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北沢かえるの働けば自由になる日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2016-07-25 書き切れず、語り切れず、語り切れず

暴力の芽と矛先について、考え込んだいくつかの件

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凹むニュースが続いていた。

ここのところの、「こども」のタグを付けたブクマを見てもらうとわかるが、発達障害と暴力について、考えさせられるできごとが続いた。

新聞記事を読んだだけなので、その事件自体についての論評はできないが、印象として抱いたこと。

さすがにこれだけ続くと、あー、やっぱ、「理由もなく、突発的に暴力をふるう子」という風に見られる可能性が高くなるなと。

いや、ここまで極端ではないし、直接的暴力をふるうばかりではないし、他人ではなく自分へ向かう子も多いんだよとは言いたくはなるんだけど。それも、それぞれのケースの背景がもっと見えないと難しいなと。記事として、字数制限もあるから、書き切れなかったものはあるんだろう。当事者たちも、語り切れなかったものはあるだろう。だから、私も読み切れないものはあるって前提で、ちょっと書いておく。

突然の暴力というのは、確かにあるんだが、やりたくてやるというよりは、パニックの現れ方のひとつと理解した方がいいと思う。起こさないように、環境を整え、ストレスをかけ過ぎないようにしていても、起きるときは起きる。それをどう止めるかよりは、それを受けて、どうするか。前後の行動を全部書き出して、周囲の人たちに話を聞いて、きっかけになった出来事はなんかしらあると探す。こうやって原因の特定するのは大事で、どこの誰が悪いとか、ここに責任はないというのではなく、2度と起きないようにという予防対策を練るために重要なんだが、記事を読むとそうはなっていなかったようだ。

だから、言えるのは、

「突然の暴力」をパニックのひとつと思えば、対処法はある。

何回も書いているが、子どもにパニックやフリーズが起きたときは、立ち止まって、作戦を仕切りなおすチャンスなんだ。他人とのコミュニケーションにそれほど関心がない人たちなのだから、その人たちの上げた悲鳴は、聞き逃さないようにしなければと思う。

まぁ、支援級みたいな、専門家がいそうな場所でも、この程度の理解で、その後も対処できず関係改善がはかられなかったショックは大きかったが。

参考

「男児から暴行」特別支援学級の講師、市と保護者を提訴:朝日新聞デジタル


追記

ブクマしていないが、ここのところ出た重大事件の判決でも、被告が発達障害であるという診断が出ていて、考えさせられた。逮捕されてから鑑定されて、診断が付いたと聞くと、残念に思う。気づかれないまま、他者との関係をうまく構築できなかったのか、社会の中に居場所が確保できなかったのか、どうにかならなかったのかと思うと、うまく気づいて、扱ってあげてほしいなと。なんかなぁ、症状がそれほど深刻でないから、なんとなく見過ごされてしまっている子たちは結構世の中にいて、できないことをやらされて苦しんでいるんじゃないだろうか。その苦しみが澱のようにたまっているのを思うと、やるせないんだな。

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2016-07-22 リリース即、ゲットだぜ!

夏休みですからw

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世界的ブームにのって、「ポケモンGO」をはじめましたw

リリースを知った息子にせがまれてダウンロードしたのは良かったが、もう、夜も10時過ぎ。周囲にスポットがあるのはわかったが、一人では行かせられないので、いっしょに歩いた。イングレスのポータルがそのまま転用されているので、スキャナーを見ないでもわかるしw

うーーーん、こんな風に歩くのも、これが最後かもなぁ。

息子も、来年は中学生だからな。そう思うと、この夏ぐらい、いっしょに遊んでもいいかもしれない。

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2016-07-16 テロのある風景

「だから、安心でしょう?」

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凍り付いた。

フランスの複数のメディアによりますと、フランス南部のニースで14日午後10時半ごろ(日本時間の15日午前5時半ごろ)、フランス革命を記念する祝日の花火を見物するために集まっていた人たちの中にトラックが突っ込んだということです。

これについて地元メディアは、検察当局者の話として、「トラックはおよそ2キロにわたり集まった人混みのなかを暴走し60人以上が死亡したおそれがある」と伝えています。

さらに目撃者の情報として、トラックに乗っていた何者かと警察との間で銃撃戦があり、トラックの運転手は死亡したと伝えています。この地域を管轄している当局者がテロの可能性もあるとして地元住民に対し、自宅などから出ないように呼びかけているということです。

フランスでは、14日は、フランス革命を記念する祝日で、パリ中心部のシャンゼリゼ大通りで軍事パレードが行われたほか、エッフェル塔で花火が打ち上げられるなど、フランス各地で花火大会などのイベントが行われていて、新たなテロへの警戒が続くなか、厳重な警備体制が敷かれていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160715/k10010596371000.html

実は、夏休み、短期の研修で、娘がフランスへ行く。しかも、ニースからそう遠くないところへ。

で、考えた。

フランスでテロが起きたことは受け止められる。世界のどこにも、絶対安全なところはないのだから。テロよりは交通事故の方が起きる可能性は高い、確率論でいえば。テロだけを恐れて、旅行を取りやめるのは、合理的な選択ではない。

しかしだ、フランスは、テロを防げていない。

911以降の米国や、ロンドン地下鉄テロ後の英国を思うと、どうなんだろう。フランスは、非常事態宣言をして、厳戒態勢だったのに、やっぱり防げなかった。それだけ、移民や宗教、貧困、失業、教育にまつわる問題が、根深いからってことなんだろう。それを少しでも解決できない限りは、これからもテロは防げず、繰り返し起きるのではないか?


というようなことを悩んでいたら、フランス語のレッスンから帰ってきた娘。

フランス人の先生とこのテロの話題になって、『どうしよう、大丈夫かな?』と言ったら、『あぁ、大丈夫だろう』って言うんだよ」

それには驚いたが、こんな理屈らしい。

「テロをやったばっかりだろう。だから、すぐには次をやらないよ。せっかく注目されたテロのニュースが消えてしまうから。テロリストは恐怖を煽りたいのにできないでしょう。1か月ぐらいは大丈夫。だから、安心でしょう?」

「言われてみればそうだよねw」と娘はホッとしたようだったが。

その言い方に、テロが日常になりつつあると思ったよ。

2016-07-14 ここは安全ですか?

一粒の麦は死なず

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バングラデシュのテロの報道を見ながら、こんな話をしていた。

「こんなに貧しい国の豊かな階層の人たちから、テロリストが生まれるって、どう理解したらいいのか、わからないよね」

「まぁ、オウムに近いものを感じるよね。エリートだからこそ、引っかかるみたいな。しかも、いったん種が蒔かれたら、その蒔いた人の意思も関係なく、次々と恐ろしいことが起きていく。ISを作った人たちも、これほど効果的にテロを世界各地で起こせるとは思っていなかったんじゃないかな」

「だろうね。もう、勝手に、世界を恐怖に陥れるようなことを次々仕掛けてくれるのを、追加で認めればいいだけで」

「『20世紀少年』を思い出したよ。なんていうか、教祖とか、リーダーが消えても、止まらないんだろう」

「怖いね」

「でもね、きっと、イラクの奥地にいるISだけが仕掛けたわけじゃなくて、彼らをさ、操っている人たちがいるんだと思うんだよ」

「え、なんで? 陰謀論過ぎでしょw」

「洗練され過ぎてない? この手口というか、戦略自体が、オウムやアルカイダを研究して編み出されたような気がするんだよ。なんていうか、高等な教育というか、知識を感じる。心理や宣伝、広告などのプロがいるんじゃなかろうかと。それに、日本の漫画とかも読んでいるよ。『20世紀少年』とか参考にされているんじゃなかろうかな。オウム以上を目指すなら、それは読むだろうなと思わない?」

「なるへそねぇ」

会話の相手は読んでいなかったので、『虐殺器官』を読むように、薦めたのだった。



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2016-07-09 最後のお願い

心に響いた言葉

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昨日は、かなりびっくりして、なにって、「石田純一都知事選出馬表明会見がある」ってニュースが飛び込んできたからだ。なにを思ってだろと、頭を抱えたのは、ついこの間、山口敏夫が出馬会見したからだ。誰だって、手を挙げればいいってもんじゃないだろうと。

それで、会見を見たわけですが、あー、この人、真剣だと思った。

タレントの石田純一氏(62)は8日、東京都内で記者会見し、都知事選野党統一候補の出馬が必要だとした上で、自分が選ばれれば「出させていただきたい」と述べた。今後、野党各党に接触していくという。

 石田氏は「野党が結集しなければ、(有権者の)思いを力に変換できない」と指摘した。一方、野党統一候補については「自分でなければ嫌だということではなく、別の方に決まれば応援に回る。統一候補が出なくても、(野党勢力の)分散を避けるために出馬しない」との考えを示した。

http://www.47news.jp/movie/general_politics_economy/post_14539/

石田純一氏「政治は“文化”を守るもの…変な意味ではありません」質疑応答全文 - ログミー

真っ当だなと思った。

なんかさ、国民の意見というか、空気として、ま、いいかレベルの支持で、全権委任をしたいわけじゃない。それなのに、憲法についても、経済政策についても、教育についても、選挙期間中は耳障りよく、争点をぼかしておいて、数をとったら、好き放題やられている感じがしている。

変な話、原発再稼働は当然みたいに政府は動いているが、福島の事故を受けて、すぐには原発は止めないが、耐久年数を迎えたものから順次、廃炉していくって方針だったと思うがなぁ。それが気が付いたら、なし崩し的に、免震棟がなくても再稼働とか、専門家の評価なんて関係なく審査が進むとか、みんなが納得して受け入れるためのルールすら、無視されていく。

大丈夫なのか、勝手に変えていいってルールだもん、そんなのインチキじゃ〜ん、って状態は。


今回の選挙戦見ていて、小林節先生は、筋通しているなと思った。ゴリゴリの改憲派憲法学者で、自分とは相容れない部分も多かったんだが、立憲主義を壊すような改憲を進める安倍政権を認めるわけにはいかないと体を張って、立候補だよ。出なくたって、いいのに。

慣れない選挙活動の一環として、ツィッターで質問を受け付けているが、失礼な質問が飛んでくるのにも、きちんと答えている。

その中でぐっと来たのがこの言葉。

『違法行為を行わない限りは、私たち社会の仲間』

法治国家を守り、その恩恵を享受するためには、常に心に留めておきたいよね。

立場や主義は違っても、その人は同じ社会の一員なんだから。