山と里で草花を楽しむ

kanazu362007-04-09

新潟市民の山として親しまれる角田山(481.7m)が、
4月1日山開きした。
角田山は、雪割草やカタクリの群生地として知られる。
7日は朝から快晴。
孫を連れ山は角田山、里は上堰潟で草花に触れ野山の花を楽しんだ。
・角田山(旧巻町)
 新潟を9時に出発、角田浜駐車場に駐車し桜尾根経由で山頂を目指した。
 9時40分登山開始、約25分で尾根に出る。
 尾根に出るまでの登山道の左右の斜面には、白・赤・青・紫の雪割草と
 ピンクのカタクリがジュウタンを敷いたように群生地している。
 キクザキイチゲやスミレやイカりソウなどの花も咲く。
 インターネットで角田山の雪割草やカタクリの群生地が紹介されている。
 雪割草やカタクリの群生地を見ようと、県外からも多くの登山客やアマチュア
 写真家が訪れる。
 集団登山者に声をかけた。
 バスツアーで福島・郡山・栃木・山梨から来たと。
 遠く高知からバスツアーで来た人たちもいて驚いた。
 登山者のマナーが良くなったのだろうか、昨年見つけた3箇所の場所に
 今年も白いカタクリの花が咲いているのを見つけた。
 登山道の所々では、アリの行列のように一列になって進む。
 1時間45分で山頂に着いた。
 山頂も観音堂の広場も多くの人の姿で賑わっている。
 下山は早い1時間30分で駐車場に到着。
・角田岬灯台(旧巻町)
 孫が灯台のところまで登りたいと言う。
 角田山灯台コースは、標高0メートルの波打ち際から山頂を目指す日本でも
 珍しいコースだといわれる。
 波打ち際から階段が灯台まで続く。
 岬の展望広場からは、遠く佐渡が見える。
 快晴だが霞がかかり佐渡は見えない。
 掲示板には「名称角田岬灯台・標高(平均波面から灯火まで)49.69m・
 灯塔(地上から灯頂まで)12.57m・初点灯昭和43年11月15日」
 と書かれている。
・上堰潟(旧巻町)
 春の上堰潟は黄色い菜の花が、潟を訪れる人の心を癒し楽しませる。
 菜の花を見ながら潟を散策した。
 遊園地では、遊具で遊ぶ親子の姿が見られる。
 公園脇の畑一面にパンジーの花が咲き、赤・白・黄・紫の色が潟に彩を添える。
 潟からは子供たちの楽しそうな元気な声が聞こえてくる。
孫と山と里を歩き、山の草花・里の草花に触れ野山で楽しい一日を過ごした。
孫と角田山に登る (イラストを模写)