続・回収率300%を研究

09-24-Sunday, 2017

[][]オールカマー

◎ショウナンバッハ

アルバート

ステファノス

デニムアンドルビー

△モンドインテロ

ショウナンバッハはAJCC3着のほか去年のオールカマーでもそこそこ健闘していて、ステイゴールド産駒らしくこのコースはよく走る。一時期絶不調だったけど最近は明らかに向かないレースでもそこそこ良い脚を見せるようになった。このメンバーなら3着くらいないかな。

09-18-Monday, 2017

[][]セントライト記念

道悪の2200となれば当然注目はクリンチャーなんだけど、ダービーで露呈したのはこの馬は本当に全くスタートダッシュがきかないということ。積極的競馬をした皐月賞でも、スタートは悪くなかったのにしばらく8番手あたりを進み、1角までの長いスタンド前を通ってようやく3番手まで押し上げた。それより前に行ったトラストアダムバローズがいずれも外枠から内の馬を抑え込む形で前に行ったので結果外枠のクリンチャーも前に行く流れができたものの、この馬一頭だけの場合、多頭数の競馬ではどこまで先手を取れるかは常に怪しい。ダービーではスタート直後に押っ付けるも前に追いつきそうな勢いはなく、6番手のまま1角を迎えて、後は外から抑え込まれてなすすべもなく沈んだ。東京2400のように1角までの距離が短いコースでは先手を取るのは今後もかなり厳しいだろう。

今回の中山2200は1角までかなり距離が長いので十分時間を取ることは可能だろうけど、他に逃げそうな馬もいるし、外から被される形になるとダービーの二の舞になってしま危険性もある。まあそれでも2,3番手から回ってこれれば恥ずかしい競馬にはならないと思うんだけど、もう少し面白い穴馬を探したい。


ストロングレヴィルはどうだろう。5戦して( 1 2 0 2 )だけど、デビュー2戦目で果敢に挑んだスプリングSは前潰れの流れで惨敗。前走は鞍上ティータンが酷すぎた。ティータンからの乗り替わりは勝率15%の回収率210%というデータもある。

500万条件の東京2400で2連続2着だった内容がそこそこ見どころがあったと思っていて、5月レースでは早めに加速して先頭に立つも最後内を突いたサーレンブラントギリギリ差されて2着。稲城特別では楽逃げしたサンデームーティエクビ差まで迫るも交わし切れず2着だった。勝った2頭はここで5,6番人気という穴評価を受けているのに、この馬は13番人気に甘んじている。

セントライト記念は基本的には前走GI重賞に出ていた馬が強いレースで、条件戦から来た馬が来ることは稀。しかしその中で条件戦上がりでこの舞台でいきなり活躍する馬の多くは先行馬。後ろの直線勝負では中山2200では届かない。ある程度の位置につけて早めに抜け出して押し切る正攻法必要なレース。その点でサーレンブラントよりもこの馬の方が評価できる。サンデームーティエのように先手を取れる方が穴を開けやすいかもしれないけど、サンデームーティエの前走はあまりにも逃げ馬が有利な馬場状態で楽逃げできたことが大きい。今度まともに戦えばストロングレヴィルが先着する可能性は十分ある。


皐月賞馬アルアインは強い馬で当然外せないんだけど、ダービーでは伸びきれなかったし、あくまで1600-2000の馬という印象。距離適性やスピード適性を考えると、道悪の中山2200は得意条件ではなさそう。

サトノクロニクル過去6戦全て1番人気になっているようにちょっと過剰人気気味。しぶとく走るけどあまり強いと思ったことがない。あと中山2200の重賞は内枠の成績がなかなかに悪い。内で揉まれると厳しいかも。

それよりはミッキースワローの方が面白い。このコースで強い勝ち方をしていて、京都新聞杯も5着とはいえ0.1秒差。最後もう一伸び出来なかったけど初輸送の影響もあったかもしれない。前走も福島1800の超スロー最高峰待機という無茶な乗り方で同タイムの3着まで追い上げた。今回菊沢一樹から横山典弘に乗り替わってもう少し前で競馬ができるなら一気に有力候補。でもこのコースは後ろから行くと届かない。菊花賞に向けて脚を測るような競馬をするかもしれないし、人気的にせいぜい押さえまで。


◎ストロングレヴィル

○クリンチャー

▲アルアイン

△ミッキースワロー

△サンデームーティエ


普通に考えればクリンチャーかアルアインを頭にしてストロングレヴィルはヒモで十分なんだけど、あえて軸にしてみた。というのも今年は「穴で買うなら一番面白いんだけど軸にはできないな」と思っていたレーヌミノルエポワス、カフジプリンスとかがしっかり好走して、本命馬が惨敗して悔しい思いをするケースが多い。よほど自身のある本命がいない限り、「気になった馬の中で一番人気のない馬から買う」くらいのスタンスが丁度良い気がしてきた。

09-09-Saturday, 2017

[][]京成杯AH

注目は何と言ってもマルターズアポジー。前走から振り返らなければなるまい。

辛うじて対抗の印を打って頭固定三連単を買ったので一応三連単を当てたものの、レース前はマルターズアポジーは切ろうかとすら思っていた。左回りでは結果が出ていなかったことに加えて、新潟マイル重賞で逃げはなかなか難しい。過去に逃げて好走した馬はいずれも前半1000メートル59秒台のスロー逃げ。それくらいペースを落とすことができれば逃げ切れるかも、くらいに思っていた。

絶好のスタートを決めたマルターズアポジーの前半1000の通過は57.9。このラップは決して楽じゃない。しかしマルターズアポジーは上がり3ハロンでも34.3という数字を記録し、後続に影すら踏ませないまま押し切ってしまった。


マイル戦を57秒台で逃げて34秒台で上がるほどの持続力を見せるのは至難の業で、この数字で重賞を逃げ切った例は過去にローレルゲレイロ東京新聞杯メジャーエンブレムクイーンCのたった2回しかない。この2回ですら、1400の通過は1.20.5と1.20.6。勝負所でそれほど無理をせず、最後の1ハロンに力を残した。マルターズアポジーは直線を向いてさらに加速し、1400通過は1.20.0。1400のオープンやG3でも勝てそうな時計のまま、最後の1ハロンを12.2で押し切ったわけである。こんなラップは過去に見当たらない。

もちろん馬場に恵まれてのこともあるけど、前日が逃げ馬天国だったのに比べて、関屋記念当日は芝のレースが7つ組まれて逃げて連対したのはマルターズアポジーだけだった。決して馬場と展開に恵まれただけでは済ませられそうにない。


マルターズアポジーはかつて小倉大賞典でも同じような競馬をしたことがある。1600の通過が1.32.9という猛ラップのまま、1800を逃げ切ってしまった。単に前半楽ができれば逃げ切れるというシルポートのような馬ではない。1400のラップのまま1600を逃げ切る、あるいは1600のラップのまま1800を逃げ切ることができる。他の馬がなすすべもないまま押し切ってしまえるスピードの持続力がこの馬の最大の武器

残念ながらその持続力は2000を持たせるのが難しいことがこの半年でハッキリしたわけだけども。それでも、かつて短距離のスピードのまま2000を押し切ることで誰も近寄れない史上最強の域に脚を踏み入れた、あのサイレンススズカの縮小版のような能力を持っていると思う。


これだけ恵まれた馬格なら、58キロの斤量もほとんど苦にしないだろう。捨て身で執拗に絡むほどの馬がいれば別だけど、そこらへんのG3レベルのマイラーでは手も脚も出ずに負けてしまうのではないかと思っている。ダノンプラチナ回避したこともあって単勝オッズが下がってしまったけど、それでも4倍前後は付きそうな雰囲気。本当は左回りの富士Sあたりで一度負けてもらって、逃げ切りやすい京都外回りマイルCSで大きく狙いたいところだけども、この軽いメンバー相手にこれだけつけば十分だろう。

最近中山は逃げ切りが少なくなって馬場を心配していたけど、土曜もメイン以外は逃げた馬か4角2番手の馬が押し切って勝ってるし、これくらいなら問題ない。頭固定で勝負したい。






ヒモは小倉大賞典のように追い込みを拾うか、それとも関屋記念のように先行馬で揃えるかが悩みどころだけど、メンバーを見ていたら先行馬にこそ面白い馬が多い。

ダイワリベラルは中山( 4 3 3 5 )で、着外も4着3回と5着1回。重賞でも僅差で4,4,5着と走っている。前走の最下位は落鉄によるもので度外視できる。内枠に好成績が偏る馬でもあるので今回はチャンスが大きい。マイネルアウラートもたった1回の敗戦であっさり人気を落としたけど、去年秋から今年春にかけての走りからはいつ重賞を取ってもおかしくない。この2頭はダービー卿CTグランシルクと接戦していて、斤量差は当時よりも1キロずつ有利になっている。今回は普通に実力で先着する可能性も十分。

ウインフルブルームも少し怖い。中山では朝日杯と皐月賞GIで2度3着のある馬。すんなりハナに立てるときはほとんど負けていない。さすがに今回は逃げられないだろうけど、去年の福島TVOPは先行策で見事押し切った。あの時は1年半ぶりの復帰戦ながら坂路51秒台の自己ベストを連発していた。今回も1年ぶりの休み明けながら、坂路51秒台や52秒前半の好時計を何度も出している。休み明けの方がかえって走る可能性もある。

あとはボンセルヴィーソか。重賞で堅実な馬というくらいの印象が前走NHKマイルCで一変。57秒台の厳しいペースで逃げて最後も35.0でまとめて、勝ち馬以外後方待機馬が上位を占めたレースで3着に残った。57キロでこのパフォーマンスなら、54キロのここでは当然侮れない。少々ハイペースの方が地力を出せるようだし、マルターズアポジーの作るペースに合うかも。


これだけ先行馬で良い馬が揃うと、グランシルクはもう消してもいいんじゃないかという気がしてきた。堅実な馬だから2,3着はあってもいいんだけど。

この馬は戸崎とルメールが乗ると( 4 4 4 1 )、それ以外では( 0 2 1 5 )と成績が一変する。オープン入りして離されて負けたのは阪神C中京記念の2戦だけだけど、この2戦だけが戸崎でなく福永だった点にも注目したい。堅実な走りには騎手の影響もある。今回テン乗り田辺裕信への乗り替わりは見逃せないところ。


ダノンリバティは加速の遅い新潟巧者。中山では結果が出ていない。他力本願ウキヨノカゼが届くほどの流れにはならないだろう。ディープインパクト産駒はマイル重賞では他のどの競馬場でも好成績だけど中山では27戦して勝ち星なし。タニノギムレット産駒も新潟、東京阪神外回り以外では一度も勝っていない長い直線でこその血統。あえてここで買いたい馬たちではない。ロサギガンティアも前走そこそこ走ったのでいつか買う機会がありそうだけど、フジキセキ産駒も中山は壊滅的に成績が悪い。



◎マルターズアポジー

○ボンセルヴィーソ

▲ダイワリベラル

△マイネルアウラート

△ウインフルブルーム



これほど悩まないレースも最近珍しいな。グランシルクを押さえるかどうかくらいか。

マルターズアポジーを見に現地観戦してきます。中山行くのはデットーリジャンプを見せつけられた02年のジャパンC以来なので15年ぶりか。

09-03-Sunday, 2017

[][]新潟記念

マイネルフロストを買わざるを得ない。

長いこと不振だったけど、ブリンカーを着用した今年の春から覚醒したように強くなっていると思う。ハイペースのままマクリを打ってマルターズアポジー以下の先行馬を総崩れに陥れながら自身は2着に粘った七夕賞や、超スローからの苦手な瞬発力勝負で3着入線した鳴尾記念もさることながら、その前の新潟大賞典も凄い。追い込み馬サンデーウィザードにうまく前目に付けられて直線前半で早々と捕まる厳しい展開ながら、そこから一歩も引かずにむしろ差し返そうかという勢いでの一騎打ち最後まで粘って粘って後続を突き放す2着だった。

もともと毎日杯を勝ってダービー3着があるように素質のあった馬で、走らない時期は全く走らないけど走る時期は続けざまに走る。新潟大賞典でこの馬の強さをちゃんと評価できていれば夏競馬はもう少しおいしい思いをできたかもしれないと悔やまれる。

海外GIG2での4着も5回ある。これまでは追い比べになるとどうも走る気を失っている雰囲気を感じていたけど、新潟大賞典での好走は走る意欲に満ち溢れているかのようだった。ブリンカーってこんな効くのか。この馬を倒したサンデーウィザードが屈腱炎ゼーヴィント骨折戦線離脱したのも相当激しい競馬をこなしてきた証拠かもしれない。

新潟2000とも本来この馬が得意とするコースではないと思うんだけど、今の調子なら秋の天皇賞でも買ってみたいと思えるくらいで、ローカル重賞でこの馬を捕まえられる馬が何頭もいるとは想像しにくい。


マイネルフロストを地力で負かす可能性があるとしたらアストラエンブレムかと思ったんだけど、オープン入りしてからも、とっくにピークを過ぎた酷量のフィエロに負け、トルークマクトに詰め寄られ、タイセイサミットに交わされた。エプソムCも前の馬がそのまま流れ込む展開で、2着は確保したとはいえ、マイネルハニーやクラリティシチーを負かすのがやっと。

この馬は自分より格下に堅実にギリギリ勝ってるだけで、オープン級のちょっと骨のある馬と戦うと善戦まり。今のマイネルフロストと逆に、相手を負かす気合を感じない。いずれ重賞は勝つんだろうけど基本的には人気先行タイプだと思う。

新潟2000外回りは適性が無ければ勝つのは難しいコース。1番人気馬は過去( 2 3 0 11 )で一見堅実な馬が馬券圏内を外すことも多い。今回初距離の条件も気になるし、一か八か切ってみるくらいが丁度いいんじゃなかろうか。


ルミナスウォリアーは前走函館記念圧勝。道悪で勝ったのはいかにもメイショウサムソン産駒っぽいけど、一般サドラーズウェルズ系は北海道の小回りコースは苦手で、それをひとマクリで勝ったのだからよほど状態は良さそう。新潟実績もあるし、G2でも好走できる地力もある馬なのでここも有力だと思う。

マイネルフロストとルミナスウォリアーの近走に比べると、小倉記念を勝ったタツゴウゲキは少々展開に恵まれた気はする。強かったのは大外からマクってレースをつくったサンマルティンの方で、内の好位で脚を溜めて直線で弾けた秋山の好騎乗が目立った。ただタフなレースで最後まで食らいついた走る気力を評価して押さえる。


黄金配合ウインガナドルは逃げたらほとんど崩れていない。追いつかれてもう一伸びするような見どころある走りをする馬で、少々相手が強くなっても立ち回れそう。小柄なステイゴールド産駒で52キロもありがたい。


あとはカフジプリンス。堅実に走るもののジリ脚でどうにも伸びきれない馬で、長距離戦に使われるたびに人気するけど、長距離戦ほど人気を裏切ってるように見えてどうもステイヤーという感じじゃない。

距離不足に映った小倉記念では、高速小回り戦で追走にすら苦労する有様だったけど終始追い通しのまま何やかんやで5着には入線してきた。これが新潟2000なら前半スローになる分だけポジションの確保は大分楽になるだろうし、前走で速い流れを経験した経験値も活きるだろう。直線が長くなるのでエンジンのかかりにくさもカバーできるはず。デカい馬ほど新潟外回り適性が高いと思っていて、今回唯一の大型馬でもある。高速決着になると厳しいだろうけど、全然人気していないので一応押さえておきたい。



◎マイネルフロスト

○ルミナスウォリアー

▲ウインガナドル

△タツゴウゲキ

△カフジプリンス



◎から○▲への馬連と、◎頭固定三連単にするか。

08-27-Sunday, 2017

[][]キーンランドC

ブランボヌールから買ってみるか。前走は前半3ハロン32.2の猛ラップを前で追走して9着。先行馬には相当厳しい展開だった。そもそも1.06.8のレコード決着になるようなとても函館とは思えない馬場状態。重い芝巧者のこの馬にとって厳しかったと思う。今の札幌ならかなり時計はかかりそうだし、この馬の出番では。


3歳牡馬は人気ほど信頼できないので黙って消してみよう。シュウジもそろそろ人気を落とすかと思ったけどそうでもなかった。58キロ重賞勝つような器ではないんじゃないか


対抗はイッテツ。前走は早め先頭からヒルノデイバローの追撃を最後まで押さえつけて勝利北海道では本当によく走る。函館スプリントSは時計が速すぎてついていけなかった。ここなら勝ち負けできそう。


夏は牝馬ということで、ソルヴェイグナックビーナスを押さえる。

あと怪しいのはエポワス。毎年北海道でオープン特別までは来るけどキーンランドCでは地力及ばず敗退、を繰り返す9歳馬。今年は例年になく好調な成績のまま北海道入りしてUHB賞で人気を背負ったものの大敗。一気に人気を落とした。何の見せ場もなかった前走の敗因は謎だけど、これまでにも大敗した直後にあっさり好走するのを繰り返しているので度外視するくらいでいいかも。重賞で来ない理由の一つに多頭数の競馬を苦手としている点もあると思うけど、今年のキーンランドCは13頭立て。いかにも狙い目という気がする。

ルメールブービー人気に乗るというのも久しぶりだけど、ルメールは重賞では1-3番人気に乗ると勝率18%で回収率63%、4番人気以下だと勝率10%で回収率は134%に上っていて、毎年コンスタントに穴を出し続けている。近年でもノボリディアーナシングウィズジョイのような二桁人気を持ってきているし、穴でこそ期待したい。


ヒルノデイバローは悩んだけど手が回らなかった。重賞戦線で好走していてなかなかの実力馬だけど、好走するにはある程度ポジションを取る必要がある。速い馬の多いここでは難しいか。


◎ブランボヌール

○イッテツ

▲ソルヴェイグ

△ナックビーナス

△エポワス