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Something Orange このページをアンテナに追加

2007-11-24(土)

 このライトノベルが買いづらい!


 高校2年生の男です。
 僕のクラスとかでもライトノベルの原作マンガや少女系マンガを読んでる友達が結構います。僕も最近ライトノベルに興味があります!

 そこで「灼眼のシャナ」や「まぶらほ」などの小説を読んでみたいんですが、どうもレジに持って行きづらいのは僕だけでしょうか?
 表紙のほとんどが少女系なのでつい抵抗があります!

 そういう小説を買った事がある方いますか?抵抗ありましたか?
 アドバイス下さい!

 たしかに、買いづらい表紙ってあるよね。

 ここで例に挙げられている『シャナ』とか『まぶらほ』はもろに萌え系の絵柄なので、そろそろ三十路に近づいた身としては買いにくくないこともない。

灼眼のシャナ (電撃文庫)

灼眼のシャナ (電撃文庫)

 噂によると、極楽トンボさん(id:tonbo)のようなラノベ猛者や、リッパーさん(id:kirisakineko)のようなエロ大明神は「萌え上等。エロ大歓迎。むしろ買いづらければ買いづらいほど燃えるねッ!」という境地に達しているとか。

 でも、ぼくのような善良な小市民はなかなかそうは行きません。買うことは買うとしても、「すいません、この本、いただけますか……」と思わずフォントサイズを小さくしてしまうことが常。

 しかし! 世の中、上には上がある。この世にはただの萌え絵など比較にならないほど買いづらい拍子のライトノベルがいくらでも存在するのです。エロとかエロとかエロとか。

 今日はあなたを、そんなめくるめく買いづらい系の世界にご案内いたしましょう……。

■序の口:パンツ見せない。■

学園キノ〈2〉 (電撃文庫)

学園キノ〈2〉 (電撃文庫)

 まずは序の口。

 本来、パンツが見えてもおかしくないポーズであるにもかかわらず、スパッツを履かせることによって見せないというトリッキーな表紙ですね。

 とくにエロ絵というわけでもないのですが、何となく並のエロ絵より買いづらいかもしれない、そんな微妙な線を攻めた表紙といえます。おへそが見えている辺りがキュート。

■序二段:パンツ見えそうで見えない。■

 ポーズそのものはパンツが見えていてもおかしくない格好でありながら、かろうじて見えない、そんな奥ゆかしさを感じさせる表紙です。

 見せてもいいものを見せないところに美学が感じられるといってもいいでしょう。このくらいなら、買いづらさもそれほどひどくはないといって良いのではないでしょうか。

■幕下:パンツよく見ると見えている。

C3―シーキューブ (電撃文庫)

C3―シーキューブ (電撃文庫)

ROOM NO.1301〈#9〉シーナはヒロイック! (富士見ミステリー文庫)

ROOM NO.1301〈#9〉シーナはヒロイック! (富士見ミステリー文庫)

 一見すると見えていないように見えるのに(ややこしい構文だな)、よくよく目を凝らしてみるとスカートの間に白いものが――そんなパンチラの醍醐味を知らしめる表紙です。

 パンツは見えれば良いというものではない、むしろ見え方こそ重要、そんなこだわりが感じられます。しかし、このわずかな白い部分だけでもだいぶ買いづらくなってしまいます。

■十両:パンツ大胆に見えている。■

鋼鉄の白兎騎士団 I (ファミ通文庫)

鋼鉄の白兎騎士団 I (ファミ通文庫)

 どう見ても見えています。本当に本当にありがとうございました。そういう表紙――っていうか、何だこのスカートは。スリットっていうレベルじゃねえぞ!

 ここまで来ると、主観的にはかなり買いづらい。レジのひとが気づかないことを祈るしかありません。

■小結:パンツもろに見えている。■

 いよいよ幕内。

 見えているとかいないとか、そういう細かい区分を吹き飛ばすような、爽やかな豪快さを感じさせる絵ですね(そうか?)。

 何とか水着だといいはれないこともないけれど、この表紙を平気でレジに出せるようになったら、それだけでラノベ猛者の入口に立っているといって良いかもしれません。恐るべし、ラノベ猛者……。

■関脇:パンツ見えていないけどさ。■

れでぃ×ばと!〈2〉 (電撃文庫)

れでぃ×ばと!〈2〉 (電撃文庫)

れでぃ×ばと!〈3〉 (電撃文庫)

れでぃ×ばと!〈3〉 (電撃文庫)

 いや、そりゃ、たしかにパンツは見えていないよ! 見えていないけどさ! と、思わずパニックに陥りそうになるいわゆる「パンツはいてない」系の表紙。

 ていうか、もう、お尻完全に見えているんですけど! これは買いづらい。買いづらすぎる。買っているところを同僚に見られたら、冷たいまなざしで見られそうです。

■大関:パンツ見えているどころじゃない。■

火魅子炎戦記〈9〉 (富士見ファンタジア文庫)

火魅子炎戦記〈9〉 (富士見ファンタジア文庫)

 ていうかこれもう、全裸だろ、全裸。パンツが見えているとか見えていないとか、そんなレベルじゃありません。「富士見ファンタジア文庫」の文字がさりげなく股間をかくしている(笑)。

 もうここまで来ると、買いづらさレベルとしてはこれが最高じゃね?と思えてしまいますが、しかし、世界は広い。さらに買いづらい横綱レベルが存在するのです!

■横綱:むしろパンツ履かせてあげて下さい。■

マブラヴ〈4〉UNLIMITED敗北 (集英社スーパーダッシュ文庫)

マブラヴ〈4〉UNLIMITED敗北 (集英社スーパーダッシュ文庫)

 ……いや、これ、全裸じゃないらしいよ

 ラノベ猛者への道は遠く険しい。ほかにも買いづらい表紙の作品があったら(あるでしょう)、お知らせ下さい。