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2006-10-25

これがサッチャー教育改革の効果だ

自分の国どこ? 英国子供20%、地図で示せず

asahi.com:自分の国どこ? 英国の子供20%、地図で示せず〓-〓文化一般〓-〓文化芸能

 英国子供の5人に1人が、地図上で自国の位置を示せないことが、このほど行われた調査で明らかになった。英国では5歳から14歳が通う公立校で地理が必修科目となっているが、さんざんな結果に関係者は不安感を強めている。

 地元メディアによると、調査は「ナショナル・ジオグラフィックキッズ」誌が英国での刊行に合わせ、6歳から14歳の1000人以上を対象に実施。米国の位置を示せた子供は6割以下で、86%がイラクの場所が分からず、10人に1人が大陸の名称を1つも答えられなかった。またロンドン在住にもかかわらず、英国首都がどこか分からない子供も一部いたという。(時事)

 これは、日本の荒廃した教育の話ではなく、現政権では大絶賛されているサッチャーによる教育改革が行われたイギリス教育の話。イギリスでは、ナショナルカリキュラムナショナルテストが導入され、子どもたちの学力水準の向上に努めてきた。それでもこのような結果になっている。

 なぜ、このような散々な姿になっているのかというのはこの記事には書かれていないが、サッチャーの行った教育改革、その後のブレアの改革も「基礎学力」の向上にはつながっていないということを示している。

 これを単にイギリス教育改革の失敗と捉えることはできない。なぜならば、サッチャー教育改革日本教育モデルとしていた。そして、日本は今そのイギリス教育改革モデルとして改革を行おうとしている。つまり、この記事のイギリスの現状は、将来の日本の姿かもしれない。そう考えることもできるからだ。

 このイギリスの現状についてぜひ教育再生看板に掲げる安倍首相感想をお聞きしてみたい。

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