間違ってたのは私ではない

いっつも何か書けるほどの出来事に遭遇しちゃうめくるめくファンタジーテイストな日常をおくってるわけではないのだけど、そんな風に思ってるのは私だけだったみたいでした。前回書いた派遣の男女物語だったんですけど、仕事中の隙を見つけては脳内アテレコしたり勝手に人間相関図を思い描いたりしてとても良い妄想エッセンスを提供していただいてました。大変感謝してます。
っていう感謝の念までほんのり抱き始めた頃に、「八つ当たりとかしちゃだめだよ(笑)」という台詞を三次元で吐き捨ててた男の人が私の目の前で女の人の頭をポンポンポミングしてたので、ああ、これはついに私は二次元の世界へいける魔法を手に入れちゃったかな?とか危うく勘違いをしそうになりました。だって頭ポンポンですよ。地下生物の私からするとポミングは壮大にレヴェルの高いボディランゲージなんですよ!!!ちなみにポミングされていた女の人はこの間の女の人とは別の人でした。私の知らないところで二次元と三次元は融合してました。うだうだ長く書いてみたけど一行で片すと「三次元滅べ」ですよね!!!!っていうか好意を相手に持ってるならまだしも「好意を持たせたい」臭がバリバリ出ていたので耐えられません!!!!どうせボインが好きなんだろ!!ボインボイン!!!!

今何冊ぐらいになったんだろ・・・

オーデュボンの祈り (新潮文庫) Q&A (幻冬舎文庫) スクールアタック・シンドローム (新潮文庫)

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

伊坂幸太郎作品に滑るようにハマりつつあって、どうせなら発刊順に読んで作品同士の繋がりをちまちま発見していこう!と思って「オーデュボンの祈り」を読みました。舞台やキャラの設定がちょっと変わってるのだけど、読み進めていくうちに愛着が出てくる不思議さがあって、いつか読み終えてしまうことが勿体無く思ってしまいました。散りばめられてる伏線もきっちり最後に回収されてるとこがグッときます。すっきり終わると読んだ後に充実感があって楽しい。「Q&A」は対話形式で物語がすすむ、という点は良かったし面白かったのだけど、結末に「あれ・・・?」と思いました。結末のはずなのだけど勝手に自分の中で「きっと『そうだったんだ!』て思っちゃうような結末」て期待してしまっていたせいもあるので、そういう部分で不燃焼気味です。そんで、舞城さんの土と煙と〜が好きだったのだけど、阿修羅で「あれ・・・?」てなって、スクールは読んだあとにグルングルンしちゃってダメだった・・・土と煙は平気なのにな・・・!

最近食べたおやつ

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プラネッツの。確か快気祝いという名目で食べたような(ケーキを食べるための後付の理由)連れが上の2個、私が下の2個。プラネッツはどれも美味いのだけど、左下のだけはぼんやりしていて「???」と思いました。どんな味が説明しづらかった・・・。でもモンブランは神でした。
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焼きりんご。夜中に一人で食べてました。蜜でてっかてかですね!美味しかったよ!