スワンS

今週も雨か。また道悪で時計のかかる馬場になりそう。
それなら14番人気ティーハーフあたりはどうだろうか。2年前に函館スプリントSまで3連勝を決めた重い馬場巧者。その後10戦連続で掲示板を外す惨敗を続けてきたけど、休養を挟んだ今年の高松宮記念で激走。道悪をものともせず内を選んでレッドファルクスやレッツゴードンキに真っ向勝負を挑み、最後の1ハロンで力尽きたものの4着を死守した。その後のこの2頭の活躍ぶりを見ても価値が高い。さらにオープン特別を4,5,3着と安定して好走。続く雨のCBC賞でも0.3秒差の4着。前に行った2頭がそのまま残る展開で、後方から掲示板に乗ったのがシャイニングレイとこの馬とスノードラゴンだからこれも十分評価できる。
本来脚質的にどうしも成績の安定しない馬がこれだけ好走を続けたということはかなり調子は良さそう。休み明けの前走は最下位に沈んだとはいえ、1.07.5の速い時計で逃げ馬がそのまま上がり33.2で逃げ切ってしまうような極端なよーいドン展開ではやむを得ないところで、上がり32.8で0.6秒差なら着順ほど大きく負けていない。叩き2戦目、道悪のここで弾けるかもしれない。


◎ティーハーフ
○レッツゴードンキ
▲サングレーザー
△トーキングドラム
△トーセンデューク
△フミノムーン

天皇賞・秋

多分明日更新できないので今のうちに。メンバーの力関係も難しいけど、馬場もどうなるのかよく分からんし、とりあえずオッズで惹かれる馬から買っておこう。
本命はネオリアリズム。札幌記念でモーリスを倒し、マイルCSで3着。香港マイルは度外視するとして、中山記念とクイーンエリザベス2世Cを連勝中。これで10番人気の低評価はちょっと驚く。特に中山記念では前半かかりっぱなしだったにも拘わらず、サクラアンプルール、ロゴタイプ、アンビシャス、ヴィブロスといったその後活躍している馬たちを正攻法で押し切っているわけだし侮れない。道悪も得意な方だし、唯一休み明けが気になるけどこの馬自身は休み明けの実績は十分ある。
ステファノスは前走ルージュバックに差されたけど、ラスト4ハロンから激化したレースを早めに仕掛けた分が最後に響いただけ。先行策も板についてきたし、休み明けとしては上々の内容だった。毎度毎度叩いて変わる馬なのでここも怖い。
ヤマカツエースは苦手な夏の札幌記念3着。後方待機馬が上位を占める展開で先行して3着なら上出来と言っていいのでは。東京だけは二桁着順ばかりでまるで実績がないので重い印は打てなかったけど、あの瞬発力をいかせる展開になれば一発あるかも。


◎ネオリアリズム
○ステファノス
▲キタサンブラック
△サトノクラウン
△ヤマカツエース


キタサンブラックは全然分からないけど沈む自信もないのでとりあえず押さえる。サトノクラウンも2000は短いかと思ったけど雨が降れば関係なさそう。
毎日王冠で上がり32秒台の脚で好走した馬たちはまとめて消してみる。前走丁度良く負けたソウルスターリングは気になるけどまだ人気しているので消し。ちょっと過剰評価な馬だと思う。今年の3歳は牡馬も牝馬も大したことないのでは。