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嘉村の「人創り問答」 RSSフィード

2017-02-07

ピンチをチャンスに

2月に入り、まだ寒風の日もありますが、
少しずつ季節が進みつつあるようです

先日立ち寄ったスーパーで、「春の....」という
文言に惹かれ、筍ごはんを買いました
筍は甘みがあり、何か春らしい味しました

さて本日は、ある学校の先生とお話しながら
感じたことをお伝えします

話題は子供同士で起こった問題への対応

授業へのタブレット活用を進める準備として、
その先生とあるクラスの子供たちで試行錯誤を
していたそうです

クラス全員が共有するスペースに、ある子供(Aさん)が、
級友(Bさん)の悪口を書いてしまい、
その内容はクラス全員の知るところとなりました

傷ついたBさんは、翌日学校を休み、先生はその対応に追われ、
思わず、「多くの先生方に奨めようとした矢先に…」の嘆き

このような人間関係の問題は、成長過程である以上、
どんな学校にでもあると思います

だから構わない、ということではありません
反省し、対話し、最善の対処に努めるのは当然です
大事なのはその後

その先生を力づけたい、という思いもあり、
「そのピンチを、チャンスにしましょう」と
お話ししました

チャンスとは?
一言で言えば、成長機会にする、ということ

新しいことに挑戦すれば、往々にして問題が起こります
未知の領域に踏むこむのですから、当然です

やめておけばよかった、という思いが心によぎる
こともあるかもしれません
そこを、ぐっと飲み込み、必死に対峙し、克服する

必死に取り組んでも、失敗してしまうかもしれません
でもそこには、失敗を恐れて挑戦しなかった者には
得られない、何かが残ります

今回のことでいえば、当事者である子供たちと、
苦慮し、それでも前に進もうとする先生の両者に

そういう経験を積み重ね、ピンチをチャンスに
変え続けた挑戦心ある学校にこそ、
試練を自力で乗り越える逞しい子供たちが育つ

そして、常に前を向き、在校生やその保護者の
熱い支持、厚い信頼を集める教師陣が形成される

そんなことを考えました
ピンチをチャンスに変えているか、
自分にも問い続けていかねばと思います

2017-01-07

オープンイノベーションを加速しよう!

新年、明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

年末年始は気持ちの良い好天の中、
家族とゆっくり過ごすことができました

そして仕事始め
じっくり時間をかけ、今後の事業展開、中期ビジョンや
注力領域についても意見交換しました

その中で改めて感じたのは教育の重要性です
少子化による長期人口減少が避けられない日本
労働人口も確実に減少していきます

国力を維持・拡大できるかどうかの鍵は、
国民一人ひとりの「生産性」にかかっています

労働生産性 社会人一人ひとりの創造価値、稼ぎ
・教育生産性 投入単位あたりの教育効果
・福祉生産性 対象者一人あたりの育児・介護負担低減

つまり、機械化、IT化では代替できない仕事で
価値を生み出せる人の比率を上げていけるかどうか
 ・対人サービス ・創造的な仕事 ・課題解決型の仕事

大転換期にある日本の教育
創造性や課題解決力の発揮が求められるのは、まず、
我々社会人です。心して挑まねばなりません。

同時に、未来を創る子供たちに、その素地を培う教育を
実践する重要性、必要性を再認識しました

では、この国家的要請である21世紀型教育への転換を
加速していくために何が大事か
私は、“オープンイノベーション”をあげます

産業界でもオープンイノベーションの重要性は共通認識に
なりつつあります
世界NO.1であるトヨタ自動車でさえ、自前主義を捨てて
ベンチャー企業とのコラボレーションに動く時代です
自前の経営資源だけで独自価値を生み出すことは至難

学校におけるオープンイノベーションの重要性は何か
2点あると考えます

1点は産業界と同じく独自の教育価値の創造のため、
自前の経営資源の限界を超えていくこと

2点目は、殻(現状維持)に閉じこもりがちな体質の転換

そもそもイノベーションは異質な者同士が触れ合い、
反応し、刺激し合い、融合して生まれるもの
多様性のある環境でこそ、新たなアイディアが生まれます

本来、子供、若者はもちろん、すべての人に未知のもの、
異質な者への好奇心、探求心はあるのだと思います
その本性を解き放つ機会や働きかけを学校をあげて増やす

もちろん、ただ交流すればいい、ということではありません
接触・交流・融合によって何を創り出すか
構想をもって取り組んでいただきたいと思います

私自身も、オープンイノベーションに挑み、加速する
1年にしたいと考えています
さぁ、始めましょう!