Hatena::ブログ(Diary)

6masuのプラレール広場(S2から)

2017-07-10

S3-5 負けるな!ゴードン

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ゴードンは、ソドー島の急行列車を引く大型の蒸気機関車だ。いつも威張っているが、本当は優しい。さらに、力持ちでとても早い。最高時速が100マイル出るという。
そんなゴードンは、今日、朝から不機嫌だった。
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寝ている間に卵を投げつけられて車体が汚れているのだ。犯人は警察によって捕まったが、車体を洗わないで急行は引けない。だから、朝の列車をヘンリーに任せていた。
「フン! 俺が引いたらヘンリーの二倍は出せるのに。」
彼は文句ばっかり言っていた。
そこに、トップハムハット卿が来た。
「ヘンリーが故障した。至急、橋まで......ちょっと待て、電話が来た。
え? あーそうか、じゃあそうしてくれたまえ!
ゴードン、やっぱり行かなくていいぞ。ここは代わりに電気機関車のテツロウが急行を引くからな。」
「ええ、、」
ゴードンは悲しんだ。自分の昔からの仕事が、遠い国から来た電気機関車に奪われてしまうんじゃないか、と思ったのだ。
一方テツロウは、急行列車を引くのが初めてだったので、かなり緊張していた。
時間になっても、列車が来ない。
やっとトーマスが、列車を運んでくる。
「トーマスはん、はよしてくれません?」
テツロウはイライラしていた。
列車を連結して、走り出す。
最初は少ししかスピードが出なかったが、だんだん早くなって来た。
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「へっへっへーー!急行列車のお通りやー!!!」
彼は楽しくなってきた。
「このままずっとこの仕事がいいなぁ。」
そう思うようにもなってきた。
そのころゴードンは、テツロウの代わりに貨車の入れ替えをしていた。
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「くそー。なんで俺がこんなことをしなければならないんだ!」
ゴードンは怒りから、貨車を強く飛ばしてしまった。貨車は車止めに勢いよくぶつかった。
そこへ、トーマスがやってきた。
「どうしたの?貨車の入れ替えなんかして?急行列車を引退したのかい?」
トーマスは笑いながら言った。
ゴードンは頭にきた。
「なんだお前、俺を手伝いに来たのか。」
「ちがうよ? ゴードンが貨車を入れ替えてるなんて、珍しいなーって思ってさ」
「冷やかしなら帰ってくれ。俺は早くこれを終わらせて、急行列車を引きたいんだよ。」
ゴードンはそう言いながら、作業を続けた。
「じゃ、がんばってー」
トーマスは笑いながら去っていった。
そうして、ゴードンは仕事を終わらせた。
ゴードンはどうしても急行列車を引きたかったから、テツロウを探した。
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「おいテツロウ!いるなら早く出て来るんだ。そろそろ列車を代わってくれ。」
港に行くと、テツロウがいた。
「テツロウじゃないか。ほら、急行列車を代わるんだ。」
「絶対嫌や。 俺の方が早く正確に客を運べるんや。しかも、この仕事楽しいしな。」
ゴードンも同じ気持ちだった。
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「本気で言ってるのか?」
「ああ、絶対、100パーセントや。そんなに認めたくないなら、ソドー島一周で勝負してみるか?」
「いいけど、俺が勝っちゃうぞ?」
「こっちのセリフや」
二人ともとても真剣だ。
二人は、近くにいたトーマスに出発のコールを頼んだ。
「よーい...ドン!!」
スタートはゴードンが遅れていたが、だんだんと速度を上げて来た。
だがまだテツロウには追いついていない。しかし、テツロウはゴードンとはちがう線路に入ってしまった。
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「どうしたんだ?」
「やったー!!俺の後ろには誰もいないぞー!!」
それは当たり前だ。テツロウが入った線路は、間違っていたのだから。
「おいテツロウ、前を見ろ!」
そう言って、機関士が飛び降りた。
「えっ? あ......」
前は崖だった。 しかし、テツロウは止まらず、海に落ちてしまった。
「うわー!」
大変なことになってしまった。
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一方ゴードンは、信号所の人に呼び止められていた。
「テツロウが海に落ちた。港まで戻ってて助けてくれ。」
「はぁ? あいつは何をしているんだ。まったく..」
そういいながら、クレーン車のドクと一緒に助けに行く。
彼は港に着いた。ドクに指示をする。
「あー..もうちょい左。 もうちょい奥!」
「ゴードンはん!早くしてくれませんかー!!」

そうして、助けてもらったテツロウは、ゴードンに急行列車を返した。
「まあ、今日は、俺の負けかな。まぁ、また頼まれたら全力で走るけど。」
「んで、何がいいたいんだ?」
「まあ、ありがとう。かな?」
「そうだ。それと?」
急行列車を奪って、ごめんなさい。」
「それだよ。」
それから、彼らは仲良くなった。
ゴードンは、今日も、このセリフを言っている。
急行列車のお通りだ!!」

2017-07-08

2017-07-07

S3 サブタイトルリスト

一番真面目なシーズン?

S3/1(連結バスのハンジー)
S3/2(キララとサトシ)
S3/3(仕事嫌いのカズト)
S3-4 頑張りすぎの機関車
S3-5 負けるな!ゴードン
S3-6 ジェームスの夏祭り
S3-7 一番はパーシー?
S3-8 日本の鉄道
S3-9 はやさの問題
S3-10 ドクの魚釣り

とりあえず10までです。

2017-07-05

シーズン3について

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どうも。kamisamadayoこと、6masuです。
今回は、シーズン3のことについて書きます。
ええとまず、今回からネタ意識ではなく、原作というかテレビ版を意識して作っております。
そして、3-5から、オリキャラだけの出演を少なくしていきます。
さらに色々変えていきます。

S3-4 がんばりすぎのきかんしゃ

ソドー島は夏真っ盛り。
たくさんの行事で、機関車たちはとてもいそがしい。
そんな中、局長のハット卿jr.は、また日本から機関車を購入したのだ。
「トーマス、港に新しい機関車がきているんだ。ソドー整備工場まで運んでくれ。」
「わかりました。」
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トーマスは、すぐに走っていった。
港には、貨車に載った機関車が居た。
「やあ、僕、トーマスだよ。君はだれ?」
「僕はレン。よろしくね、トーマス。」
「よろしく!僕がソドー整備工場まで運んで行くんだ!」
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トーマスはレンが載っている貨車を繋いで、整備工場まで走っていった。
ソドー整備工場でディーゼル機関車に改造されたレンは、早速働こうとしていた。
まず彼は、港に行った。
「今日は、僕はレンって言うんだ。何か手伝うことはあるかい?」
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彼が話しかけたのは、貨車を運んでいるジェームスだった。
ジェームスは汚い貨車を運びたくなかったので、機嫌が良くなった。
「手伝ってくれるのかい? じゃあ遠慮なく、僕の貨車を石切場まで運んでね。」
ジェームスはレンに貨車を渡すと、客車を取りに行った。
「ソドー島に来て初めての仕事だ。頑張ろう!」
彼はそう言いながら、走っていく。
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石切場に行く途中に、彼はパーシーに会った。
パーシーは、果物を積んだ貨車を引いていた。
「やあ、僕はレン。その貨車、持ってってあげるよ。」
それを聞いて、パーシーは喜んだ。
「じゃあ、遠慮なく。 ありがとう!」
そう言うとパーシーは貨車を渡して、帰っていった。
(よし、頑張ろう!僕は電気機関車だから、これくらい余裕だ!)
そしてレンは、信号が青になったのを確認して、走り出した。
そこで問題が起きた。
レンはディーゼル機関車に改造された後だったから、そんなに力が出なかった。そして、すぐに止まってしまった。
「どうしよう。とりあえず、警笛を鳴らして知らせよう。」
だが、もう、おそかった。
レンが止まっているところはポイントだった。
そしてそこにはすごいスピードでトーマスが走ってきていた。
トーマスはブレーキをかけたがもう遅い。
ついに、突っ込んでしまった。
「レン!何やってるの!」
トーマスはびっくりして怒鳴った。
「ごめんよ。僕、日本にいたときと違って、強い力が出せないんだ。それで、止まっちゃったんだ。」
「そうなんだ。それより、助けを呼ばなきゃ!」
彼等は汽笛や警笛を鳴らし続けた。
すると、パーシーがクレーン車のドクを連れてやってきた。たまたまそのしごとをやっていたのだ。
「俺たちが助けるよ。」
「手伝おうとしてくれた借りもあるしね。」
そして、みんな線路に戻された。
これから、レンは少しの間ソドー島で働く。
「これからは、あんまり頑張りすぎないようにね。」
「うん!!」
本当だよ、レン。

2017-05-28