スペイン旅行03 列車の予約

スペイン国内の移動はすべて列車だったので、事前にRENFEのサイトで予約しました。

 
 

ドイツに行った時も日本でDBのサイトから予約して現地で発券したので、まぁ大丈夫だろうと思ってましたが。RENFEはサイトの作り自体が分かりづらく、英語表記を選択して予約を進めて行くと途中でスペイン語に変わる・クレジットカードが認識されづらい・すぐタイムアウトになる・ストが頻繁に起こるらしく、スケジュールが変更になる。クリスマス前後は減便もしくは運休、などなどとてもイライラさせられました。

特に謎だったのが、グラナダバルセロナ間の寝台列車のGran. Claseが最後まで発売されなかったこと。その下のPreferenteの部屋にはシャワーがないということだったので、冬だしせっかくの機会だし夕朝食・シャワー付きのGranclassにしようと思ってたのですが・・・発売を待っても待っても表記が半透明のまま。売り切れてんの?発売前なの??そして12月に入ったら突如、その日は食事が出ないよ!みたいなマークが現れ、それっきりでした。

しかしPreferenteで予約して実際乗ってみると、シャワー付いてる・・・?ブログや旅サイトを調べてみてもPreferenteにはシャワー、夕朝食なしが定説だったので驚きました。まぁ結果的にはPreferenteで快適だったんですが、乗車までなにかとヒヤヒヤさせられました。普通のことが普通に行かない、そんなRENFE。

そんな事前予約だったので、最初に降り立ったマドリッドアトーチャ駅で券売機に予約番号を入力してスムーズに発券された時は思わずおおーっと感動(笑)乗ってみた感想は、危ない雰囲気もなくどの路線も快適でした。

遅延したのは1度だけ、強風で線路に何かが倒れたらしく、バルセロナ到着が3時間ほど遅れました。これはアナウンスがあった訳ではなく、暇つぶしに行った食堂車のお姉さんと旅行者の会話からの推測で、RENFEからは最後まで何も説明はありませんでした。まぁでも、一番不安だったグラナダからコルドバに日帰りで行って、その晩にトランクをグラナダのホテルからピックアップしてバルセロナへの寝台列車に乗るという強行スケジュールで遅延が起こらなかったので良かったです。