尾上町に『メルシーこども食堂』4月25日(火)オープン!

加古川市社会福祉協議会 こどもの居場所づくり推進員の鈴木です。

今日は、425日(火)尾上町に新しくオープンした 『メルシーこども食堂のご紹介をします!

 

『メルシーこども食堂』の場所は、普段音楽教室と塾をされている建物で、住宅地を入っていくと見えてくる洋風のかわいい一軒家です。

近くまで行くと早くも美味しそうな匂いが漂ってきました。

 

こんにちは〜中へ入ると、すぐ今日のメニューが目に入ります。

今日のメインは、からあげ〜!

メニューは子ども達が喜んでくれそうなものを毎回考えておられるそうです。

一階のキッチンのある部屋には、立派なピアノが2台。さすが音楽教室

そして横のキッチンでは、2名のボランティアスタッフと代表の大道さんが忙しそうにされています。音楽教室の先生をしている娘さんもお手伝いされ、皆さんとても楽しそうに食事の準備をされていました。

 

そうこうしていると、玄関から、「こんにちは〜!」と声がして続々とこども達がやって来ます。

 

子ども達が、2階のお部屋へ案内されると すぐにボランティアスタッフや大道さんが

食事を持ってくださって、

どーん!

 

オープン初日は、音楽教室の生徒さんも参加し、皆さんとても和やかな雰囲気で食事を楽しまれていました。お野菜も食べられるかな??

参加者は、仕事が休みのお父さんと一緒に来た家族や、お母さんと2人で参加した小学生など、皆さん様々です。

 

和やかな雰囲気の中、皆さんきれいに完食!

食べ終わると、小さなお子さんも一階のキッチンまで食器を運び、ボランティアスタッフに、「ごちそうさまでした。」なんとも可愛い光景でした♡

 

代表の大道さんは“明るく楽しくをモットー”に活動されていて、帰り際も参加者とお話をされるなど、モットー通りの笑い声が絶えない明るい『メルシーこども食堂』の初日となりました。

 

こちらの『メルシーこども食堂』は、どなたでもご参加できます。

参加の際は、下記問合せ先までご連絡ください*

 

▶︎お問合せ先

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メルシーこども食堂

加古川市尾上町池田675

月1回第4火曜日 17時~19時開催

子供は無料。大人は300円。

TEL:080-2441-0523(大道)

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トライやるウィーク @氷丘中学校

加古川市社会福祉協議会では、11月7日(月)~11(金)の1週間、氷丘中学校から3名の生徒さんを受け入れました。

 

はじまるまではどんな1週間になるのか、担当者としてはわくわくと少しの不安を抱えながら準備を進めてきました。いざはじまるとあっという間に過ぎていき、とても楽しく、充実した1週間だったなと余韻に浸りながらブログを書いています(笑)

 

1週間の様子を写真で紹介したいと思います。

 

1日目

△まちの福祉探し

△高齢者疑似体験・車いす体験

 

2日目

助成金活用団体の施設見学

△移送サービスボランティア体験

 

3日目

△市内町内会いきいき百歳体操

△ボランティアグループ銀励会さんと車いす整備体験

 

4日目

△福祉会館窓口業務

△ボランティアセンター掲示板の飾りつけ

△福祉会館花壇の手入れ

 

5日目

△防災について(防災資材の確認)

△まとめ作業

△体験発表

 

1週間を通して加古川市社会福祉協議会のお仕事をたくさん体験してもらいました。

はじめは緊張していましたが、日に日に笑顔が増え、思ったことや感じたことを言葉にして伝えてくれることが多くなり、すごく嬉しく思いました。

 

最終日の生徒さんによる体験発表では、学んだことを発表するだけではなく、「聞きに来る人にクイズを出したい!」と新たな発想がありました。一緒に悩み、考え、完成した発表会を見ると、素敵な時間に関わることができたなとじんわり心が温まりました。

トライやるウィークは終了しましたが、これからも何かの形で関わることができたら嬉しいですね。

 

最後になりましたが、トライやるウィークに協力してくださったボランティアさん、地域の皆さん、ありがとうございました。

加古川市市総合防災訓練へ参加しました

11月6日(日)に加古川市役所で開催された「加古川市総合防災訓練」に参加しました。

この訓練は、市民(地縁組織)・防災関係機関・加古川市が互いに連携し、災害から住民の命及び財産を守る体制づくりを目的に毎年実施されていましたがコロナ禍もあり3年ぶりに実施されました。

 

社協からは、6名の災害時支援ボランティアが防災訓練に参加し、大規模地震発生時の初動対応訓練として市役所屋内からの避難者誘導や、トラックからの物資搬送訓練、給水車からの給水リレーに参加しました。

 

避難誘導の様子

 

また、災害時支援ボランティア活動の啓発を目的とした社協ブースを出展し、災害ボランティアセンターを再現するオリエンテーションブースを設けて、「災害支援ボランティアの心得」などの動画視聴や災害時支援ボランティア登録受付を行いました。

 

社協展示ブース

 

 

平常時から訓練に参加しておくことが、いざという時の対応につながることを参加者間で確認し合い、この加古川市総合防災訓練を通して、さまざまな災害関連団体が役割分野や連携を確認することができました。

平荘小学校へ行ってきました!

平荘小学校から福祉学習の依頼を受け、9月20日(火)と28日(水)、ボランティアセンター担当職員2名が出前講座へ行ってきました。

 

20日(火)

4年生を対象に、ボランティアセンターの職員が「福祉ってなんだろう?」というテーマでお話をし、その後に車いすのデモンストレーションを行いました。

お話では福祉学習の導入部分として、「福祉について」「高齢者や障がい者について」「バリアフリーユニバーサルデザインについて」等をお話させていただきました。

車いすのデモンストレーションでは、実際に2名の子どもたちに体験していただきました。

体験した子どもたちは、「自分の操作で車いすに乗っている人の安全が変わる」といった介助する時の大切なことや、「車いすに乗って段差を超えるのがこわかった」といった介助される側の不安、両方の立場で気づきがありました。体験することで声かけの重要さを身体で感じ、相手を想う大切さを学ぶことができました。

▲福祉についての講話

車いす体験

 

28日(水)

3.4年生を対象に、加古川市障がい者団体連絡会代表の山本博昭さんにお話をしていただきました。

山本さんの幼少期時代のお話や、視覚障がい者が使用する日常生活用具(腕時計やメジャー等)を見せていただきました。また、視覚障がい者の介助方法(段差の介助や狭い道の介助等)も教えていただき、実際に小学生の皆さんにもお手伝いをしていただきました。

最後には、山本さんのピアノ演奏にあわせて全員で校歌を合唱しました。

▲介助のお手伝い

▲山本さんのピアノ演奏と校歌合唱

 

あっという間に時間が過ぎていきましたが、小学生の皆さんにとってたくさんの学びがあった1時間だったと思います。

これからも福祉についてたくさんの学びを深めていってほしいです。

 

平荘小学校の皆さん2日間ありがとうございました。



 

ハンドケアで癒しの時間

ハンドケアの資格をいかしたボランティア活動希望を受け、視覚障がい者福祉協会 会員さんへのハンドケア体験会を実施しました。

 

体験会当日(10月2日)は、3名の視覚障がい者の方に参加していただき、自己紹介から和やかな雰囲気で体験会が始まりました。

 

3種類のアロマクリーム(ベルガモット、ラベンダー、オレンジ)の中から、好きな香りを選んで、指先からひじまでをゆっくりとケアをしてもらいます。

「ええ香りやし、触れてもらって気持ちええわぁ」

とのコメントと共に、満面の笑みで体験をしてもらうことができました。

 



加古川市ボランティアセンターでは、皆さんの資格や特技をいかしたボランティア活動のお手伝いをしています。

ボランティア活動をしてみたいというご希望がある方は、ぜひご相談ください!

 

 

LINE公式アカウント開設!

ボランティアセンターではLINE公式アカウントを開設しました。

このアカウントでは、ボランティア活動・講座・イベント等の情報を発信していきます。

ボランティア活動を探しているという方やボランティア活動に少しでも興味があるという方は是非友だち登録をお願いします!

たくさんの情報を発信していきますのでよろしくお願いします。

 

 

中国語通訳ボランティア調整

市内小学校から「台湾の小学校とオンラインによる交流授業実施に向け、打合せをする際の中国語通訳ボランティアさんを探している」とのご相談を受け、ボランティアコーディネートを行いました。

 

これまでボランティアセンターでは、このような内容のコーディネート経験がなかったのですが、知人へ相談することをきっかけに中国出身のボランティアさんが見つかりました。

 

ボランティアさんも通訳が初めてのことでとても緊張をしていましたが、打ち合わせが始まると、台湾と日本の教育文化の違いなど、細かなニュアンスを共有するのに通訳ボランティアさんが大活躍でした。

 

打合せ終了後には、依頼学校よりボランティアさんへ「通訳がなかったら打合せが成立することはなかったのでとても感謝しています」との声かけがありました。ボランティアさんからは「普段、母国語を使うことがほとんどないので、貴重な機会になりました。中国は広く、地方により言葉の違いがあるため標準語で話すことに緊張しました」との感想を聞かせてもらいました。

 

次回は、子どもたちが実際に台湾の小学校と交流する授業の日にボランティアをしてもらうことになっています。通訳ボランティアを通して、子どもたちの国際交流がより良い時間になることを願っています。