『太陽の季節』の川端評


太陽の季節 (新潮文庫)


引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1339592695/

568 :吾輩は名無しである2012/08/31(金) 22:26:52.85
「私は「太陽の季節」を推す選者に追随したし、このほかに推したい作品もなかった。」

「第一に私は石原氏のような思い切り若い才能を推賞することが大好きである。」

「極論すれば若気のでたらめとも言えるかもしれない。このほかにもいろいろなんでも出来るというような若さだ。なんでも勝手にすればいいが、なにかは出来る人にはちがいないだろう。」


これは太陽の季節の川端の評
俺はこれと同じ感じ
そんなに褒めるもんじゃないけど、何かしら能力はありそうだからくれてやればいいってという感じかな
そんなに文句を言う小説ではないよ

中原、舞城、田中とかの若い作家は賞をもらうだけで生活も楽になるから、
恨む気持ちもわかるが、彼らはそこまで圧倒的な力は持ってないでしょ




577 :吾輩は名無しである2012/09/01(土) 10:06:53.45
川端はなかばヤケクソで慎太郎の受賞に賛同してるだけなんだけどな
それを思い切り褒めてるみたいに理解されて切れられてもって感じで困惑するw
もう少し落ち着きたまへ
風俗小説で当時の若者ってこんな感じで、乱れてるよねってスキャンダラスなところは若い人でないとかけない
こういう作風は舞城とか田中にも見られると思う

舞城の話を読んで、おれはいまの女子高生とか馬鹿じゃないの?
ぐらいにしか思えないけど、
それをそれとしてきちんと小説に出来るのはそれも若さと才能
綿谷とか金原もそういうこと
おれは慎太郎は舞城、綿矢、金原よりは上程度にしか思ってないが
普通の人間よりは才能あるよ







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