東浩紀「文学がダメ人間に占有されたのが日本文学の不幸だった」


早稲田文学 3号


243 :吾輩は名無しである2012/03/17(土) 01:39:58.52

東浩紀@hazuma
https://twitter.com/hazuma

マジレスですが、猪瀬さんとは、文学がダメ人間に占有されたのが日本文学の不幸だったという話をあちこちでしています。
文学はしょせんダメ人間のものなのだ、というのは、
別に普遍的本質でも何でもなく日本特有の人工的制度(私小説と呼ばれるもの)で、
だから純文学は衰退に追いやられているのです。

そういえば弊社女子スタッフも、西村賢太登場の笑っていいともはおもしろかったとか言っていたなあ。
田中慎弥といい、純文学はだめ人間を打ち出して生き残る世界になったのか。
かつての文学好きとしては、悲しいことだ。。

そして、「だめ」のレベルが低いとリアル自宅警備員たちからお叱りを受けるという……。
日本文学はどこに行くつもりなのだろうか。
(東浩紀 作家・思想家、早稲田大学教授)




244 :吾輩は名無しである:2012/03/17(土) 03:18:54.06
芥川賞でだめ人間枠ってのが出来た感じはあるがそれはそれで面白いからいいじゃん。
西村のときのもう一人のヘンな女のことなんてもう誰も覚えてないよね。
きっと円城も忘れられちゃうと思う。まあ早川で意味不明なSFをぽつぽつ書いて終わるんだろうな。




249 :吾輩は名無しである:2012/03/17(土) 08:46:07.30
東さんは、ダメ人間系と優等生系の対立構造を作って、日本文学を整理し直したいんでしょ?






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