2013-03-10 マンガでわかる統計学 回帰分析編 統計 本 マンガでわかる統計学 回帰分析編作者: 高橋信,井上いろは,トレンドプロ出版社/メーカー: オーム社発売日: 2005/09/01メディア: 単行本購入: 42人 クリック: 186回この商品を含むブログ (101件) を見る 全体 一般向けの入門書 マンガというのがやっぱり最大の特徴か マンガでわかる統計学シリーズのうちの1冊 先生役と生徒役のふたりの対話形式で統計の説明がすすんでいく。 説明は、ゆっくりていねい ”気温とアイスティーの注文数”のように具体的でわかりやすいシナリオで説明がすすむ 分析の過程を、ステップに分けて、ポイントを説明 数式は、説明の流れの中で、ばらばらに登場する。計算をおいかけづらかった。 数式の導出などはない。 練習問題はない 必要な予備知識としては 正規分布関連の知識 F分布とχ2分布の検定 微積分 線形代数というか行列 各章 プロローグ:ノルンへようこそ 例によって、しごとやお金、学究ではなく、恋が、ヒロインの学習の動機である。 基礎知識 関数、微分、行列、統計の、ごくごく基本を列挙 もちろん別の本で勉強するしかない 回帰分析 ヒロインがはたらく喫茶店が舞台ということで、気温とアイスティーの注文数をねたにして、説明がすすむ 重回帰分析 ベーカリーチェーン店の、お店の面積、最寄り駅からの距離、1ヶ月の売上額をねたにして、説明がすすむ ロジスティック回帰分析 喫茶店の、高額限定商品であるケーキの売れ行きをねたにして、説明がすすむ