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Think Kagawa 賀川豊彦を考える RSSフィード

2009-06-06

タイのプラティープ女史らを招いて神戸でAVCシンポジウム

 賀川豊彦献身100年を記念し、NPO法人アジアボランティアセンター(AVC)などは7月13日、タイの社会運動家、プラティープ・ウンソンタム・秦女史らを招いたシンポジウムグローバル化時代が求める社会運動の国際的連帯」を神戸市内の兵庫県公館で開催する。定員は300人。入場は無料だが申し込みが必要。
 シンポジウム地球規模で広がる格差社会に、震災地、神戸から世界に向けて発信するのが目的。貝原俊民・前兵庫県知事が「阪神・淡路大震災と賀川精神」、野田正彰・関西学院大学教授が「心のケア 100年の時空を超えて今求められる課題」とそれぞれ題して基調講演。シンポジウムでは芹田健太郎・愛知大学法科大学院長が司会、プラティープ・プラティープ財団理事長、南裕子近大短期大学長、賀川督明・社会福祉学校法人イエス団理事を交えて意見交換する。

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 私たちは1995年1月、阪神・淡路大震災を経験しました。被災の現場で展開された光景は、まさに理不尽なものでした。32万人もの人々が公共施設などに避難、社会的に弱い立場の人々ほど生活再建の遅れを強いられ、「災害は社会の弱者をあぶりだす」という言葉を反芻せざるをえませんでした。
 「官に力なく、民に力あることを見せつけた」。震災直後、全国的なボランティアのうねりを目の当たりにして、当時の貝原俊民知事が語ったように、人々が困難な状況に置かれた時、市民の潜在的なエネルギーが力を発揮します。その最中に、タイのスラム・クロントイで義捐金募金運動を行い、約400万円もの大金を震災被災地に届けてくれたことは、失意に沈む被災者に一灯をともしました。「富める者」からではなく「貧しき者」からの境界を超えた連帯のメッセージこそ、私たちの勇気となりました。
 「共に生きるために」
 この境界を超えた連帯のメッセージを具体的に発信していくことこそが、今、求められているのではないでしょうか。
 近年のグローバル化の急激な進行は、国と国との経済格差を加速させ、また、それぞれの国内においても貧富の格差を拡大させてきました。そして、昨今の経済危機の深刻化に伴い、多くの労働者が職を奪われるなど、新たな貧困を生んでいます。
 このような時代だからこそ、社会運動の先駆けをなした賀川豊彦とその仲間たちの実践を100年の時空を超えて再評価することは大いに意義のあることです。思えば「震度7」の帯が走り、最も被害のひどかった神戸賀川豊彦の献身活動が始まったのは不思議な偶然です。
 神戸から地球へ」
 わたしたちに求められている行動とアピールはどのようなものなのか。共に考えましょう。(主催者パンフレットから)

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