ひとりだけのコンサート

ひとりだけのコンサート

ひとりだけのコンサート


ブック・クラブにと思い読んでみる。
すごくいい本ではあるが…
最後、見事に裏切られた。
予想、大外れ。
ある意味、これはかなりシビアな話です。


ヘルトリングさんの話は、とっても家族愛、人間愛をうたったものが多いんですが、
この本は、ちょっと逆説的に語っているような感じがしました。


題にもなっているコンサートですが、
読後に虚しさがおそってきます。



今の時勢にもあっているようで、
もしかしたら、リアルに重なってしまう子がでるかもしれません。



なので…
準候補ということにしておきます。