演劇企画ユニット 劇団山本屋「0号」 僕は眠る事を知らない


下記の公演に、子役の出演があります。


〜Good-bye 2014〜
演劇企画ユニット劇団山本屋「0号」
『僕は眠る事を知らない』

作・演出:山本タク、原作:佐々木智宏

12月23日(火・祝)〜12月29日(月)、下北沢 シアター711(http://www.honda-geki.com/711.html) ※全12ステージ

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全席指定 前売3500円、当日4000円。


[出演(一部ダブルキャスト)]

尾崎由衣 尾崎亜衣 堀靖明 真嶋真紀人 小池樹里杏 鮎川じゅんな 平林愛菜 宮崎一史 弓削瞳 牧野純基 荒田聖

久下恭平(僕) 西尾来人(僕) 高久健太(眠) 仙代一貴(眠)

橋本仁 福地慎太郎 ザンヨウコ

子役:金田颯斗 鈴木楓恋 酒井洋之輔 中山晨輝 関澤愛莉 高橋凛


子役の6人は、この↓写真の子たち。
https://www.facebook.com/gekidanyamamotoya/posts/353533404816517


また、2015年4月1日〜5日に、東京芸術劇場 シアターウエストで上演(全8ステージ)予定の、演劇企画ユニット 劇団山本屋「1号」『あまもり』(作・演出:山本タク)の出演者も募集している。

子役は、小、中学生の男女。応募の締切は、12月31日。

詳細は、→https://www.facebook.com/gekidanyamamotoya/posts/356622594507598

このゆびとまれ(3)


藤江恵那ちゃんが主人公の子役マンガ

ニチブン・コミックス

大澄剛「このゆびとまれ」(3)

12月19日発売予定(日本文芸社、617円税込)

http://www.nihonbungeisha.co.jp/books/pages/ISBN978-4-537-13242-7.html

超人気子役・藤江恵那の前に、最大のライバル出現!藤江恵那 vs 桃田萌々(ももたもも)

楽しみ。

戸田市民ミュージカル「リバー・マイ・ラブ The River,My Love」(戸田市文化会館)


12月7日(日)は、戸田市文化会館で、下記のステージを観劇。


戸田市文化会館文化推進プロジェクト 市民ミュージカル

The River Episode 5「リバー・マイ・ラブ The River,My Love」

(作・演出:犬石隆、音楽監督・作曲・編曲:玉麻尚一、振付:佐々木有子)

出演者は、小学3年生〜大人までの51名。「渡良瀬誠」役のひとは、ゲスト出演らしい。

2回公演で、各回とも全員が出演するが一部の配役だけ役替りするいつものパターン。
1回目(コバルト組)が、13時00分開演。2回目(ブルー組)が、16時30分開演。

上演時間は、途中休憩なしの1時間20分。

前年と同じ料金(全席自由 一般1000円、高校生以下500円)での有料公演。


前作の「コバルトブルーの少女」と同じリバーサイド学園を舞台にしているが、登場人物が重なるようなこともなく、別ストーリーである。ただし、ナンバータイトルは変わっていても「コバルトブルーの少女」と同じ曲があるなど、ミュージカルナンバーとしては前作と同じものも使われているので、聴き憶えのある楽曲とともに前作のイメージが想い浮かぶなどの、相乗効果がある。
戸田市民ミュージカルは、「ザ・リバー 二本の櫂」からシリーズになっているから、ミュージカルナンバーを後発作品に再使用することでプラスの効果を生み出せる下地が成立している。

「リバー ♡ マイ・ラブ」は、ダンス部と演劇部がいっしょになって、学園祭でミュージカルを上演しようというお話。そこに、高校生のヒロインと転校生(じつは海からやって来た、クラゲ大王から水神様への使者)のボーイミーツガールや、小学生の女の子とふたりの男の子のトライアングルな関係などが、挿み込まれる。

ガラスの仮面」にはまっている演劇部のメンバーの名前が麻耶(マヤ)、千草、亜弓で、劇中劇として演じられるミュージカルの主役ふたりの役名がマリアとトニーだったり、劇中劇もミュージカルそのものをパロディにしたようなつくりになっているのだが、パンフレットの演出家の言葉を読むと、今回のテーマは、タイトルにも使われているラブ(愛)と、もうひとつは、ミュージカルの素晴らしさを伝えることだったらしいから、パロディというよりも、むしろオマージュ、ミュージカルに対するリスペクトとして、ああいう創り方をしたのだと受け取るべきなのでしょうね。
50人からの出演者を動かす大がかりなダンスシーンが見どころになっていた。

劇中劇の設定に登場人物の人間関係を重ねてえがくという定番の手法が用いられていて、幼い息子を捨てて愛に走った過去を持つ女教師と、いまはリバーサイド学園の生徒になっているその男の子との母子のエピソードは、ストーリーのなかで薬味のように効いていた。


ミュージカルそのものがテーマだとなれば、登場人物であるリバーサイド学園のみんながミュージカルを演じるという劇中劇による二重構造だけでなく、この市民ミュージカルの参加者たちが「リバー ♡ マイ・ラブ」というミュージカルを創って演じるというもうひとつの外枠が重ねられていることも見えて来て、今回もけっこう凝ったつくりだな、と思った。

校長の加古川の名前が本蔵だったね(笑)。

余談だけれど、2回目のステージで、ボールが下手の客席に落ちたよね(行方が気になった)。


今年は、ずっと出演していた、元ミュージカル俳優の小学校の先生が、とうとう出なくなっちゃいましたね。

コバルト組の茜役の子(牧野亜夢さん)は、昨年のNEWSエンターテインメントの自主公演の出演者に名前があったから、子役もしくは子役予備軍と思っていいのかな。→http://news-enter.com/12th-jisyukohen.html

で、来年の戸田市民ミュージカルは、10回目になるので、ぜひまた「ザ・リバー 二本の櫂」をやって欲しいな。今回、渡良瀬誠の背景として語られた、クラゲとウツボの海底戦争の話は、さすがにないと思うけど・・・。

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