Hatena::ブログ(Diary)

カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記/はてダ版 RSSフィード Twitter

Tweet
オタクちゃんねる2 オタクの政治プラス オルタナティブ@政治経済 予備ブログ
河口湖通信  ピアプロ pixiv ブクマ twitter tinamix
 twilog 読書メーター  はてなブログ版

2005-09-15

[][]選挙分析 04:52 選挙分析を含むブックマーク 選挙分析のブックマークコメント

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050914#1126636755の続き。

いい選挙分析の記事を見つけたので、以下に貼っておく。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=97269

今回の衆院選の結果について、マスコミの報道は「自民圧勝」一色である。だが、それは「事実」なのだろうか? 彼らの報道には選挙結果を分析する重要なファクターが捨象されている。それは、「得票数」である。その中でも「死票」の分析は、非常に重要である。

 まず、比例区の数字から分析してみよう。 

-----------------------------------

●衆院党派別得票数(比例代表

    議席  得票数

自民  77 2389万

民主  61 2104万

公明  23  899万

共産   9  492万

社民   6  372万

国民   2  118万

日本   1  164万

大地   1   43万

合計 180 6781万

与党 100 3488万(51%)

野党  80 3294万(49%)

合計 180 6781万

-----------------------------------

 ほとんど、与党、野党の得票数は拮抗していることがわかる。しかし、得票数を議席数に配分される過程で、5分5分の数字が与党多数になってしまったのだ。

 次に、小選挙区の数字の分析に移る。

-----------------------------------

●衆院党派別得票数(選挙区)

    議席  得票数

自民 219 3252万

民主  52 2480万

公明   8   98万

共産   0  494万

社民   1  100万

国民   2   43万

日本   0   14万

大地   0

諸派   0    2万

無所属 18  324万

合計 300 6807万

与党 227 3350万(49%)

野党  55 3133万(46%)

無所属 18  324万( 5%)

合計 300 6807万

--------------------------------------

 得票数と獲得議席数のアンバランスは、比例よりもひどい。与党の得票数は半数に満たないのに、獲得議席数は4分の3を越える

 気の毒なのが、共産党で、500万票を集めながら、獲得議席はゼロ。得票数が5分の1の公明党が、8議席を集めているのに比べれば、いかに不公平かがわかる。

 分析で明らかなのは、庶民の半分は「反小泉」だ、ということである。自民は、決して過半数の支持など受けていないし、庶民の意識は「圧勝」とは程遠い。(前回の選挙と比べても、ほんの数パーセントしか、得票率は動いていない。)

 なのに、一部の政治集団が、国政を牛耳ることになる。今回の選挙の結果は、はっきりいって、制度の生んだ「数字のマジック」そのものである。こんな裏事情を知っているはずのマスコミの「与党圧勝」報道は、60年前の大本営発表と同じものだと、庶民は心得ていたほうがよいのではないだろうか。

 ※蛇足だが、選挙における死票の分析は、政治ジャーナリズムの基礎中の基礎なのに、マスコミはどこも大きくやっていない。これでは、マスコミは小泉翼賛の報道機関そのものではないか。

 また、現在の選挙制度が、いかに民意を捻じ曲げる制度であるかが、今回の選挙でよくわかる。小選挙区制は2大政党制を前提・目標として導入されたが、イギリスやアメリカのような、国民が階級分離(資産家vs労働者)、思想分離(中央集権vs政府不信)している国を、日本国民が別に目指しているわけではないと思うのだが・・。

選挙分析をキャッチコピー化すると、以下の記事がいい。

http://d.hatena.ne.jp/MeMoMa/20050913

現在、野党の敗北の反省にかこつけて、データから観る総選挙の実像とは異なるものをマスコミ等が、国民の間に刷り込もうとしています。〔略〕

得票数においては、自公の与党が3488万票をとり、その他野党が3294万票をとった。これが事実です。これだけが事実です。

情報操作ばっかりすんな、報道に記者クラブに官邸!と思った方は、をクリック下さい。

平生優平生優 2005/09/15 21:25 こういった報道はぼちぼち民放テレビとかでもやってますね。監視したいと思いますw

七紙七紙 2005/09/15 21:48 しかし、比例代表区も各地方ごとに分かれているので、実質は中選挙区制のようなものになっています。
比例当選1人あたりの得票は、自32.3万、民32.6万、公37.3万、共51.8万、社70.9万ですから、これでもまだ大政党有利です。
小選挙区はもう言語道断。風次第では民主も大勝する目が出ますが、たとえそれであっても小選挙区制には反対です。

あすくあすく 2005/09/15 23:38 俺の一票は案の定死票になった。。比例代表はなんで全国統一じゃないのか!
だいたい小選挙区制度は小沢一郎が「経世会自民党の次の政権」をとるために導入したんだった。なのにその装置を小泉自民党のほうに上手に使われた。小沢民主党と小泉自民党は経世会自民党の後継を争う双子に過ぎないことがハッキリした選挙だった。民族派保守も目が覚めたろう。

kamayankamayan 2005/09/16 03:06 よくわかんないけど、いわゆる「民族派保守」で本当に「民族派」なところはほぼ皆無だと思うから、目が覚めることはないと思う。
50年代・60年代の「民族」という言葉は、「民衆」「平等」を意味したけど、今となっては何と何が「不平等」なのかというアナウンスすら皆無になって、弱者が弱者を苛める口実に色んな言葉が使われているに過ぎないので、言葉自体と概念自体を一から組み立て直す必要があるかもしれないですね。
そういえば小沢一郎も小泉純一郎も世襲議員だったな。まあ、世襲議員は世襲官僚よりはまだマシだけど。