「このミス」より購入チェック

昨日の続きですが、「このミス2006年版」からの”読もうかなリスト”。
海外編では4位にシオドア・スタージョンが入ってます。といっても読んだことがない作家ですけど
クイーン『盤面の敵』の代作者(合作者?)として私の中でチェックされてるヒトなんですよ。
そんな訳なのですが、この作品はおいといて文庫で読める作品『時間のかかる彫刻』(創元推理文庫

時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)

時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)

を読んでみようかなと。


他にはヒラリー・ウォー『愚か者の祈り』(創元推理文庫)。

愚か者の祈り (創元推理文庫)

愚か者の祈り (創元推理文庫)

ウォーは『失踪当時の服装は』『事件当夜は雨』『冷えきった週末』『この町の誰かが』と読んでます。
ただ読んでいるときはおもしろいのですが強い印象に残る部分がないようで、どれを読んでいてどれを
読んでないか忘れてしまい『冷えきった週末』2冊目を買ってしまった覚えがあります。
褒めてるのか貶してるのか判んなくなっちゃいますが、安心して購入できる作家ではあります。


もう1作。パトリック・クェンティン『悪女パズル』(扶桑社ミステリー)。

悪女パズル (扶桑社ミステリー)

悪女パズル (扶桑社ミステリー)

ミステリ関連のエッセイとか解説書とかでタイトルだけ20年位前から知ってる感じで、また消えちゃうと
いけないんで買っておかねば(扶桑社ミステリーだし)。パトQで読んだのは『二人の妻をもつ男』。
大学時代最初に読んだとき構内でなくして、係りでこのタイトルを口にするのが恥ずかしかったのを
今でも覚えています。


明日は購入チェックでなく別ページから何か書きます。では。