私とOM「三角頭に恋をして」

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傷だらけのOM-2。このカメラとの出会いは、ジャンクボックスの中だった。
(この記事はM2_pictlogで行われている企画「OMでトラックバック!【 俺のOM曝そうぜ!】」の参加記事です)

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私にとってOMシステムは「青春」だ。写真を撮るのが楽しくてたまらない時期、それを加速させていたのがOMシステムだった。暇さえあれば中古カメラ屋へ足を運び、その合間にフィルムを消費する。その生活が、たまらなく楽しかった。
そんな折、出会ったのがこのOM-2だ。所有する全OM中最大のボロさだが、撮影には支障はない。むしろ、時代を感じる汚さに愛着を感じている。
なぜOMシステムに惹かれたのか?それは分からない。あえて言うと一目ぼれだろう。キヤノンにもニコンにも興味を持たない中、ただ一つOMが好きだった。
ライカ導入後は出番が減少傾向にあったが、改めて使ってみて再評価。やはり一眼レフは撮影しやすい。最近は新レンズを導入するなど、まだまだ活躍の機会はある。そしてOM-4や50mmF2マクロなど、狙っている機材も絶えない。青春はまだ続いている。


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どうやらOMがリバイバルされるらしい。そんな噂が流れている。この噂を聞いたとき、久しぶりにワクワクしてしまった。かつて中古カメラ屋に毎日通い、狙っている機材を探しているような感覚だ。今日こそは入荷していないか、などと無駄な期待を抱いていたのも懐かしい。その感覚が蘇り、毎日新しい情報が楽しみになっている。しかし、オリンパスのカメラはE-P1以降いまいちぱっとしないので、ぜひともOM-D(仮称)にはかつてのE-1のように、気合の入ったカメラに仕上げて欲しいものだ。

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現在所有OMシステム
太字は使用頻度の高いもの)


  • ボディ

OM-1 OM-2 OM10 OM30 OM40


  • レンズ

24mmF2.8 35mmF2.8 
50mmF1.4
 50mmF1.8 50mmF3.5マクロ
135mmF2.8 135mmF4.5マクロ
28-70mmF3.5-4.5 35-70mmF4 100-200mmF4

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