ユニコーンS

リエノテソーロはダートで倒した馬がそれほど活躍していないし、芝馬だった可能性は十分。
これが消えたら最有力はアンティノウスだろうか。前走500万下を4馬身差で圧勝。当時の東京ダート良馬場では古馬準オープン1.36.3、古馬1000万下1.37.7、古馬500万下1.38.9とかなり時計がかかっていて、3歳馬は1分39秒台がほとんど。その中で先行策から後続を大きく突き放して1.37.2を記録したのは立派だと思う。
相手は道悪の東京ダートで好時計を記録したサンライズソア。騎手がちょっと不安だけど、他の有力馬が内に固まった中で外枠を引いたのは有利。


◎アンティノウス
○サンライズソア

函館スプリントS

1000万下でレコードが出るような未曽有の高速馬場だけど、結構外差しが届くレースでもあるし、どこに狙いをつけてよいか難しいところ。時計勝負で思い浮かぶのはエイシンブルズアイだけど最近不調だし、夏に走るタイプでもない。
高レベルと言われた3歳牝馬クラシック戦線でそれなりに結果を残したジューヌエコールが50キロなら勝ち目がありそう。他はどれもワンパンチ買い材料に欠ける感じで、56キロセイウンコウセイに先着する期待までは持ちにくい。


◎ジューヌエコール
○セイウンコウセイ

米子S

阪神もかなりの高速馬場で前が止まらないシーンが目立つ。これならダノンメジャーか。重賞戦線だとあっさり捕まってしまうけど、少頭数の競馬になるとマイペースでストレスなく走ってそのまま押し切れるタイプ。頭固定で狙えるのでは。


末脚頼みのブラックムーンはある程度来るだろうけど脚質的にいかにも取りこぼしそう。それよりは同じく少頭数で安定して走るグァンチャーレと、マイルなら強そうなベルキャニオン。


◎ダノンメジャー
○グァンチャーレ
▲ベルキャニオン
△ブラックムーン