この頃見ている物「逃げるのは恥だが、役に立つ」

最近「逃げるのは恥だが、役に立つ」を見ています。
主演の新垣結衣に関しては「掟上今日子の備忘録」ですっかりファンになってしまっています。彼女に関しては「コードブルー」の印象と、ほんの少しの噂話しか知識は無かったのですが「掟上今日子の備忘録」の怪演技と笑顔にメロメロになってしまいました。
さて、「逃げるのは恥だが、役に立つ」ですが、世間ではエンディングのダンスが異常に盛り上がっているのですが正直あそこはあの笑顔だけでも
心癒やされ大好きです。
でも最も好きなのは、ドラマの内容が心の奥底にある何かを優しく撫で回す様な心癒やされるような内容になっていることです。
誰でも一度は経験したことがあるような恋や失恋の甘く悲しい思い出を優しく思い出させてくれて、共感したり、応援したり、期待したり、癒してくれたりするところです。
誰も悪人はおらず、みんながみんな一生懸命にその人らしく生きており、そこに神様のちょっといたずらが降りかかって物語が進んでいく、嫉妬、憎悪などの負の感情の露出はきわめて控えめで、前向きで自由な明るい面を強調してドラマは進んでいるのがすごく心地が良いです。
僕の大好きなジャンルのラブコメで心安らかに見られます。
又いろんなテレビ番組のパロディーも見逃せません。今日はついに「エバンゲリオン」まで出てきてしまいました。「情熱大陸」「サザエさん」「ビフォー、アフター」などもっとあるかもしれません。知らなかった「異論、反論、オブジェクション」だったかな、まだまだしっかり見ていくといろんな所に仕掛けが仕掛けてあるかもしれません。
前から思っていたことなのですがドラマの作り方に関して「これでもか」「これでいいか」と二つあると思うのです。
それぞれどちらの作り方でも作る側の意思かしっかり生かされるなら面白いドラマができると思うのです、このドラマは「これでもか」の方だと思います、うまく詰め込まないと空中分解してしまいます、でも今回は非常にうまく詰め込みが進んでいるのと出演者のやる気がかみ合って良い雰囲気になっているかと思います。
そんなところも面白いです。
こんなに面白いのは「ホタルノヒカリ」以来のことでこれからどうなっていくのか本当に楽しみです。