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北沢かえるの働けば自由になる日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-10-24 ネットはぼくらのワンダーランド

小学生のセキュリティ意識は思ったよりも高そう

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この間、娘の小学校に、大手ネットワークサービス会社(某ニフティ)の人が来て、出張授業を行った。

テーマは「インターネットを安全に使うために」。

「お母ちゃんは長くからのユーザーだよ、パソ通時代からって言ってやれw」

と言って、娘を送りだしたのだが。

興味があったので、授業全体を参観した。

来た社員は4人ぐらい。主に2人が説明に立ち、残りがパソコンなどの操作を行っていた。

スクリーンを用意して、パソコンの画面を映して、パソコンの画面を見ながら、授業はすすめられたのだが、内容は、インターネットでのトラブルの実例を2件紹介して、そこでの対応について、子どもたちに考えさせるもの。

最初のケースは、ネットで情報をさらすことについての問題。

ネットで見つけた「タレント募集」のサイトに、自分と友だちの写真を送り、名前と連絡先を書き込んだA子さん。

「合格しました!」というメールを受けて、親には内緒で、友人を誘って、集合場所のファミレスに行った。

そこにいた女は、芸能事務所の人と名乗って、

「これからカメラテストをしますので、スタジオまで車で移動します」

と言い、携帯で連絡をとりはじめた。

怖くなったふたりは逃げ出そうとして、ファミレスの外に逃げたが、

女の仲間たちに捕まり、ファミレスの前に停まっていたバンに連れ込まれる。

……お母さんに言って来ればよかった。

こ、これは、あの小天使事件がモデルでは……と思いつつ、見たんだが。

「さぁ、このことで、なにがいけなかったでしょうか?」と問いかけられて、子どもたちから出てきたのは。

  • 親に内緒で住所や名前を書いて、応募したこと。
  • 友だちの写真を勝手に送ったこと。
  • 親に内緒で知らない人に会いに行ったこと。

まぁ、予想通りの答えが出てきて、説明した人たちもうれしそう。

次のケースは、携帯に見知らぬところからメールが来たときの対応。

クラスの中のひとりに、実際に入力をしてもらいながら、対応を考えた。

携帯にきたメールに

「おめでとう当選しました! ゲームに参加できます」

と書いてあったので、クリックして、そのサイトに飛んで、名前や連絡先を入力してから、ゲームをやった。

ゲームが終わったら、突然、「ゲーム代5万円」と表示が出て、ビックリ。

「ゲーム代を振り込め」

誰かわからない怖い大人から電話もかかってきた。

いわゆる架空請求詐欺の典型例だと思うんだが。

「さぁ、このことで、なにがいけなかったでしょうか?」と問いかけられて、子どもたちから出てきたのは。

  • 誰からかわからないメールを開いて、サイトにアクセスしたこと。
  • 名前や連絡先をよくわからないまま入力したこと。
  • 親に相談せずにアクセスしたこと。

まぁ、予想通りの答えが出てきて、説明した人たちもうれしそう。

それから、ネットにあるさまざまな危険について、どうしたらいいのかを考えて、

最後に、5つの約束! 

  • ネットにある情報はすべて正しく安全とは限らない。
  • 個人情報をむやみに人に教えない。
  • 困ったことがあったら、おうちの人に相談する。
  • おうちの人と約束事を決める。
  • フィルターをかけて、ネットを使うこと。

みんな、守ってね…………で、ハイ、終了。


見終わって思ったのは、今日の授業は、極一般的なネットの危険性をまず伝えるという内容で、

「判断に迷ったら、おうちの人に相談」

ということで終わり、ネットリテラシーみたいなものまでは話は至らなかった。

もう少しネットでしちゃいけない行為や注意点について、具体的に言及してもいいかもなと思ったんだがな。炎上とか、晒しとか、無断コピーとか、いろいろ巻き込まれそうなことはあるしな。

また、「お父さんやお母さんに内緒でやってはダメ。困ったら相談しよう」とあったんだが、お母さんたちが判断できないようなことはどうしたらいいんでしょうか。とも思った。パソコンやネットはダメな人は全然ダメだからなぁ。

まぁ、ネットリテラシーみたいなのは、これでバッチリっていうメソッドがあるわけでもないし、仕方ない。

で、娘に感想を聞いたら、

「なんか、知っていることばっかだったよ」

「あ、そうなの。みんなはどうだったの?」

「みんなも、そのぐらい知っているよ。『個人情報を書き込んじゃいけないのは、当り前でしょ』って感じじゃない?」

「みんな、よくわかっていたんだね」

「学校でも、家でも、普通にパソコンを使っているからね。むしろ、うちぐらいだよ、簡単に触らせてくれないの!!」

「ハイハイ」

いっしょに参観した保護者に聞いたら、

「もうちょっと、タイムリーな話をしても良かったかもね。『無料でゲームができます』と言っても、通信料がかかっているし、無料だからと言ってもアイテムの課金があるから、そう簡単ではないとか。出会い系やプロフ、2ちゃんねるみたいな、危ないサイトよりも、安全と思われているサイト経由で事件が起きていることとかさ。mixiツイッターでもトラブルは起きるよとか」

「まぁ、そんなこと言ったら、使えないしw」

「そうなんだよね〜。調べ物があるとか、メールするとか、用事があるとき以外は、使わないのが、いちばん事件に巻き込まれないw」

意外と、子供も、保護者も、もうちょっと深いレベルでのレクチャーを求めていた気がしたな。

そういうのはなんだが、相談できる大人がいない子が、犯罪に巻き込まれちまうんだなと思った。webでも、携帯でも、伝言ダイヤルでも、なんだって、そうなんだが。


参考

で、ネットについて理解して欲しいと思って、2年前ぐらいに娘に渡した本。

今、やっと読んで、だいたい理解できるようになったようだ。

12歳からのインターネット


参考

ネクソンが小学校で教えていること。

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20101025_402460.html

祭りを探して

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この間、娘に聞かれた。

「ねぇ、ねぇ、おかあさんの日記、炎上したことある?」

……瞬間、お茶、噴きそうになった。

「………ノーコメント」

「え? なんで? したことないの?」

「………ノーコメント」

「ねぇ、ねぇ、炎上したら、教えて、見たいから」

「……ノーコメント」

「絶対、教えてね! どんな風に炎上ってするのか、見たいし。絶対だよ! ワクワクするなぁ、炎上しないかなぁ、早く」

勘弁してくれ〜。

内陸部に反日デモが飛び火。

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蘭州で反日デモか。

中国甘粛省蘭州市と陝西省宝鶏市で24日、それぞれ数百人規模の反日デモが行われたが、大きな混乱はなかった。当局はデモの封じ込め策を強化しており、インターネット上で予告が出ていた江蘇省南京市では若者ら約100人が集まったものの、デモを始める前に警官に解散させられた。ただ、上海市など沿海部と格差が広がる内陸部で相次ぐデモは、社会への不満を表明する側面も見せており、強引な制圧は政府批判に転じかねないだけに当局も対応に苦慮している模様だ。

 蘭州市のデモは午前と午後に散発的に行われた。午前中のデモでは数百人の若者らが「日本製品ボイコット」などと書かれた横断幕を掲げて行進した後、約1時間で警官隊に制止された。午後になって再び約50人の若者らが中国国旗を掲げ、「愛国無罪」「日本を倒せ」などと叫びながらデモ行進したが、約30分で数百人の警官隊に取り押さえられた。

http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101025k0000m030091000c.html?link_id=RAH02

意外な感じがするなぁ。で、以下の分析は当たっていそう。

 しかし、デモ参加者の暴徒化や他地域への飛び火は当局の想定外とみられ、翌17日以降の反日デモについて中国の主要メディアは報じていない。また、インターネット上のデモの呼び掛けを次々と削除しているほか、予告が出ている都市の学校で週末に急きょ授業を行うよう通知を出すなど当局は事前にデモの芽を摘み取っている。

 それでも、ネット上の情報を完全に抑え込むのは困難な状況で、尖閣諸島防衛を訴える活動家らの呼びかけに大学生が呼応してデモが起きた場合は、警官隊も暴徒化を避ける措置に重点を置いているようだ。23日の四川省徳陽市のデモでは、行進が始まると警官が後ろを歩き、トヨタ車にデモ参加者が殺到すると重装備の警官隊が車を取り囲んで暴徒化するのを制止した。

 日中関係筋は「内陸部では日本人と接する機会もほとんどないうえ、大学生は愛国教育を受けたばかりで、国難に立ち上がるべきだという使命感も強い。さらに親に負担をかけても将来を展望できない閉塞(へいそく)感もあり、現状への不満表明でデモに参加しているのではないか」と分析する。

沿岸部の華やかさとは、縁がない感じがするからな。

蘭州までの列車から見えた山はどれも乾燥し切った山で、ところどころ山にへばりつくように村があった。

「ザ・『古井戸』だな」と思った。

あの状況は簡単には変えられないだろう。

古井戸 [DVD]

で、チベット関連でも、デモが頻発しているようだ。

反日デモが続く中国で、少数民族による政府への抗議デモも広がりをみせている。中国語による授業を義務づける教育改革に対しチベット族が反発し、青海省チベット族居住区で火がついた学生による抗議行動が首都北京にも飛び火した。民族同化をもくろむ当局のいき過ぎた教育改革が、漢族への不信感を増幅させている。

 チベット独立を支援する国際団体「自由チベット」(本部・ロンドン)によると、青海省黄南チベット族自治州同仁県で19日、民族学校の高校生ら5000人以上がデモ行進し、「民族、言語の平等」を訴えた。20日には同省海南チベット族自治州共和県で学生が街頭に繰り出し、「チベット語を使う自由」を要求。22日には、北京の中央民族大学でも学生がデモを敢行した。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/101024/chn1010242042014-n1.htm

9月下旬に青海省が省内の民族学校チベット語と英語以外の全教科で中国語(標準語)による授業を行うよう通達したようだ。小学校も対象ということで、チベット文化の破壊につながると、怒りが爆発した模様。

経済発展が起きればこの手のことは起きるし。怒りを貯め込ませない手はもうわかっているが、どうやるかが問題なんだよね。

ASAASA 2010/10/25 20:46 『蛙の子は蛙』がかえるさんとonokoちゃんにも適用される訳だ。//炎上させたい時はお呼びください。