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Brush by Colgate

2018-06-08

[][]香りに関する読書リスト


めっちゃいっぱいあったのでまとめてみました。

★がついてるのがお気に入り、オススメ的な。

Kindle版があるやつは基本Kindleで買っているので、併記してあります。

ただハクレン小説で調香師パロが書きたかっただけなのに、どうしてこんなことに。


◆概論・文化史


『香料商が語る東西香り秘話』Kindle版

相良嘉美(著)、山と溪谷社・ヤマケイ新書

<メモ>タイトルどおり、香りにまつわる様々な事象を俯瞰して紹介する。調香師の紹介、香水の歴史、香料の変遷と貿易の歴史、日本編など多岐にわたる。やや香水寄りの切り口だが、香りという事象の全体像をとりあえず把握するにはいちばん入りやすいかも。ただ四方山話、エッセイの体裁なので、真偽はほどほど、という感じ。


★『においの歴史 嗅覚と社会的想像力

アラン・コルバン(著)、藤原書店

<メモ>どちゃくそ面白い。公衆衛生の観点から「悪臭」という概念が発見された場面からはじまり、黄水仙の発見、香水の発明を経て歴史の中における嗅覚という感覚の位置づけ、その変遷を探る。

学術書が苦手でも、他の本と並行して読んでいくべき基本の一冊では。


『匂いの哲学 香りたつ美と芸術の世界』

シャンタル・ジャケ(著)、晃洋書房

<メモ>つんどくちゅう。

匂いの哲学

匂いの哲学


◆科学


★『「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで』Kindle版

平山令明(著)、講談社ブルーバックス、2017

<メモ>科学系の読み物は「トンデモでないか」「最新に近いか」がキモだと思っているので、これが最適かなと。平易な言葉で、ヒトが匂いを感じるメカニズムや匂い分子の構造などをわかりやすく解説。

アロマテラピー系への姿勢も、全肯定するわけでもなく、かと言って頭ごなしに否定するでもなく、バランス良。


『ニオイの不思議 ―ヒトへ与える影響―』Kindle版

赤壁善彦、フレグランスジャーナル社、2012

<メモ>『「香り」の科学』より更に詳細な科学的解説。だけど素人向けなので分かり易い。副読本、あるいはもうちょい食い足りない、というときに重宝。


香水特化


『調香師の手帖<ノオト> 香りの世界をさぐる』

中村祥二(著)、朝日新聞出版朝日文庫

※同著者『香りの世界をさぐる』改題

<メモ>香りの四方山話に近いんだけど、調香師さんのエッセイと言うことでこっちに分類。個人的なお話なので、勉強というよりは調香師さんの物の見方や日常を垣間見られるのがそれなりに面白い。

調香師の手帖 香りの世界をさぐる (朝日文庫)

調香師の手帖 香りの世界をさぐる (朝日文庫)


『フォトグラフィー 香水の歴史』

ロジャ・ダブ(著)、原書房

フォトグラフィー香水の歴史

フォトグラフィー香水の歴史


『フォトグラフィー レアパフューム 21世紀の香水

サビーヌ・シャベール(著)、原書房


『世界香水ガイド2 1885』

ルカ・トゥリン(著)、原書房

<メモ>香りを語る語彙の勉強になるかと思ったけど、けっこうぶっ飛んでて参考にはならなかった。けど面白い。わりと感じ悪かったりするけど好き。


◆小説


★『アロマパラノイド 偏執の芳香』Kindle版

牧野修(著)、角川書店角川ホラー文庫

<メモ>俺のもっとも愛する作家の一人である牧野修による匂いホラー。最高。マジ最高。好き好きの好っき。

電波系が苦手、あるいは読み慣れていない人はびっくりするかもしれないですが、これぞ牧野修という牧野汁200%濃縮作品。

個人的にキャロ(笈野)をドーナル・グリーソンにやってほしいですね(日本人やっちゅうねん)

アロマパラノイド―偏執の芳香 (角川ホラー文庫)

アロマパラノイド―偏執の芳香 (角川ホラー文庫)


香水 ある人殺しの物語』

パトリック・ジュースキント(著)、文藝春秋文春文庫

<メモ>途中で飽きてほかしてあります…読まなきゃね…。

※同タイトルを原作とした映画は観ました。

パフューム ある人殺しの物語』トム・ティクヴァ監督(2006年)

CAST:ベン・ウィショーアラン・リックマンレイチェル・ハード=ウッドダスティン・ホフマンジョン・ハートほか。

<メモ>キャストは豪華だがわりと退屈。耽美に振り切れていないためクライマックスを「笑える」と認識してしまった瞬間、あなたは地獄に落ちるだろう。ネトフリ、アマプラ他で視聴可能。→Netflix

香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)

香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)


◆その他

■WEB

香りラボ:https://www.aromakankyo.or.jp/aromanogenba/labo

(「アロマの現場」https://www.aromakankyo.or.jp/aromanogenba/ サイト内)


■未読/購入検討

『匂いの本』

ルース・ウィンター(著)、竹内書店新社

匂いの本

匂いの本


『生命と若さの秘密―マルグリット・モーリーのアロマテラピー

マルグリット・モーリー(著)、フレグランスジャーナル社

アロマ(イギリス)の祖の著書。


『ガットフォセのアロマテラピー

ルネ=モーリス・ガットフォセ(著)、メディアート出版

アロマ(フランス)の祖の著書。

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