梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

コルナイと中国経済

「嫁」といわれて素直に読んだ。コルナイ・ヤーノシュ自伝―思索する力を得て作者: コルナイヤーノシュ,Kornai J´anos,盛田常夫出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2006/06/01メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (33件) を見る

マンキュー先生を笑わせた記事

先生、まだスエットショップにこだわっておられます。とりあえずメモ。 http://gregmankiw.blogspot.com/2006/07/something-to-make-nicholas-kristof.html

せんろはつづくよチベットまでも

gachapinfanさんid:gachapinfan:20060724のところで先日NYTに掲載された青蔵鉄道についてのリチャード・ギアの紀行文が紹介されていたのであわてて過去記事を捜して切り抜く。まあ、もう日本語訳もネット上で見れるみたいだけどね。 チベットに関してはもち…

昨日の話題の補足

おなじみ、津上俊哉さんの中国マクロ経済ウォッチ。 http://www.tsugami-workshop.jp/blog/index.php?year=2005&month=6&categ= まあ基本的に上半期の統計数値ももそれを受けたの準備率引き上げも、前回の利上げが行われた時からの想定の範囲内にある、と言…

補足記事

http://macroblog.typepad.com/macroblog/2006/07/more_on_china_a.html 後で読む。

米著名ブロガーの人民元談義

先日公表された中国の上半期のGDP成長率が前年比10%を超えるものだったことから、経済過熱への警戒感から早速中国人民銀行が今月に引き続き来月にも預金準備率の0.5ポイントの切り上げを発表するなど、中国内外で金融政策をめぐる議論が活発している(中国語…

フィッシャー・ブラック V.S スティグリッツ=グリーンワルド

先日銅鑼衣紋さんにコメントをもらってから、スティグリッツ=グリーンワルドに代表されるような信用経済モデルと景気との関連をいろいろ考えていたのだが、そのうちに考えがどんどんあらぬ方向にいってしまったのだった。書かないとなんだか気持ちが悪いの…

金利が上がると経済はどうなるのだろうか。

基本的に日本経済については静観する方針なので、ゼロ金利政策解除についてもこれまで特に触れなかった(というかわざわざ自分が付け加えることはないように思えた)のだが、前の量的緩和政策緩和の時id:kaikaji:20060309#p1にも少し触れたスティグリッツ=…

補足

Economist Viewの関連記事。 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2006/07/mccloskey_the_b.html

マクロスキー女史の新刊

The Bourgeois Virtues: Ethics for an Age of Commerce作者: Deirdre N. McCloskey出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (T)発売日: 2006/07/15メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 久しぶりに本屋に入って見つけた(まだ買ってない)…

Jeffrey G. Williamson, Globalization And the Poor Periphery Before 1950(続)

前日のエントリid:kaikaji:20060708の続きです。 また、グローバリゼーションの深化はまたそれぞれの国内における所得配分の状況にも影響を与えた。しかし、その方向性はその国がおかれた状況によってやはり非対称なものであった。グローバリゼーションによ…

Jeffrey G. Williamson, Globalization And the Poor Periphery Before 1950

Globalization and the Poor Periphery before 1950 (Ohlin Lectures)作者: Jeffrey G. Williamson出版社/メーカー: The MIT Press発売日: 2006/04/07メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (3件) を見る 「グローバリゼーションは、世界の富の格差を…

とりあえず

帰ってきましたが、1週間くらいネットにアクセスしていないと結構何を書いたらいいのかわからなくなるもので、しばらくはリハビリ期間ということになるかと思います。あしからず。