かいふう

近未来への展望や、如何に。

「お願い、シナジー!」 その2

植村直己冒険館


桜ライン311 | 陸前高田市
「私が愛した映画たち」の目次。120本に及ぶ主演作。どの作品を選ぶか。
昭和が「時代劇」ならば。その象徴的な作家の遺作の第一巻「春の雪」。戦後の社会派リアリズムの重鎮の代表作で、中国大陸を舞台の「戦争と人間」。それらの題名は、見なかった。「細雪」、坂東玉三郎との作品、そして山田洋次監督との「母」もの。
イデオロギーが詮索される出演作より。「ピーター・パン」の起業家でもあった父親と家族の姉妹、それと重なる内容の役柄。若いアイドル時代に歌った「勇気あるもの」(^^♪など男気がある本人と、歌舞伎女形の人気俳優とのコラボ。そして、未満だった母親役への仕上げの意欲。それを完遂した充実感、が見て取れます。
画中、老境の母と、若い時の母親までも。通しで演じられる強みを持っていらっしゃる。