北沢かえるの働けば自由になる日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2014-04-24 先は長いぜ

一難去ってまた一難去ってまた一難

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雑談していて、「療育は必要なくなった段階の高機能の子たちがどこへ行くのか」みたいな話になって、「塾へ入れてしまうんだよねぇ。もういいやって」と先輩ママが心配していた。勉強させてもその学力を使う時に問題発生ってのは、経験しないとわからないんだろうが。

例えば、先輩ママから就労支援の話を聞くと、学力がある方が逆に苦労しているような話だし、要は安定した就業が難しいのは、良好な人間関係作りは一生苦手とするからで。その辺りを、10代までに経験踏ませておかないと、厳しいなぁとか。

「主治医の先生には、『勉強だけにするな』と最初に言われたので、そこは気を付けているんですが」

「あの先生はハッキリ言ってくれるよね。ハッキリ言ってくれた方がいいんだけどね」

「まぁ、うまく勉強させれば、しますからね、止めろと止めるまでw」

「そうなのよね(苦笑)」

今、人気のサービスは、社会性をアップとか、学力をアップとか、そういう目的がはっきりしたもので。この日記にも上の方に広告がバンバン出てくるのを見れば、親が高いお金を払ってもいいと思うのは、そういうサービスなんだろうなぁ。

ホントは、いつでも顔を出せる、安心できる場みたいなサービスの方が、必要だと思うんだけどね。

友だちまで行かなくても、安心できる面子がいるから、気楽に話せるってのは、大事だと思うんだけどね。

学校だけが居場所になると、まずいんだけど。

まぁ、難しいかな。

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2014-04-23 なぜに登るのか

シーズン前のエベレストでシェルパが遭難

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エベレスト(Everest、8848メートル)で18日早朝、雪崩があり、ネパール人登山ガイド少なくとも12人が死亡した。エベレストでこれまでに起きた事故で最も死者数の多い事故となった。

事故にあったのは、今月末からの本格的な登山シーズンを前に、準備のためにテントや食料、ロープなどを運んでいたシェルパネパール人登山ガイド)の一行。

雪崩は18日午前6時45分(日本時間同日午前10時)ごろ、標高5800メートル付近、クンブ(Khumbu)氷瀑へ向かうルート途中の「ポップコーン・フィールド」と呼ばれる場所で発生した。

エベレストで雪崩、ガイドら12人死亡 過去最悪の事故 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

その後、詳細とその反響が伝わってくると、いろいろ考えさせられた。

「なぜ、山に登るのか」は、よく問われることなんだけどね。

世界最高峰エベレスト(Everest、8848メートル)で前週18日に起きた雪崩により、ネパール人登山ガイド13人が死亡し、3人が行方不明となった事故を受け、ガイドたちは今シーズンの登山の中止を決定した。

シェルパと呼ばれるネパール人登山ガイドたちは、亡くなった仲間に敬意を表するためにエベレスト登山の一時中止を求め、政府が登山保険の上限を見直し福祉基金を設立するまで今月以降、無期限ですべての登山をキャンセルする可能性があると迫っていた。

この事態をめぐり、夏の登山シーズンを間近に控えるベースキャンプでは、登山家たちとシェルパたちの関係が悪化していた。

登山ガイド専門会社ピーク・フリークス(Peak Freaks)で遠征を率いるべテラン登山家、ティム・リッペル(Tim Rippel)さんもブログで「シェルパたちは感情的になっていて、状況は非常に複雑になっている。緊張感が増している」と書いていた。

シェルパたちと欧州の登山家たちの間では昨年、乱闘が起きる騒ぎがあった。*1

エベレストの地元ガイド、今シーズンの登山中止を決定 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

エベレストがどのぐらい危険なのか。

1シーズンの間にシェルパたちは3000〜6000ドル(約30万〜60万円)を稼ぐが、事故が発生した際の保険による補償は十分でないことが多い。

 1953年にニュージーランドの登山家、エドモンド・ヒラリー(Edmund Hillary)卿とシェルパテンジン・ノルゲイ(Tenzing Norgay)氏がエベレストに初めて登頂してから、300人以上が登山中に亡くなっており、そのほとんどが地元ガイドだという

目撃者の証言によれば、雪崩は標高約5800メートルにあるクーンブ・アイスフォールの中でも、雪上に巨大な 氷塊が散在する “ポップコーン・フィールド”と呼ばれる場所で起きた。雪崩発生時、シェルパたちは顧客で ある登山者たちのために荷物を運んでいたという。

毎年、300人以上の登山者たちがエドモンド・ヒラリーシェルパテンジン・ノルゲイが1953年に開拓した 南東稜ルートからエベレスト登頂を目指している。最大5万ドル程度の料金を支払うと、登山者1人につき少なく とも2人のシェルパがついて荷物運びを行う。

標高5500〜5800メートルに広がるクーンブ・アイスフォールはエベレスト(8850メートル)のネパール側にあ るベースキャンプのすぐ上にあり、南側から登頂を目指す登山者が避けて通ることはできない。

クーンブはあまりにも危険なため、ガイドは料金を支払った顧客が通過する回数を減らそうとする。テントや 食料、ロープ、そして最も重要な酸素を運ぶシェルパがこの危険地帯を通過する回数は多くならざるを得ない。

料金を支払った登山者が登頂までにクーンブを通過する回数は約6〜8回だが(順応するため登り下りする)、 シェルパは命懸けの移動を1シーズンに30〜40回もこなす。

ニュース - 環境 - エベレストで雪崩、シェルパ13名死亡 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

「クーンブ・アイスフォール」は雪崩がひきりなしに起きる難所。数百人の登山客が短いシーズンの間に難所を超えるためには、その足掛かりを誰かが作っているんだよね。

シェルパエベレスト登山の真の重荷を背負っている」と登山家のアンカー氏。「最大のリスクを負っているのは彼らだ」。

今回の事故で命を落としたアング・カジ氏は6人の子供を持つ父親で、エベレスト登山に6回以上も同行したこ とのあるベテランのシェルパだった。2012年春にはその年初めてとなるエベレスト登頂を果たし、後続の登山者 たちのために登山用ロープを設置した。下山したカジ氏は盛大な拍手とともに迎えられたが、本人は控えめに笑 顔を見せ、「そんなに疲れなかった」とだけ述べた。

シェルパネパールに住む約8万人の少数民族で、300年以上前にチベット高原から移住してきたとされる。高 地での生活に遺伝的に適応しているシェルパは、当初から登山の際の労働力であった。欧米の登山者のほとんど は標高7000メートルを超えると酸素ボンベを使い始めるが、シェルパの力強さや速度、元気はそれほど衰えるこ とがない。しかし、当初からエベレストで命を落とすシェルパも後を絶たなかった。

統計的に見れば、エベレスト登山で命を落とすことがより多いのは顧客である登山者だが、シェルパはクーン ブ・アイスフォールで死ぬ可能性が高い。

ロシアンルーレットみたいなものだ」とアンカー氏は言う。「逃げることも隠れることもできないのだから」。


イモトがマナスルに登頂成功したときに“エベレストになんでしなかったの?”と思った人も多かっただろうし、私もそう思ったんだが、そういう考え自体が、ものすごい不遜だったなと。

美しい部分しか、見えないように、物語は披露されるから。


シェルパたちを豊かにしたのは、ヒマラヤを目指した欧米の登山家たちで。裕福な彼らをサポートすることで、シェルパたちも稼いで、その金を元に事業を起こしたり、子どもを上の学校にやって、お互いいい関係を築いてきたんだろうが。

しかし、これだけ厳しい条件の山に、年間300人も登る……ということは、300×必要なシェルパが働くということで。アタック中の遭難はニュースになるんだろうが、荷物を輸送中の遭難は、日常的な事故なんだなと思った。その事故を織り込んで、登山家たちは登るわけで。

割り切れないものを感じるよね。

当事者たちも割り切れないものを感じるんだと思う。彼らの命をお金で買う。その金は、欧米人にしてみれば1回のディナーをおごるに等しく。その事実をシェルパたちも知っているわけだし。

登るのは、エゴなのかなぁ。

エゴが強くないと、生還できないってのはあるだろうが。



追記

今、気付いたんだけど、登山客ひとり当たり最大5万ドル(500万円!)も支払っているのに、シェルパの稼ぎはシーズン中で3000〜6000ドル(約30万〜60万円)なの!?

ここでしょ、最大の問題は。どこへ消えているんだ、金は。

去年の記事

ラクパという名の青年は、「登山ガイドは刺激に溢れた仕事だが、危険性も高い。独身男性、それも稼げるのは若い間だけだ」と最近話してくれた。高地に住む多くのガイドと同様、ラクパ氏は元気なうちに引退して山小屋を建て、クライミングやトレッキングのビジネスに投資するつもりだ。タンボチェ修道院の化身ラマでもある同氏は、「報酬を使い果たしたり、いくつもの山を征服しても仕方がない」と語る。

 特に登山のような“浮わついた娯楽”のために、大切な人間の身体を不用意に死の危険にさらすのは、仏教徒にとって無責任に感じるという。タンボチェのラマは、「よく外国の登山隊に伝統的な祈祷を依頼されるが、ためらう場合もある。もっとほかに目的は無いのかと、口に出したくなるくらいだ」と話す。しかし、ほとんどのガイドは仕事とお金を必要としている。いくら信仰心が厚くても、生計を優先するのは、どこの国でも同じだ。

ニュース - 文化 - エベレスト登山、シェルパの役割に変化 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

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2014-04-22 アタラクシアは簡単じゃない

そしてアタラクシアへ

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今日は出かけて、いろいろ話をして、方向が見えて、ホッとして、それから、ヨガやって、心静かに帰宅して、料理の段取りもうまくいって、宿題も終わらせて、さぁ、風呂がわいたから、入りなさいよぉ。早く寝なさいよぉ。明日は早いよぉ。

さて、今日は、落ち着いたいい1日で終わりそうだなと思ったんだが。


……最後の最後に落とし穴だ。


なんでうちの子は言うことをきかんのかね。

というか、ホントさぁ、キミらは、なぜに、わからんのかよと。

明日の朝早いのに、なぜ、こんな時間まで風呂で遊ぶのか。

起きられないだろ。

……バカどもめ。

全身の筋力が一気に抜けましたよ。トホホ。

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2014-04-21 若葉茂れる

若葉が目にしみる

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朝夕に送迎の自転車が行き交うと、ペットを散歩させる高齢者が危険にさらされる。夜遅くまで開園すれば照明や騒音で睡眠を妨げられる。そもそも池田山は高齢者が多いが乳幼児は少なく、保育園のニーズはない──。

「反対する会」の代表、デザイン会社社長の船曳鴻紅さん(66)はこう話す。

「住民エゴだという人もいるが、私たちはこの閑静な環境のために高額な固定資産税相続税を納めている。反対者の3分の2は女性です。子育ての苦労を想像できるし応援したいからこそ、なぜここに保育園をつくるのか理解に苦しみます。もしも災害が起きたら高齢者の避難に手一杯で、子どもまで助けられない。無責任に受け入れることはできません」

現代に子どもを育てる親たちはワガママ? 子育て阻む「言論」の壁 〈AERA〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)

この記事の冒頭に出てくる高級住宅地とやらをたまたま通りかかったんだけど……。

高級住宅地と言っても、いわゆる大邸宅は売却されて、跡地にできた高級マンションばかりだった。後は、最近建ったすごい建築の家w 少しというか100メートルも離れると、共働きの子育て世代が多いマンションやペンシル一戸建てがあるから、松濤や田園調布を想像すると、拍子ぬけするんじゃなかろうか。1号線をはさんで、ちょうど五反田有楽街と線対称の位置にある、どちらも昔の趣がどんどんなくなっている地域。

この保育園予定地が、実は、最後まで残った日本の由緒正しきお屋敷という感じで。格子が美しい、なんらかの家元が住みそうな凛とした平屋が残っていた。庭木が茂るままになっていて、青々とした若葉に悲しみを感じたよ。最後に住んでいた方は、お庭を大切に愛していらしたんじゃないかと。

そもそも、保育園予定地の前の道路は、品川区では珍しいぐらいの幅広く舗装がいい道路なので、抜け道として車がビュンビュン通っていたw 車で送迎する人がいても、渋滞するとかないんじゃないのかねぇ。どういう構造にするかはわからないんだけど、他の保育園に比べれば、立地条件が整っていて、うらやましいと思った。もっと道路事情も、立地条件もひどいところが多いし。近くにある東五反田保育園は、ビルの谷間で充分に日がささないからねぇ。それに比べれば、どんだけ恵まれてるんだか。

現場を見ないと、わからんこと多いよねw

そうそう反対運動といっても、全員参加という感じではない印象。

だって、そもそも、あれだけマンションがあるなら、朝夕は閑静とは言いづらいんじゃないかなぁ。

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2014-04-20 めがまわる

めまいで動けず

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朝、スーパーヒーロータイムに合わせて起きて、さて、ゆっくり楽しむかと思ったら、目がまわる。

なんだ、なんだ、なんだと、倒れ込んで、そのまま、動けず。

普段は、15分も休めば、治るんだけど。

横になっていても治らないので、本格的に寝直すことにして、2時間たったら治ったんだが。

8時間眠ったら、めまいがして起きられなくなって、追加で2時間眠るって……どうなってるんだ、私の身体は。

要は寝過ぎなのかw

平均睡眠時間5時間だからねぇ。身体がビックリしちゃったのかね。

前回、似た現象が起きたのは、今年の正月だったな。やっぱりたっぷり寝た後だったからね。

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