大きな「学び」をもらえた日。

kaid2006-12-10


昨日は最悪な状態まま、なんとか行動に移し、実家に帰った。
そして、ココロが満たされて東京に戻ってきた。
きっとあのまま動かず布団の中でうずくまっていたら
鬱鬱とした週末を過ごしていたであろう。
「しんどくても動く」
これが今の私には必要だということをこの週末で学んだ。
最悪な鬱状態の中にも「光」が見つかると嬉しい。
・・・
今日は姪っ子と甥っ子の通う保育園のお遊戯会でした。
お遊戯会といってもすごく本格的で
地元でも有名な大きなホールを貸し切って、園児達が
合唱/合奏/お遊戯/劇など、様々な姿を見せてくれる
年に一度の大イベント。
…これがもう、感動。


先日の日記でも書いたのですが、私は過去のトラウマと現実逃避から
子供が得意ではない。というか、正直、苦手。
(姪っ子たちは自分と近いので、何とか一緒に遊べますが…)
子供たちの笑顔を見れば見るほど辛いのです。
だから、そんな子供たちが一同に集まるこのイベントに、
正直のところ、行くのが憂鬱でした。
幸せそうな家族の姿を見るのも辛いし。


でも…。行ってよかった。
やっぱり今の私には「とにかく動け」ということが使命なのでしょう。
もう、涙が出てきてしまった。
年少・年中・年長さんの姿を見ていたら、
「一年でこんなにも子供は成長するのか」
と子供たちの成長ぶりに「強さ」をもらった。
だって、合唱一つにとっても、
年少さんはとにかく「元気いっぱい」唄っててかわいいし、
年中さんは「周りのお友達と合わせて」唄っているし、
年長さんは観客のココロを掴んでしまうくらい「感情を込めて」唄っている。。


私は年長さんの唄った「生きてこそ」というムシキングの主題歌に
思わず涙してしまった。。
ほんの6年前にこの世に誕生した子たちが、
歌詞の意味をきっと自分たちなりに理解して、
そして一生懸命、感情を込めて唄っている。


ちびっこたちよ。
今日のこの日まで、たくさん練習してきたんだよね。
うまくいかない日も、びーびー泣きながら頑張ったんだよね。。
27才になるこのおばちゃんは、君たちにすごいパワーをもらったよ。
ありがとう、本当にありがとう。


今日はちびっこたちから、たくさんのことを学ばせてもらいました。
ココロが折れているときも、動けば、何か見つかるんですね。
そのことに気付かせてくれた園児たちに感謝。


そして家に帰ってすぐスヤスヤ寝てしまった、私の姪っ子ちゃんへ。
「今日はいつも以上にすごい輝いていたよ。ずっと成長を見守ってるからね☆」


子供が欲しい、って本気で思いました。
私も逃げずに頑張らないと。


※写真は甥っ子です。みかんの皮を自分でむけるようになったんだよね!