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北沢かえるの働けば自由になる日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2009-09-28 逃げるが勝ち

頭を使おう

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っていうような仕事をするんだよね。苦手。


ここんとこ思っていること、もうさ、あんま中国とか、米国と張り合う生き方は止めようよと。あんま働くなよ。

かんべえさんのところで見た図の影響もあるんだけど → http://tameike.net/comments.htm#new

「世界で15番目ぐらいの、あんま気にされない国になればいいじゃん」と夫が言っていたんだが、たぶん、このまま少子化が続くと、人口規模とか、国内の市場規模とか考えると、欧州の一カ国みたいなレベルになるように公的な部門を整理する必要があるんじゃないか。ダムとか、でかいもんはもう身の丈に合わないんだと思うんだけど。海外から大量に物持ってきて、それを使いまくるってのもあんまり賢いとは思わないし。

コンパクトな国だし、交通網も発達しているしさ、割とゆるゆると暮らせるように整えていけば。いいんでないの。


今日、気づいたニュース。

中国当局の命令で、台湾高雄の観光が停止に。

台湾南部・高雄市で、中国からの観光客や視察団による訪問取りやめが相次ぎ、ホテルの宿泊予約に大量のキャンセルが出ている。在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長のドキュメンタリー映画が来月の高雄映画祭で上映されることや、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の訪台を陳菊市長が主導したことに対する中国側の圧力と報復が背景にあるとみられる。

 主要紙・中国時報の17日付報道によると、中国当局高雄観光の一時停止を旅行会社に指示しており、中国人客による今月のキャンセル数は計約3000室に上った。

 金典飯店が明らかにしたところでは、中国人のキャンセル数は約800室。宿泊客の中心である視察団などはもともと訪問する予定だった高雄を回避し、行き先を他の都市に変更するケースが続出しているという。国賓大飯店では、ツアー客を中心に約200室がキャンセルされた。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200909/2009091700763&rel=j&g=afp

ひどいな中国というより、こうやって当局の命令をさくっと実行してしまう人民が怖い。

横浜になんとか博は似合わんって

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一度大失敗しているのにね、横浜博でw 40代以上の市民はそのことわかっているから、「開国博」の「博」ってのを聞いた時点で「あ、失敗」と予想。で、終わったら、ぞろぞろ出てきましたね、Y150批判。

開国博Y150は4月28日に横浜市で開幕。153日間の会期は27日に終わる。目標に掲げた有料入場者数は500万人。しかし、24日現在でその数は、4分の1にも満たない約117万人にとどまる。

チケットの割高感、価格に見合わないコンテンツ内容、新型インフルエンザの発生……。さまざまな要因が重なった結果とされる。

そもそも、なぜ500万人なのか。チケット価格はなぜ2400円だったのか――。「『500万人』は中田宏・前市長の一言で決まった数字だ」。イベントを主催する横浜開港150周年協会の幹部はこう打ち明ける。

 中田氏は開港150周年の09年の横浜の観光客数を約5千万人と想定。その上でY150の有料入場者数をその1割とはじき出したという。この「500万人」は、横浜市議会の06年12月定例会で表面化。イベントの具体的な内容は何も決まっていない時期だった。その後、この数字は独り歩きを始める。

Y150の総事業費は120億円。横浜市は当初、補助金で半分の60億円を出資する予定だった。しかし、中田氏が昨春、「こういう時代に、官民共催のイベントで半分を公(おおやけ)が担うのはおかしい」と言い出したとされる。

その発言をきっかけに、市の出資は5億円削られて55億円に。これにより、協会は65億円を工面しなければならなくなる。企業の協賛金を20億円と想定。残り45億円を入場料収入に頼ることになった。

500万人で45億円を稼ぐ計算で単価は900円。前売り券を含む各種の券の価格が決まった。年齢や会場によって料金は異なり、ベイサイドエリアの大人は2400円になった。協会幹部は「過去の博覧会などと比べても、当初は妥当かと思った」と話す。

有料入場者が伸び悩んだ原因は、チケットの割高感だけではない。5月の連休前後から発生した新型インフルエンザの影響も少なからずあったとされる。

だが、Y150の有料会場を、赤レンガ倉庫大さん橋といった無料で行ける場所の隣に置いた「そもそもの設計ミス」と、指摘するイベント関係者も多い。Y150にかかわった横浜市の職員は「無料会場でのイベントを充実させたことが、有料会場に人を呼び込む流れと明らかに矛盾していた」といま分析する。

05年の愛知万博を視察した中田氏は、市民参加イベントを見て「横浜でもこういうものがやりたい」と語った。愛知万博で市民プロジェクトを担当した小川巧記氏をY150の総合プロデューサーに据え、ヒルサイドエリアで市民参加型の催しが相次いだ。

一方、入場料収入が期待されたベイサイドエリアを任されたのは、大手広告会社の博報堂だった。協会関係者は「本来、小川さんは市民参加が専門。Y150全体を統括し、コントロールする人は誰もいなかった」と指摘する。

Y150を主催する横浜開港150周年協会は横浜市商工会議所、企業の出向者らで構成。いわゆる「寄せ集め集団」で責任を担う所在が不明確なまま走り続け、唯一、リーダーシップを取っていたのが市長の中田氏だった。

その中田氏は7月28日に突然辞職を表明。Y150について問われると、「もちろん責任はあるが、中身は専門家にお願いしている」と言うだけで、市庁舎を去った。

no title


大石さんのところで痛烈に批判されている。

昨夕のバンキシャ@日テレで、このイベントの特集をしていたんです。

 総事業費157億円。見込み動員数500万人。1日3万人が必要なのに、場所によっては、入場者6人の日もあったらしい。実際の入りは、120万人。19万人の公立学校、招待券9万枚、市職員には5万2千枚のノルマが課せられ、それをカウントしてのこの数字です。収入見込みは税金82億円、入場料45億円、他協賛金30億円。所が入場料収入が20億円止まりで、30億から40億円の赤字が出る。それを何処かから補填しなきゃならない。

中田宏は、辞任時の会見で、「それは開港博財団の責任だ」と言っているんだけど、その財団の正体は、半数が市からの出向。

その昨夕の番組、何を勘違いしてか、取材されていることを知って自らねじ込んだのか、あるいは政界再編話をお願いします、とか騙されたんでしょうか、当の中田宏がスタジオで、あれこれ弁解してました。

「有料会場だけにスポットを当てている。開港博の全体像を見て欲しい。観光客は増えた。税金はこの6年間黒字を積み上げて来た中で出して来たから、市民生活にしわ寄せをもたらしたわけではない」(節約して余った税金でやったんだとか胸張るんなら、市民に返すのが筋だろう)。

 悪びれる様子なんか皆無。あれはたぶん彼自身、露程の責任も感じていないのでしょうね。極めて政治家向きの性格の持ち主w。隣にいた元特捜の河上さんに、こてんぱんにやられて、最後には「私のブログを読んで下さい!」の悲鳴で逃げてましたが。

http://eiji.txt-nifty.com/diary/2009/09/post-f5f7.html

まぁ、保革入り混じった利権を整理して、行財政改革をしようってのは評価されたが、そこで削った金をまた『○○博』に捨てるのかよと。で、結果が出て、追求される前に、さっさと辞任ですから。

実家に帰るたびに聞くのは、「逃げたな、この野郎」って感じの話ばかりで。乗った乗ったタクシーの運転手がみんな市長の悪口を言っているって、ヤバイなと。

つうか、持ち上げはじめの、青葉区の横浜都民たちはどう思っているのやら。


追記

上にも出ているが、ヒルサイドのイベントはとても良かったと思う。週末以外は人出はあまりなかったそうだが、それはそれでと言う感じでゆるゆるしていて、子ども連れにはちょうど良かったと思うんだが。ああいうのを毎年夏に継続してやったら、結構、人が来る気がしたんだけど。

たぶん、一時的なでかいイベントよりは、継続してイベントを地域で育てる時代なんだと思うな。

それが読めない時点で、命数は尽きていたんじゃないの。

好きな絵本その5「ピンポンバス」

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ピン・ポン・バス

息子にとって、いちばん身近な乗り物と言えば、車とバスだ。毎日保育園へ通う道で必ずどちらにも会うので、息子は車とバスが大好きだ。最初に買ったトミカも、確かバスだった。しかし、トミカだけでは「バスだ、バスだ」と喜ぶだけで、実際、バスとはどういう乗り物なのか、まったく理解できないようだった。

で、バスってどんなものかわかる絵本を探して、これはと思って購入したのが、この「ピンポンバス」。

文字通り、「ピンポン」とブザーを鳴らすと止まる路線バスを、始発の駅前から、山の折り返し地点まで追っかけて描いている。運転手が準備をして発車すると、乗ってくるお客さん、降りるお客さん。どういう理由で乗ってくるのか、路線の途中にあるスーパーや病院、学校などを絵で見せつつ、路線バスの役割をきちんと見せる。また、発車の合図から、お客さんとのやりとりまで、運転手の仕事を丁寧に紹介するだけでなく、心情まで伝える細かさがいい。読み終わると、こんなルートを走る路線バスに最初から最後まで乗ってみたいなと思うはず。

元々、私自身が俯瞰で街を見るような絵本が好きで、この絵本も本題に関係ない、背景になる街のディテールが細かくて気に入っている。買い物客の袋の中身や隣を走る車、電線にとまっている鳥、道端で作業をしている重機など、路線バスに乗っているときに見えそうな風景を丁寧に描いているので、何度も読んで楽しめる。

バスを楽しむというよりは、まさに、バス路線を楽しむつくりになっているのが、絵本としてヒットした理由だと思う。


似たように、俯瞰で交通機関を扱った絵本を下に並べてみた。

うみへいくピン・ポン・バスでんしゃでいこうでんしゃでかえろうドライブにいこう (のりものしかけ絵本シリーズ)

前回 闇に響くなぞの音 - 北沢かえるの働けば自由になる日記

stockstock 2009/09/28 15:03 >市職員には5万2千枚
 ノルマだったとは・・、たぶん自腹消化も多いのかな?

kaerudayokaerudayo 2009/09/28 16:38 チケットもらいましたからね。なんていうか、市職員の怨念はすごいですよ。

ふうふう 2009/09/28 22:55 そんなに空いていたのなら、行けばよかったかな。
人混み苦手なもので。

kaerudayokaerudayo 2009/09/29 01:02 どうも。懸念された夏休みがむしろ空いていたようでw 最終週辺りは多少混んでいたようです。

sadogashimasadogashima 2009/09/30 20:35 >こうやって当局の命令をさくっと実行してしまう人民が怖い

怖いお仕置きがあるからでは?
なんせチベット人やウイグル人をバンバン虐殺する国ですから。