間抜けなオトシブミ

 今日は、クアオルトガイドのコンチャンです。本日、三吉山頂コ−スを歩いてきましたが、心配した降雨も無く案外快適でした。ところで、三吉山は自然豊かな里山で心癒される山です。岩海という氷河期の遺産があるせいか、最近では他県からマイクロバス仕立てで登山に訪れるほど静かなブ−ムを呼んでいます。眺望もバッチリで晴れた日は大朝日岳や月山がバッチリなので写真愛好家の方にもお勧めです。また、運が良ければカモシカやオサルサン軍団にも出会えます。前置きが少し長くなりましたが標題の件にやっと入ります。今月14日のこと、岩海手前付近を散歩中オトシブミの揺り籠が地面に落ちているのを発見し、興味シンシン葉巻の様な揺り籠をコワゴワ開いて見ました。何と!中身はカラ
です。ホント人間らしい昆虫ですね。オトシブミのお母さん一生懸命赤ちゃんの揺り籠を作ったようですが、最後に卵を産むのを忘れたようです。ガ〜ン!それじゃまた読者の皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。