海外ラン in マドリード

出張ではじめての国、スペインはマドリードに行ってまいりました。東京よりはあったかかったですがそれでも夜はそれなりに冷えました。出張中、機内、ホテル内の乾燥にノドをやられて参った．．．
冬の欧州には住めない。
マドリードはEU内でもロンドンやパリに続く大都市だそうで、交通量はかなりのものでした。運転はかなり荒く、右折左折車に何度もひかれそうになりました。こっちを見ててくれてるかな、と思って走ると運転手はまったく見ていない。きっと自分の見たいものしか見えない人たちなのでしょう。歩行者そっちのけ、車優先の運転は本当に怖かった。信号も青から赤にあっというまに変わり、車はフライング気味にスタートしてくるので、信号が点滅したら必ず止まらないとかなり危ない！　横断歩道の途中まで行って慌てて戻ってくる人を何度か見ました。たしかに大通りで子供達だけで歩いている姿は見ませんでした。ということで交通事情だけいえば、かなり印象が悪かったです。EUだからもう少しマシかと思っていましたが。

大通り沿いは走りやすい歩道があるところもあり、ワタシはホテルからプラド美術館（写真）まで、横断歩道だけはかなり神経を使いましたが、４０分くらいジョギングを楽しめました。公園周辺はかなり走っている人もいました。

日本や米国と違って歩きタバコの人数がすごく多いのにこれまた驚きました。特に女性は皆さんおしゃれなのですが、指には必ずタバコをはさんでいるので後ろに立つと香水とタバコの匂いがきつい。

観光ではなく仕事で行ったので、あまり街を楽しんだわけではないからコメントするのは早計かもしれませんが、マドリード自体はそんなに面白いところでもないかんじ。やはりスペインならば、バルセロナ、バレンシア、セビリアなどもっと魅力的な街を観光すべきなのでしょう。スペイン語圏に行ったのも初めてで、残念ながらみんなが英語をしゃべれるというわけでもなく、苦労もしました。やはり地元の言葉がしゃべれなかったのも面白くなかった一因でしょう。人々は愛想はよかったか？　う〜ん、というかんじ。

結局パエリアも食べなかった。というか、そもそもマドリード料理なんでしょうかね？
次回はもっと事前情報を入手してから行くべきですね。