味覚の秋柿や梨などの収穫

kanazu362010-11-01

いま家庭菜園が人気だ。
台風14号が新潟県に最も接近するのは10月30日夕方から
夜遅くにかけてとの情報を受け台風の来る前に急きょ梨の収穫を
することに決め10月30日実施した。
・柿の収穫(新潟市西区:家庭菜園・10月25日)
 ことしは畑の柿がすずなりだ。
 畑の仲間27人が共同で柿の木を8本管理する。
 10月25日小雨の降る中おけさ柿の収穫を行った。
 午前9時、仲間約20名がハシゴ・ハサミ・伸縮自在の長バサミ・ノコギリ・カゴ等を持って集合した。
 木に登りノコギリを使い柿を採る者、ハサミで柿を採る者、伸縮自在の長バサミで柿を採る者、ハシゴを使う者などなど。
 木の下では、女性陣が採った柿を枝からハサミで切り離しカゴに入れ運ぶ。
 今年は台風の影響もなく大豊作でビニールシートの上は見る見るうちに柿の山になった。
 昨年は、1軒に約200個も配分された。
 収穫した柿は、渋くてそのままでは食べられない。
 干し柿にするか渋抜きして食べる。
 渋抜き方法もいろいろある。
 ・アルコール度数47%の焼酎を使って抜く方法
  5日から7日位で渋が抜ける。
 ・固形脱渋抜剤(固形エチルアルコール)使って抜く方法
  7日から10日位で渋が抜ける。
 わが家は、アルコール度数47%の焼酎を使い、段ボール箱に柿を入れ渋抜きする。
 渋抜きした柿は、甘くて柔らかく美味しい「おけさ柿」に大変身する。
・梨の収穫(新潟市江南区:割野・10月30日)
 梨の産地である新潟市割野地区の農家と契約し3年前(2008年)から7人の仲間と共同で7本の梨の木(新興梨)のオーナーになった。
 新興梨は、昭和16年に新潟県農事試験場園芸部で生まれた晩生の梨で、貯蔵性に優れ、日と風の当たらない場所で保管すれば年明けまで食べられる。
 昨年からは、剪定から収穫まで農家の人の手を借りず指導を受けながらすべて素人でやることになった。
 今年の梨の栽培日記を開いた。
 ・梨の剪定(3月22日)・梨花粉摘み(4月26日)・梨の授粉(5月1日)
 ・摘果と袋かけ1700個(6月7日)。
 ・1回目の収穫140個(10月30日)
  台風14号が来る前に13人が参加し午前9時から収穫作業を始めた。
  梨をもぐ人、大きさを区別する人、箱に入れる人の3班に分かれた。
  配分された一人あたりの収穫は、大が40個・中が50個・小が50個の計140個。
  昨年は1個の目方が0.8キロから1キロあったが、今年は0.7から0・8キロと少し小ぶりだった。
 2回目の収穫は、11月9日の予定で残り全部を収穫する。
 あといくつ収穫できるか。
・落花生の収穫
 昨年は2畝で落花生が約6キロも収穫した。
 今年は欲張って落花生を3畝作った。
 10月18日収穫した。
 猛暑と連作の影響とモグラの被害で収穫は約50粒と全滅。
 来年は落花生を作らないことにした。
・サツマイモの収穫
 今年初めてサツマイモに挑戦し、苗26本を植えた。
 夏以降サツマイモ畑は青々とした葉に覆われ豊作が期待された。
 10月11日収穫した。
 驚いた。
 葉は青々として元気が良かったが、掘ってみて驚いた。
 実はほとんどなし。
 それでも26個獲れ5.2キロの収穫があった。
台風14号の被害を受ける前にほとんどの梨を収穫した。
家庭菜園の楽しい秋の収穫も終わった。
間もなくサツマイモ畑のあとにタマネギの苗を植える予定だ。

柿がすずなり (イラストを模写)