という話を聞いた。それで、鍼を肩と首の後ろにうってもらったら、すぐに楽になった

いやね、鍼がこんなに効くとは思わなかった。

あの涙目とか、鼻水だだもれとか、なんだったんだって感じ。

薬が苦手な人は、試してみてもいいんじゃなかろうか。鍼と言っても、いちばん簡単で小さい置き針だけなので、鍼と言うより、棘がついたシールって思ってくれればいいと思う。弱いは弱いが、気を付けていれば1週間ぐらい持つらしいよっと。

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