kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

入笠山+マナスル山荘本館

秋の三連休、あまり考えていなかったが兼ねてから私のやってみたいこと「山小屋に泊まる」を夫が覚えていたらしく、マナスル山荘を探して来た。入笠山は2回目。

雨上がりで到着すると山の上は濃霧から小雨へ。もともと、翌朝の日の出狙いだったので、宿でのんびりしたり近所を少しだけ散策。マナスル山荘本館、とてもご飯が美味しくて感動した。夕飯はチゲ鍋やおでんなどなど、一回り食べたらもうお腹いっぱいだったのだけど、気持ちとしてはもっと食べたかった。育ち盛りの時に来たかった。
お酒も飲み放題のプランもある。飲めたらなー。ちなみに、宿泊でなくても色々なメニューがあるのでランチもおすすめです、焼きたてパンの軽食もあった、ビーフシチューとても美味しかった。ああ、それいい考えだ、富士見方面に行くときはここでランチだ。

翌日、4時半起床で5時から頂上を目指す。宿から頂上は30分程、日頃の下半身の運動不足を嫌という程味わいながらも日の出前に到着。見渡す限り360度の雲海、遠くに富士山も見える、絶景。


頂上でコーヒー(子はココア)を飲む、というのもリクエスト。


その後、お昼前まで高原の放牧地を散策したり、藪漕ぎしてみたり、あと私が虫嫌いだと解っていて、8年周期のキシャヤスデ大発生のテイ沢に行こうとして、途中で耐えられず引き返したりしました。
宿で泊まった部屋
宿では子は部屋にいないなぁと思うと、いつのまにか勝手に話し相手を見つけて遊んでました。ちょうど同じ年頃の子がいて、2人ともあっという間に仲良くなって楽しかったそうです。遊んでくれてありがとう。

どうやら、山頂まで30分の宿まで車で行ける、このマナスル山荘本館はいわゆる山小屋とはだいぶ違うようです。が、小さな子がいる家族連れには最適でした。ご飯も美味しいし。山仕様っていろいろ無駄がなくて、私には心地よかった。また、違う季節に行きたいです