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嘉村の「人創り問答」 RSSフィード

2016-09-09

学校の“共育力”、生徒の“共育力”

暑い夏休みが終わり、9月に入りました
各校に元気な生徒の声が溢れ、体育祭や文化祭など
一大イベントが続く季節が始まりますね

このような学校のあり方が、今後どう変化していくのか?
21世紀型教育への転換が求める、新しい学校像とは?
考えはじめたことを少しお伝えします

私が最も大事だと思うこと
キーワードは、“共育力”です

まず学校にとっての”共育力”とは何か

教師が教える教育から、生徒の学び場を創造する教育への転換には、
「学校」という器そのものも、変化する必要があるのではでしょうか

私のイメージは、これからの学校=学びのコラボレーションを創る母体
登場人物は、教職員だけでなく、
卒業生、保護者、地域、企業や各種機関など社会全体に拡がる…

これらの登場人物たちを学び場に巻き込み、目利きし、
効果的に組み合わせて“共育力”を持たせるプロデューサーが教師。
このプロデューサーたちが集まり、相互に刺激し合い、協働する場が学校

では、生徒にとっての“共育力”とは何か

個人学習するだけなら、学校はいりません
クラスや学年の学友、上下の先輩後輩との活発な相互作用こそ学校の真価
この相互作用に踏み込む力こそ、生徒の“共育力”です

「これからの学校」の創造は、もう始まっています
でもおそらく、成し遂げた学校はない。なぜなら、
この新しい学校像は永遠に完成しないからです

社会が変化し、求めらる力が変化する限り、
学校の変化も立ち止まることはありません

学校教育も、挑戦者が前に出る時代へ
ワクワクしますね
さぁ、始めましょう!

2016-08-11

教師の役割とワークスタイル革新

リオオリンピックが盛り上がる中、
日本選手の活躍を見るとやはり嬉しくなります

その活躍を思い出しつつ、お盆休みの時期でもあり、
今日はじっくり考える日にしました

世界レベルに挑む若い選手たちの集中力や
セルフマネジメント力には、目を見張るものがあります
20才そこそこの若者がこの力を身につけるために、
どれだけの努力、修練を積み上げたのでしょうか

未来を生きる子どもたち皆が、こういう力を獲得できれば、
多少の社会変化など、恐れるに足りないでしょう
我々が注目する、“社会をタフに生き抜く力”だと思います

ここまでのレベルに達するのは容易でないにしても、
自ら課題に挑み、解決する主体性、協働性、思考力、対話力や
行動力などの力の素地を獲得してほしい

今やどの学校も、そう考えて動き出しています
そのために、1番大切なものは何か
私はやはり、各校マネジメント力が鍵だと考えます

マネジメントの対象は、主に以下の3領域
・教学
・校務運営
・採用と人材育成
中核を担うのは当然、管理職とリーダー層です

そして、それらの取り組みはつまるところ、
教師の役割とワークスタイル革新に帰結すると思われます

社会の要請に応え、アクティブラーニングなどの新しい教育を
本格的に展開するには、教育の体制そのものを見直す必要がある

大学がまさにその局面ですが、答申や学習指導要領の方向性を読むと、
小中高も同様です
従来通りの教育活動の延長では、新しい教育成果は生まれません

「教師がいかに教えるか」から、「いかに生徒を自己成長に導くか」へ

教職員一人ひとりの目的意識はもちろん、教育活動全体の再設計と
組織体制、業務分担、学外を含む人材配置、採用と育成、更には、
教師個々の時間の使い方も一新する必要があるでしょう

学校のマネジメント支援を主なミッションとする私たち
コアネットにとっても、新たな挑戦がはじまります
私自身も初心にかえり、集中力を高めて準備を進めます