昨日の当ブログでいくつものハードルをクリアーしてきた日経平均の流れについて言及しました。
その際テクニカル的には、危険水域(買われすぎの状態)にある指数が多く示現し、今後の売買に際しては、目先の調整局面も頭の隅に入れておくことを指摘しておきました。

15日の東京市場は、日経平均で40円安と、ここのところの日照り続きのテクニカルに恵みの雨となるような動きでした。

7月18日に目先の2番底を打って以来、日足のチャートを見てみますと、随所にお休み(陰線)を入れながら、右肩上がりで確実にポイントとなるハードルを越えてきています。

先程も触れましたが、テクニカル的に危険水域に入ってそろそろ加熱圏かなと注意すると、自立調整で1日2日調整し、すぐさま反騰して前の高値を抜き、上昇トレンドを壊すことなく上がってきています。

この株価の動きは、今までの経験則から長期的な上昇トレンドを形成することが多く、相場の最終局面で競りあがるような大幅高を演じて一相場が終了するパターンがあります。



当然、株ですから上記の過程を100%今回も辿るかどうか確定ではありません。しかし、過去に学んだことは一応頭においておくと、今後の投資の参考になる筈です。ここからは、短期的な調整を挟みながらも、昨日指摘した残りのハードルを何時クリアーしてくるのかということが注目点となってくるでしょう。
ドラゴン航空、7月の旅客数が月次ベースでの記録更新
発信:2006/08/16(水) 13:27:21 XFN

  香港の港龍航空(ドラゴン航空)の今年7月の旅客数は前年同月比14%増の51万9,400人となり、月次ベースでの過去最高記録(4月の48万1,300人)を更新した。また、7月の貨物輸送量は2万9,692トンとなり、前年同月比9.3%減少した。1〜7月では、旅客数が前年同期比10.8%増の313万人、貨物輸送量が同2.4%増の21万7,900トンに上った。