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Think Kagawa 賀川豊彦を考える RSSフィード

2009-03-02

9月に韓国で賀川顕彰フォーラム 徳島新聞

200_YHHyppLL.jpg 賀川豊彦について学んで6年になる。献身100年で記念事業実行委員会で筆者もお手伝いをしている。神戸東京の賀川ゆかりの記念館に最近、韓国からのお客さんが増えていると聞いていたら、韓国でも“賀川豊彦献身100年”の顕彰事業を行うというニュースが5日付け徳島新聞に掲載され、驚いた。

 9月、韓国でフォーラム開催 賀川豊彦の貧民救済活動顕彰 2009/3/5【徳島新聞】

 フォーラムを主催する韓国キリスト教牧師の金在一(キム・ゼーイル)さんはこのほど、徳島県在住に林啓介さんの評伝『阿波偉人伝 時代を超えた思想家賀川豊彦』をハングルで翻訳出版したばかり。

 韓国にはキリスト教徒が多いから賀川に関心を持つ人がいたとしてもおかしくはない。しかし韓国にとって日本歴史はほとんどが負の遺産としてしか教えられてこなかったはず。賀川豊彦だけは「例外」だったのだろうか。

 1955年、韓国李承晩大統領が李ラインを引いて日本の漁業権を侵害した時、賀川は「李承晩大統領閣下−−わたしは東洋平和のために閣下の良心に訴えます。大韓国と日本との関係を平和に導いてください」という書き出しの李大統領に向けた長文の記事を毎日新聞に書いた。ダビデを殺そうとしたサウロ王の愛児をおのれの手元で養つたという旧約聖書の教えをひき、たとえ日本人がその指を切り落としたとしても、李大統領ダビデ王の寛容を持ち、日本と韓国とを永遠の平和の下においていただきたいと訴えたのだ。

 この記事は韓国でも評判となり、李大統領も後に賀川に書簡を送った。そんな縁があることは確かだが、賀川は戦前に済州島に「豊幸農場」を経営していたため、そのことをもって賀川を韓国侵略の手先と批判する声もないわけではない。(伴 武澄)

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