仙台国際音楽コンクール

 昨日、突然思い立って第6回仙台国際音楽コンクールに当日券で行ってみました。
 昨日は、ヴァイオリン部門のセミファイナルの3日目。4人の人が出たけど、最初の二人だけ聴いてきました。
 何も知らずに行ったら、指揮が広上淳一さんだった。なんか得した気分です。

 一番目の方(藤江扶紀さん)はとても優しく美しい音だったけれど、躍動感やメリハリが無かったように思いました。二人目の方(小川響子さん)は躍動感、迫力があって、良かった。この人はファイナルに進むかな、と思っていたら、二人とも進めませんでした。
 これだけ弾けても進めないのか。コンクールは厳しいですね。
 同じ日の、僕が帰った後に弾いた二人(メルエルト・カルメノワさんと岡本誠司さん)はファイナルに進んでいました。残って聴けば良かったかな。

第6回仙台国際音楽コンクール
ヴァイオリン部門セミファイナル 3日目(5月29日)

藤江扶紀 シューマン ヴァイオリン協奏曲
     ラヴェル ツィガーヌ
小川響子 シューマン ヴァイオリン協奏曲
     サラサーテ カルメン幻想曲

仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮 広上淳一
日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター