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北沢かえるの働けば自由になる日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-04-08 過去は未来に復讐するか

知らない人、知っている人

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この間、娘が奥田愛基くんの話を聞いてきた。

「どうだった?」と感想を聞いたら、

「話は割といろいろと飛ぶので、理解しにくかったな。でも、よく勉強していると思った。歴史を知っているよ」

「ふーん、歴史を知っているか」

「知らないで語る人多いからね」

ひっかかったフレーズ。

「歴史を知っている」

これはどういうことなのかなぁと娘に聞いてみたら。

「話をする時、最低限知っていないといけないことってあるよね。いちいち説明しなくても、これはこうなってこうなったんだ。ってわかっているから話ができる。その話の前提になるのが、歴史なんだと思う。

 歴史が大事というのは、日本史や世界史を勉強しろじゃなくて、あるものごとを理解するときに、それがどうして今の状態なのかを、さかのぼって理解しろ。そうやって理解を深めろってことなんだろうなと。

 話を聞いていて、理解しにくいなぁと思うと、だいたい歴史を知らないなと思う。自分でその話題について掘り下げた理解できてないのに、語られても、伝わらないってことだよね」

「なるほど、では、“歴史を知っている人たち”とはどういう人たち?」

「話が面白いし、その話題について自分なりの考えがある。で、私と気が話が合うねw」

2017-04-07 食べろという暴力

好き嫌いするにも訳がある

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ちょっと前にこんな話が盛り上がっているのをネットで見かけた。

「アレルギーを引き起こす食材があって、食べられないものがある人でも、大丈夫なビュッフェに、小麦アレルギーのある妹と行った。ところが、好きなものを取りに行く前に、必ず食べなければいけない料理を出された。それが、アレルギーを引き起こす食材を使っていたものだったので、『他の物にしてください』と言ったが、拒否され、どうしても食べなければいけないと。仕方なく私が我慢して食べた。これじゃぁ、好きなものを選んで食べられるビュッフェの意味ないじゃん」

というもので。まぁ、食物アレルギーがある人や身内にそういう人がいる人などが、怒っていた。

でもって、私もつぶやいたわけだ。

「食べたくないものは絶対食べない子たちがいると、こういうビュッフェだと困る」

と書いてみて思った。うーーん、わからないかもなぁと。

せっかく出てきたものを、一口もつけずに残す。理由は、なんていうか、「食べたくないから」w 

食べたくないと思ったら、うちの子たちは食べないから。作り手への配慮とか、周囲の目とか、そういうのは効かないので、親としては、申し訳ないが、怒らせて暴れさせて口に突っ込む方が大変だし、仕方ないなと代わりに食べたりするんだが。

傍から見たら、これもわがままと処理されるんだろう。しかし、世の中には、こういう無理強いが続くと、心が病んでしまう子たちも少なくない。感覚過敏があり、発想をすぐに変えるのが苦手なタイプは、見た目にはわからないからね。

でもって、新学期。給食と初めて出会う子たちを扱う大人が知っておいてもらいたいことが、わかりやすく説明してあるイラストがあったので、紹介する。



なんでこんなことが、ってのが、辛くて、泣きたくなるような体験になるってのは、理解してほしいなぁ。あなたと私の感覚は、全然違うし、それだから見えている世界は違うってことだ。


追記

発達障害啓発週間に合わせて、「感覚過敏による偏食」について、テレビ等でニュースになったようだが、届いてくれるかな。

子どもの“偏食” 実態明らかに|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本


上のニュースに出てくる子のように、口の中が過敏な子は少なくない。障害の重さとは関係なく、程度も違うし、その理由も様々だ。

例えば、娘は「ぬめぬめしたもの」は食べられない。さといもやとろろ、なめこは食べない。口内に残る感触がどうしても耐えられないので、必ず残す。

一方、息子は「筋があるもの」は食べられない。噛んだ時に歯に当たるような感覚があると無理。肉類は理解できるが、セロリやニラに加えて、菜っ葉の茎の部分も感触のせいで食べられない。刻んでしまえば、彼が言う「歯に触るような感覚」がないから大丈夫なんだが。

一時は「保育園の給食ならば完食なのに、なんで、うちでは食べないの!!」と怒ったこともあったんだが、ある日気づいた。

そもそも、保育園の給食は、子どもたちに食べやすいように、小さく切ったり、やわらかい素材を使ったり、スープを絡めて食べやすくしたりしている。その努力もしていない料理は、受け入れづらいのかもなぁ、子どもたちから見ると。

娘の場合は、苦手な食材として省いても、他の食材で代用できる。息子の場合は、調理法を考えれば、筋を極力減らすことができる。

だから、偏食として無理に矯正する必要はないな。

という結論で、育ててきたんだが。

しかし、これだけ多様化している社会なのに、一律同じものを絶対食べなければいけないとか、無理なんだって気づいてほしいよね。先生たちには。

「自分の事ではないけど、イヤなんだ」

| 「自分の事ではないけど、イヤなんだ」を含むブックマーク

公立の中学校は、今週から入学式なんだが、私立の中学校はバラバラなので、まだ、息子はだらだらしている。

この、ちょっと長い春休みというのは、微妙な感じで、過ごしにくいらしい。

彼の立場は、

「中学生のようなもの」

であるから。まだ、入学式が終わっていないと、そういうものでしかないので、もやもやしているようだ。まぁ、その宙ぶらりな時間を利用して、とにかく、「ゼルダ」を終わらせようとがんばっている。

忙しくなっちゃうからね。


前に「私立中学でなければダメというより、公立中学では無理って子をどうするかって話」を書いたんだが、私立でもダメだった子も少なくないってのは、理解している。

高い授業料を払っても、ダメなときはあるさ。

って諦観を持っていないと、可哀そうなことになる。私は、私立に進ませるつもりなら、そう心のどこかで思っていた方がいいと思っているんだが。


娘の学校には、他の私立中学から転入してくる子も少なくない。高等部から入学してくる子も少なくない。もちろん、娘の学校から去る子もいる。

学年がはじまる前に、娘にそんな話をしたんだが。

「編入してきた子から、前にいた学校の内情を聞くとうちの学校は平和なんだと思ったよw」

と娘が苦笑いしながら、あの子は不登校、あの子はいじめ、あの子は成績が悪くて進学できず……と教えてくれた。本人も隠さないで話しているってことは、逃げてきてよかったねと思っているそうだが。

「話を聞いていると、結構、親が適当に勧めちゃったのがいけないって思うんだよね。みんな、学校の中のことを調べないで入学させちゃうんだよ」

だそうだ。

例えば、偏差値60を超える某進学校。ホームページを見る限りは、大学への進学率が高いし、理念もしっかりしているし、いいねと思ったんだが、そこからの逃げてきた子いわく、

「先生がする差別がひどいから、いじめがひどい」

中学1年の時、入試の成績でクラス分けされると、いちばん下の子たちが集まるクラスは、先生からまともに扱ってもらえず、他のクラスの子たちからは軽蔑のまなざしで見られ、他のクラスのサンドバックか、踏み台的な存在にされてしまう。

「勉強頑張らないと、あのクラスへ落とすぞ」

という脅しで、他のクラスの子は必死に頑張る。底辺扱いのクラスでは、ある程度の授業はしてくれても、先生たちは、“ダメな奴らにはなにしてもダメだから”という扱いで、まったく相手にしないそうだ。中には、それに耐えながら自分なりに勉強をして成績を上げようとする子もいるのだが、他のクラスの子らに負けない点数をテストで取ろうが、他のクラスには上がれない。

「その扱いはおかしいとか、親に言わないの? そもそも、先生がそんなことするのおかしいでしょう」

「いや、親には言えないんだよ。だって、自分がダメな子扱いされているなんて言えないでしょう。親は期待しているんだもん。いい学校だと信じて、自分が進めたところが、まさか、そんなひどいことしているなんて、信じてもらえないんだよ。先生たちは『本学の方針ですから』って感じで、学校の方針についていけないなら辞めればって感じ。基本、行事や授業は保護者には非公開。入学式と卒業式ぐらいしか、呼ばないからバレない。説明会で悪いことなんて言わないから、志望者にもバレない。それでも、人気校だから受験者は減らない」

だから、その底辺扱いのクラスへ落ちてしまった子は、辞めてしまう。また、底辺扱いに耐えられない子は、辞めてしまう。その結果、高校卒業までに1クラス分が減るって、怖い話なんだが。補充しないから、内情はバレない。


娘の友だちが、なんで、辞めたかというと、それを見るのが、心底イヤだったから。彼女の成績が落ちたわけではないし、むしろ、学内では“目標となる優等生”だったそうだが、いきなり、学校に行けなくなったそうだ。

ある日、電車を乗り過ごして、降りるはずの駅で降りなかったら、そのまま行けなくなった。学校にはどうしても行きたくないが、他に居場所がない。さぁどうしようと思って、1日いられる場所として浮かんだ映画館へ行き、時間をつぶしてから、帰宅。そんなことを、親に内緒で、何日も続けたんだそうだ。

「学校から、連絡行くでしょう? だって、何日も出席していないんだから」

「それがさぁ、遅刻や欠席ぐらいでは、親に問い合わせはしてこないんだって。時間や生活等の管理は、生徒の自主性に任せているから、ってことなので、何日休んでも、スルーされて、なんもなし」

「冷たくない? だって、生徒でしょう」

「ま、その学校の方針だからw」

続けているうちに、入場料にあてるお金がなくなった。でも、どこにも行く先が思いつかないので、また、映画館へ行った。それで、その子は、映画館の前をうろうろしていたんだそうだ。そうしたら、切符を売っている人が声をかけてきて、そこで、ずっとおしゃべりしていた。

他愛のない話を1日中、もぎりを手伝いながら。

それから帰ろうとしたら、『そんな学校の方がおかしいよ』と言われた。で、その日、帰ってから、親に話をした。学校の内情を伝えて、もう、耐えられないんだと伝えたんだとか。

それで、親公認で、不登校となり、そのまま、娘の学校を受験して入ってきたそうだ。

娘に聞いたわけだ。

「これ、なにがいちばん問題だったんだろう」

「そもそも、ダメなクラスを作って、他のクラスの子たちのうっぷん晴らしの対象にするってことが、なに考えているんだって思うが、学校はそれを改める気はないんだろうね。学校の方針だからw だとしたら、辞めるしかない。でも、言っていたのは、よく調べておけばよかっただって。少なくとも、その学校に通っていた人や通っている子に話を聞いたら、そういうことわかるでしょう。調べるって大事だよね」

なるほど、そういう方面の答えもあるな。




追記

「お母さん、この話を聞いて、どう思った?」

「ひどい学校だなぁと思ったよ。ごまかしやがってと思ったよ」

「ふふふ。でもね、この話、やめた子の話なんだよ。やめた学校のことを、普通は良くは言わないよね」

「確かに」

「だから、あの子が、どこまでが真実を言ったか、どこまで盛っていたか、わからないんだよwww」

「え? 」

「でも、全部が真実かはわからないが、ホントのこと、ごまかせないことはあったよね」

「なんだろ」

「親に欠席し続けたことを知らせなかったこと。何日休もうが、学校は気にしていなかった。それだけで、充分でしょ」

「確かに。生徒一人はその程度なのか」

「その程度なんだろうね」

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2017-04-06 結び目はそこかと

君はそういうフレンズなんだね

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この間まで「けものフレンズ」が、娘たち、JKの間でも流行っていて、

「すごい、すごい。君は〇〇ができるフレンズなんだね

と笑っていたんだが、もう、ブームは終わったのかな?

けものフレンズ」の世界については、さまざまな考察ができるとは思うが、個人的に気になったのは、「〇〇ができる」という視点で見ていくと、なんていうか、“人間”というのは、他の獣よりもつまらないものに見えるなと。

まぁ、いろいろとエピソードを重ねていくうちに、そういうなんにもできなさそうな“人間”が実はおもしろくて、すばらしいんだってのが、伝わる作りだったんだと思う。そういう素直な話だから受けたんじゃなかろうかな。

でもって、世にいう、アッキード事件。そりゃ言い過ぎだろうと思っていたが、気が付いたら、まさに、安倍昭恵首相夫人が、結び付けていたってのが見えてきて、驚いている。

最初、極右が後押しする小学校に肩入れしていたというだけで、すーげーなーと白目になったが。彼女だってプライベートもあるし、夫とは思想信条が違うもんを応援したりしているじゃないか、妻が極右でなにが悪い。と開き直ればいいのにと思ってたんだが、ハンドリングが下手なのか、かばって妻を矢面に立たせないようにすればするほど、噴出してくるものがあり、今は、きもちわるものが出てきてしまったなと眺めている。

おともだち内閣とは、本当にうまい表現だと思っていたが、なんか、内実はそれ以上にベタベタでズブズブだったようだ。

彼女は、「本当に私は普通の主婦だ」と非力で、平凡であることを自認しているから、彼女のお友だちのために、自分がいいと思うもののために、力を尽くすんだろう。「応援してます」と公言して注目を集め、広告塔になる。この国の最高権力者である夫にその良さを訴え、仲間を増やし、ムーブメントを作ろうとする。それは善意からだろうし、がんばってはいたんだろうがなぁ。

でも、それに、夫の力を使ったら、アウトだからw

彼女の個人的なお小遣いだけで日本中を飛び回っているとは思わないから、たぶん、内閣のイメージアップのためにでもと、領収書いらずの機密費辺りから払ってもらったかもしれないなぁ。

公務員である5人の秘書は、個人的な雑用から、選挙応援から、見境なく使っていたんだろうなぁ。秘書にしてみても、公務とは言えないなぁと思っても、断れなかったんじゃないか。

でも、それ、アウトだからw


まぁ、失笑するしかないネタだったのが、それを取り繕おうとして、官僚内閣が答弁をすればするほど、嘘と矛盾が積み上がっていくなと。その結果、

「この国は法治国家なのか?」

って疑問が頭から離れない。一事が万事なんだけれど、公務員の働き方から、文書の取り扱い、国会での証言、議事の進め方、すべてにおいて、ひどいなぁと。

国家への信頼というか、システムへの信頼は、公平さを欠く行動や嘘の積み重ねで浸食されていく。その結果、信頼のベースがない、安心安全にえらくコストをかけるしかない社会になってしまうんだけど。

そういう危機感、ゼロだよね。この内閣には。

とほほ。

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2017-03-21 ネクタイを選ぶ

たったひとつの冴えたやり方

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夫にネクタイを選んでと言われて、えっ。

普段はほとんどスーツ着ないから、夫は選び方がわからない。

そして、私もわからない。

それでもやらねばならぬので、色を組み合わせる基本のセオリーを考えて、やってみた。

背広とワイシャツの組み合わせをまず、決める。

それからネクタイを合わせた。

まず、背広にある色と、ワイシャツにある色が、ネクタイにもあるか?

あれば、なじむタイプのコーディネートになるはず。

背広にもワイシャツにある色が一切ないネクタイならば、

インパクトが強いコーディネートになるはず。

という基準で合わせてみたんだが。

で気づいたんだが、

そもそも、選択肢になるネクタイの本数が、少ない。

これは悩む問題だったんかとw

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2017-03-18 ゼルダが家にやってきたw

Nintendo Switchを買った

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息子が、合格祝いと誕生日祝いの合わせ技で欲しがったので、購入。

ソフトは「ゼルダ」しか買っていないので、家族みんなで楽しめてはいないのだが。

息子は「ムジュラの仮面」を今でもやるほどゼルダが好きなので、どはまりしそうではあるなっとw

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