最近のニュースから、気になる英語。

こんにちは。アメリカ発のニュースが次々飛び込んできた1週間でした。本日はメディアから拾った表現などの備忘録です(ほとんど私用ですね)。
まず、トランプ大統領スティーブン・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問を解任したというニュースから、バノン氏について(すみません、あちこち視聴・読み過ぎてソースが不明に・・・)。

“he was the mastermind behind this presidency”
(彼はトランプ政権の黒幕だった)

mastermindは立案者、首謀者などのほか、動詞で「を(背後で)操る」の意味も。

“a controversial figure from the get-go
(当初から物議を醸していた人物)

from the get-go 「最初から」
ノンネイティブの私としては、こういう表現は見つけたら細かく拾っておきたいものです。
櫛の歯が欠けるように、要職にあるスタッフ・顧問が去っていきますが大丈夫なんでしょうか・・・。
そして、バージニア州シャーロッツビル(Charlottesville)で起きた白人至上主義者と人種差別反対派の衝突から1週間。マサチューセッツ州のボストン(Boston)でも、白人の極右グループが集会を開きましたが、対抗する推定4万人の反人種差別主義者のデモ隊がこの集会を圧倒したことがニュースになりました。
が。このニュースに先立つボストンのMarty Walsh市長の会見が少し印象的でした。
この極右グループは「フリー・スピーチ(言論の自由)」集会をすることをあらかじめ市に届け出ていたわけですが、シャーロッツビルでの出来事を受けて、集会を認めるのかどうか、市長は記者会見を行っていました。

They have the right to gather no matter how repugnant their views are. But they don’t have the right to create unsafe conditions. They have the right to free speech. In return, they have to respect our city.”
(その思想がいかに不快なものであろうと、彼らには集会を行う権利がある。しかし彼らに危険な状況を作り出す権利はない。彼らには言論の自由がある。その代わり、私たちの市を尊重しなくてはならない)

権利とはそういうものなんですね。
本日もお読みくださりありがとうございます♪
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