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2009-07-09

生協創設者で社会活動家 13日シンポ 貧困・格差解消ヒントに【7月10日読売新聞】

 賀川豊彦再評価 生協創設者で社会活動家 13日シンポ 貧困・格差解消ヒントに

 生活協同組合の創設者として知られるキリスト教社会運動家賀川豊彦(1888〜1960年)の活動や思想を受け継ぎ、現代に生かす方策を考えるシンポジウムが13日午後1時半〜5時半、県公館で開かれる。賀川が貧しい人々の救済を始めてから、今年で100年。シンポを企画した関係者は「賀川の業績を再評価した上で、助け合っていく心が貧困や格差を解消する手がかりになるのでは」と指摘している。

 神戸市に生まれ、4歳で両親と死別した賀川は、神学生だった21歳の時から市内の貧しい町に住み込んで、キリスト教の伝道とともに医療奉仕や職業紹介などを始めた。1923年にあった関東大震災では神戸から東京に向かい、食料や寝具などを配給したほか、生涯を労働、農民運動などに捧(ささ)げ、ノーベル平和賞候補者にも挙がった。

 シンポは生協や教育関係など約40団体で作る「神戸プロジェクト実行委」が企画。テーマは「神戸から地球へ 共に生きるために」で、前知事の貝原俊民氏が「阪神・淡路大震災と『賀川精神』」、ノンフィクション作家の野田正彰氏が「心のケア 100年の時空を超えて今、求められる課題」と題してそれぞれ講演する。

 また、学識者を迎えて、現代社会における国際的連帯をテーマに意見を交わす。実行委は今後、功績をまとめた漫画の出版や記念式典を開くなどして100周年事業を盛り上げる。

 実行委の西義人顧問は「経済的格差が広がるなど、現代社会は賀川の生きた時代と似てきており、改めてスポットを当てる価値がある」と話している。

 参加無料で、先着300人。問い合わせなどは同実行委事務局(078・371・3550)。
(2009年7月10日 読売新聞
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賀川豊彦顕彰シンポ:社会連帯のあり方探る−13日・神戸【7月11日毎日新聞神戸版】

 賀川豊彦顕彰シンポ:社会連帯のあり方探る−13日・神戸

 賀川豊彦(1888〜1960)が、神戸市中央区キリスト教伝道を通じた救貧活動を始めて今年で100年を迎えるのに合わせ13日午後1時半〜5時半、シンポジウム神戸から地球へ 共に生きるために〜地球規模で広がる格差社会阪神淡路大震災からの呼びかけ」が神戸市中央区下山手通4の県公館で開かれる。

 阪神大震災(1995年)のボランティア活動を振り返り、社会の連帯のあり方を考えるのが狙い。アジア地域で難民や災害被災者を支援するNGOアジアボランティアセンター」(大阪市)と県などが主催する。

 日本の生活協同組合労働組合信用金庫などの祖で、関東大震災(1923年)の被災地でも日本初の「ボランティア」活動を行った賀川豊彦神戸市生まれ。1909年から中央区に住み込んで貧しい人々の救済にあたり、晩年は徴兵制廃止や核兵器反対など平和運動にも身を投じた。

 シンポでは、賀川の業績と震災後の市民活動を振り返りながら、グローバル化の進行で経済・貧富の格差などさまざまな『ひずみ』が起こる現代社会で、市民の連帯やボランタリー社会の在り方について考える。貝原俊民・前県知事が「阪神・淡路大震災と『賀川精神』」を、野田正彰・関西学院大教授が「心のケア 100年の時空を超えて今、求められる課題」をテーマに、それぞれ基調講演する。

 その後、「社会運動の国際的連帯」と題してタイ・バンコクのスラムで救援活動をしながら震災時、多額の義援金被災地に贈ったプラティープ財団理事長のプラティープ・ウンソンタム・秦さん、国際看護師協会長で近大姫路大学長の南裕子さんらが、芹田健太郎・愛知学院大大学院教授のコーディネートで討論する。入場無料。当日参加可。【中尾卓英】

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