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kanehen

2018-11-29

阿寺渓谷

おばの見舞いの前に、いつものお気に入りの場所で散歩。今年は体調のこともあり、思い出すとここにも夏前から来ていなかったような気がする。

今年は、大雨だか台風だかで、上流から大量の砂利が河口に流れ込み、随分と珍しい姿になっていた。夏には沢山のBBQする人がいたらしい。中洲が出来て、そこへ繋がるように、飛び石を誰かが置いたようだ。

昨日は小春日和と言うのだろうか、日差しが暖かく、外で仕事をするには最適な日だった。渓谷の上へと向かう道には沢山の落ち葉が降り積もっていて、それを畑の肥やしにするためと思われる素敵な被り物をしたお姉さんが、袋にこれでもかと落ち葉をぎゅうぎゅう詰め込んでいた。

橋の上でしばらく写真を撮っていると、「暖かいですね、写真撮れましたかー?」と聞かれたので「いいお天気で、きっといい写真撮れたと思います!」と、返しておいた。キラキラした午前の陽射しが撮れたと思う。

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2018-11-28

遠い記憶

浪人時代だろうか、一時期古本屋でクリーム色のイラスト入り背表紙の講談社現代新書や、波の柄の岩波新書とか、まぁその頃はとにかく目に付いた古本を数冊買っては読むというのをジャンル問わず繰り返していたから、その「目に付く」というのが比較的ビジュアルに偏った記憶で残っていて、今となっては内容はあまり覚えていない。

そしていつの間にか、自分の傾向がわかり趣味嗜好で本を選ぶようになり、新書の類はよほど好きな作家のものでもあっても手に取らなくなって久しい。たぶん、薄すぎてすぐ読み終わってしまい、そのあと読み返す事も少ないというのもあるだろうし、あまりに直接的、センセーショナルなタイトルに、読んだような気になってしまうからと言うのもあるかもしれない。まぁ、とにかく、今我が家の本棚にはほとんど新書は無い。

そんな私が、珍しく新書の、それも社会学政治学?の本を読んだ。

<平成>の正体、<平成>を6つのキーワードで読み解く、「ポスト工業化」「ネオリベラリズム」「格差社会」「ポスト冷戦」「五五体制の終焉」「日常の政治」副題には、なぜこの社会は機能不全に陥ったのか、とある。

芸術、美術も外側からの数値化、分析はなかなか客観的に、平たく明快にすることはできないけれど、政治学もどうやらそれは同じようだ。もちろん経済学や統計学なども全く関係ないわけではないだろうから、数字で現れる部分もないはずはない。だけれど、それは美術品の金額という数字=価値であり芸術性の高さ、ではないことと、たぶん変わりが無い。そういう類の数値化しにくい事を学術として、言語を重ね、過去の研究を踏まえて書くと、どうしても独特の言い回しになるので、普段からその系の本を読んでいない人間からするととても読みにくい。

それから、私が好んで読む本は、「私」が大事なんだな、と読んでいて気がついた。政治学の本で「私」を語っても仕方がないのかもしれないけれど、何か壮大な社会について俯瞰して語っているような、概念と概念を戦わせているような、雲をも掴むかのようなマクロな話であって、私が入り込む余地を探すのに難儀した。

それでも、なんとか読みきったのはこの本の著者を知っているからなのだけど。知っていると言っても子供の頃の話。夏休みに家族で父の実家へ帰省して、いつも挨拶に行く親類の家があった。その家は確か男の子が3人兄弟で、彼らは白目が輝いて見えるほどに、びっくりするほど真っ黒に日焼けして素足にビーチサンダルを履き、近くを流れる河をどこまでも泳いでいけそうだった。当時関東暮らしだった私には、なかなか衝撃的な黒さだった。私の同級生の誰よりも黒かったと思う。まぁ、それしか彼について覚えていない。

今、私はその親類が住んでいた街に住んで子育てをしている。我が子は関東暮らしのいとこ達に比べて確かに夏は真っ黒になる。この本の著者で遠い記憶の彼であるところの藤井達夫さんは、今は関東に暮らしているらしい。不思議な縁だ、関東育ちが地方に住むのは物好きだからだが、地方の優秀な人が関東に出て行って、戻ってこない事は残念ながらよくある事だ。

本書は、<平成>を読み解きつつ、悲痛な面持ちで未来を見つめる。同年代として、それらは間違いなく今の姿であると、認識した。未来を思うと、自分の無力さに苛立ちを隠しようがない。陳腐だろうと何だろうと、今は変わらないが、未来は変わると唱えるしかない。できるだけ遠くを見て、日々暮らしてゆくしかない。

2018-11-20

神在月

死ぬまでに出雲詣でをしたいという義両親とともに、家族で鳥取、島根の旅。盛りだくさんすぎてすでに記憶の彼方の事もあるような気もしますが、行けてよかった。旅の途中で子は8才の誕生日を迎え、皆で祝った。八百万の神様に会えたのだろうか、とにかく、めでたい。

f:id:kane_hen:20181117183016j:image:w300水木しげるロードのライトアップ

f:id:kane_hen:20181117191637j:image:w300コケカキーキー知ってる?

f:id:kane_hen:20181118070223j:image:w300大山

f:id:kane_hen:20181118090958j:image:w300横山大観と紅葉庭園

f:id:kane_hen:20181118134340j:image:w300宍道湖しんじこって読めなかった

f:id:kane_hen:20181118123757j:image:w300松江城

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f:id:kane_hen:20181118131125j:image:w300石垣が素敵

f:id:kane_hen:20181120085017j:image:w3008才おめでとう

f:id:kane_hen:20181119062425j:image:w300早朝参拝

f:id:kane_hen:20181119065228j:image:w300出雲大社

f:id:kane_hen:20181119092035j:image:w300稲佐の浜

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f:id:kane_hen:20181119102550j:image:w300ぜんざい

2018-11-16

おやつ

最近、秋だからかおやつ作りにせいをだしている。ような気がする。焼き菓子はオーブンで部屋も暖かくいい匂いになるし。

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金曜日は子の習い事の関係で夕飯前に軽食をとるので、おやきをつくった。皮はお笑いの女性トリオの大島さんの粉物の本、あ、今確認したら村上さんだった。こちら。適当にアレンジしつつおやき。中身はまだ野沢菜が手に入らないので、蕪の葉としいたけ。

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それから、週末遠出するので、車に積んでおけるお菓子として、ビスコッティ。子が幼稚園で間食が頻繁だった頃はほんとうに良く焼いていたが、今のように帰宅して一息入れたらもう夕飯となると、おやつは気持ちの問題でむしろ夕飯のために飴玉一つ程度にして欲しい。そんなことですっかりつくらなくなっていたビスコッティですが、今回は少し前にきな粉ドーナツを作った残りのきな粉を使い切ってしまいたかったので、きな粉と黒糖、くるみのビスコッティになりました。うっかり一切れを大きく作りすぎた。

今週は家仕事と雑事で終わってしまい、来週は振替休日と祝日で3日間しかない。さて、頑張らないでどこまでできるかな。

2018-11-14

見える見えない

モビールはとても微妙なバランスで成立しているので、パーツの順序を間違えると、保てない。少なくても5枚、多いときは10枚以上のパーツをつなぎ合わせるので、超初期につくったもの数点以外は全てパーツに刻印で、ナンバリングしてある。

f:id:kane_hen:20181113075622p:image:w300 2の刻印

この刻印、30歳頃から使っている2mmものが最近よく見えない。ちなみに、10年ほど前は野外イベントで<勝手にワークショップ>と、題して、プレートやペーパーウエイトに刻印を打ち放題、というのをやったりしていたのだが、年上のお姉さんに「見えないわよー」と、言われて、そう言うものなのか、とボンヤリ思っていたが、とうとう私にも老眼が始まったということだろう。

ということで、文字の小さな本を読む時や、針仕事をする時や、モビールの刻印を打つときだけ、メガネをかけています。で、出先に持ち歩きたくて、夏には自分で綿麻の布でメガネケースを作ったりしていたのですが、そろそろ寒いな、と思っていて発見!

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小河さんのウールのメガネ(携帯)入れ。組織は詳しくないけど、よーく見ると生地が小花模様になっていて可憐。黄色は玉ねぎだそうですが、生成りとのツートンが甘過ぎなくてツボでした。これがカバンの中や部屋に転がっているのは結構幸せです。メガネも悪いことばかりでは無いですね。

2018-11-13

cafe500

福岡への発送1回目が終わったので、ご近所へコーヒーを飲みに。紅葉から落葉に、山茶花の赤の眩しい、秋の終わり?もう少し秋を楽しみたいなぁ。モビールを1点お納めしてきました。どこに置かれるのかは店主お任せです、よかったら探してみてください。

cafe500 https://cafe500.jimdo.com/

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2018-11-09

鞴祭り

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昨日、11月8日は鞴祭りでした。去年は鞴祭り自体を忘れて過ごしたのですが、今年はやっと思い出し、工房の掃除を7割程度して、お神酒とみかんだけですが、一応お供えしてみました。FBで諸先輩方の工房のきちんとした鞴祭りをながめつつ、来年は今年よりも、もう少しちゃんとしようと思うのでした。

そういえば、神棚は自宅にしか無いし、お札は今住んでいる地域ではどこにもらいに行くのが妥当なのかも調べてすらいません。とりあえず、近々お札は手に入れましょう。ん?とりあえず、神社に行く機会があったら金谷彦神さまか、金谷姫神さまを探せばいいのかな。稲荷神社?ふふ、これから調べて追記します。

2018-11-06

つくる日々

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久々の雨続きで、庭がいじれないのでひたすらにモビールをつくれる。インスタに載せて、ブログに載せないとか、忘備録の意味をなさなくなってしまうといけないので。

2018-11-05

オヤツ

週末のオヤツ、タルトタタンのようなもの

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信州に行った時に立派な紅玉を手に入れていたので、さていつ作ろうかと思案しつつ、結局週末にえいやっ!と、焼いた。去年はケーキのスポンジを焼く18cmの型で作ったが、今年は何となく南部鉄器の鍋で。

鍋でびっくりする量のグラニュー糖とバターを入れて、りんごに絡めて煮詰め、適当に全粒粉入りの生地を被せてオーブンでしばらく焼いて出来上がり。一つの鍋で最後までできて良い。

紅玉の酸味とカラメルの苦味と甘味、それだけで美味しかった。また来年も作ろう。今度はバニラアイスを添えて食べたいなぁ。

森籠もりの日々

久しぶりに森博嗣の本(日記)を読む。

文体なのか内容なのか、本は好きだけれど、読みやすいと思う本は理系の人が多い。この方は工学博士からの物書き。子育てで読書量が減った時期もあり、10年くらい前に断筆していたと勘違いしていたが、ちっともそんなことはなく、遠くで庭園鉄道と執筆の日々を過ごされていたようだ。よかった。「店主の雑駁」http://blog.fuyushoten.com/

森籠もりの日々

森籠もりの日々

エンジンについて語っていると、美しさの話になる。

〜〜

人間が作ったものには、人間の思考が染み込んでいます。形や素材、配置や仕組みなどすべてに、なにかしらの意図があって、こうすれば、こうなるはずだ、できるだけ、こうなってほしい、といった声が聞こえてきます。古いものは、すなわち残っているものであり、つまり残るだけの価値を持っていたわけですから、それらの声がたくさん込められているのです。そして、そんな声が、つまりは技術になり、また最終的には美しさになる、ということもだんだんわかってきます。何故、美しさになるのか。美しさを目指したのではなく、その意志のようなものを人間は美しく感じる、ということです「森籠もりの日々」P138 より引用

〜〜

素材と形とを、私の意志や希望のようなものを、空間に現せればと思う今日この頃。

2018-11-02

生姜仕事

梅仕事というのがあるなら、生姜仕事もあるような気がする。生姜は地元では、今の時期が収穫で新生姜が沢山、ひね生姜も少し取れる。今年はじめて豊作と呼べる量採れた。

一部をすりおろし冷凍、千切り冷凍、うす塩酢漬け、それぞれ皮を剥いたり小さい破片が出たもので生姜シロップをつくった。皮は捨てるべきかも知れないが、もったいなくて。

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生姜シロップとうす塩酢漬け

シロップは普通にお湯割りで飲む。うす塩漬けは刻んで酢飯に入れてもいいし、煮物やサラダ、酢の物、スープなど、なんでも使うつもり。以前は生で処理して発酵し味が落ちてしまったので、今回は火を入れた。常温保存でどの程度持つのか、実験。

それから、半端なサイズの生姜の破片を刻んで、食べる生姜も作った。みりんと醤油と酒を煮切って生姜の微塵切り最後におかかを入れて完成。冷え性さんのご飯のお供に良いらしい、要冷蔵だが好評だったのでメモ。

半日仕事だったが、新生姜はどんどん鮮度が落ちるので致し方ない。来年からはきちんと日程をとって収穫しよう。