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kanehen

2018-04-01

resonance

個展のお知らせです。


我が家から車1時間ほど、多治見からちょっと北上した木曽川沿いの宿場町。春の河原で遊びたいなぁ。初日在廊予定です。


*素敵な写真と文章はギャラリーgallery crossing さんより。

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レゾナンス resonance




共鳴、共振

空気と風と光

空間のレゾナンス

金属を叩く音

生活の中に共鳴する器



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金槌で金属を叩く、鍛金という技法で制作されるkanehenの作品。真鍮や銅、銀など、金属の奏でる音をしるべに生まれる形は、静かに重みある存在感が魅力的。暮らしに溶け込み、使い込むごとに変化する表情にも楽しみがあります。今回の展示では、ゆらゆらと、空間と共振するモビール作品を中心に、プレートやボウル、カトラリーなど暮らしのものも並びます。金属のつくる静と動の風景。春の風と、静かにたゆたう木曽川の流れとともに。 黒元

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We will have an exhibition of kanehen in March.

Brass mobile, vase, plate, bowl and cutlery etc.

The calm before spring breath.

Beautiful season has coming soon.

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2018. 3/17 (土)-4/1(日)

Resonance

Kanehen

12:00 → 18:00(最終日17:00)

会期中 木曜定休

3/17作家在廊日

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gallery crossing

岐阜県美濃加茂市大田本町1-7-3

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[自動車でのアクセス]

名古屋市岐阜市より約1時間

東海環状自動車道美濃加茂I.C.」から10分

•名神高速道路「小牧I.C.」から国道41号線を北へ30分

[名古屋駅より電車をご利用の場合]

•特急ひだ号でJR高山本線美濃太田駅」下車(40分)

名鉄特急で「鵜沼駅」経由JR高山本線「美濃太田駅」下車(40分)

2018-03-18

gallery_crossing

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初日、始まりました。真っ白なギャラリーに、モビールの影が美しく。


初日に3時ごろまで滞在しました。


あとは、家族で来週のオープンタイムにちらり、そして、30日(金)12時ごろから2時半ごろまで居ります。居りますが、あまり関係無いような気もします。展示は4月1日まで、あの空間であれらのモノに出会いにきてください。

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2017-07-10

じわじわ

いろいろ遅れつつも、コツコツ作業。そして、プラムジャムを仕込む日。

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某所へ送るモビール完成。

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毎日蒸し暑い。大きなランドセル的カバン、絵本袋、水筒、プールバッグを持って、片道45分〜1時間(帰りは寄り道含む)で通う。こども、だいぶ頑張っていると思う。そして、あと10日で夏休み。

2017-06-15

名古屋

展示の中休みまでに少しつくって送るつもりが間に合わず、14日に追加を持参してきました。とても良い天気が続いて日中は夏のような日差しですが、5時過ぎる頃には過ごしやすくなるのがまだ初夏ということでしょうね。昨日は在廊時間は短かったですが、初日と違い、すこしだけ冷静に見られたような気がします、が、写真は撮り忘れてしまったので、少しだけ。

f:id:kane_hen:20170614125909j:image:w300 在来線なのに、テーブルのある電車だったので、景色を見ながら値段つけしてしまった。

f:id:kane_hen:20170610151057j:image:w300 今回、吊り下げモビールは小ぶりのものをメインで4点展示してあります。会期後に箱をつくってお送りする予定で、既に売れてしまったものも展示にご協力していただき、4点とも会期中はご覧いただけます。

アナログライフさん周辺のオススメ。

f:id:kane_hen:20170614182307j:image:w300 地下鉄桜山駅近くの桜山茶舗の抹茶ソフトクリーム。かき氷も食べてみたい。

ご飯はうなぎのとみたが歩いて行けます。それから、トップフルーツ八百文という狭くて地元な感じの果物屋さんのフルーツジュースが美味しいです。のんびりできる感じではないですが。

と、いうことで会期も18日までとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

2017-06-04

アルミ完了

朝日を浴びたガラス、ほんとうに美しいなぁ。

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アルミの蓋、サジ、プレート、まだアルマイトしてないけれど、撮影タイム。サジは結局DMにあったようなまっすぐタイプと、器から掬い出しやすいようにちょっと深く角度も付けたタイプもつくった。用途に応じて選んでもらえればと思う。

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定番になるのかはおいといて、とりあえず今回つくってみたかったアルミのプレート。荒らして、縁をすこしだけ落としただけの、フラットな丸い板です。

蓋やサジを触るとわかるけれど、アルミはやはりほんとうに軽い。その軽さというか、浅い感じがどうも器にした時にはピンと来なくて今まであまりつくってこなかったのだけど、ふと、「あ、厚くしてみよう」と思ってつくったら普段使っている銅合金とはちょっと違う感じだけど、まぁまぁ持ち重りのするちょっと変わった器になった。もちろん電子レンジは使えないけれど、よーく冷やしてサーブしたり、熱いものを直接置きたくないない時に挟んでもいいかも。

ということで、アルミがひと段落したので、錫を今日はやっつけて(希望)、夜なべでパーツをつくっていたモビールを仕上げてゆきたい。

2017-05-31

モビールの台座

半日遅れでとりわけサジ完成させて、塗装(クルミ油)に乾燥が必要な木部のある、モビールの台座を用意する。なんとなく丸がブームなので丸ばかり、木製は3つ、真鍮は後から追加も出来るのでとりあえず1つ。夜な夜な卓上モビールをつくる予定。

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今朝は花盛りのパクチーをザクザク切って、トマトの草マルチにした。なんとなく米ぬかと骨粉を混ぜて、遅効性肥料になると良い。

前もって準備することの大切さよ。。。

2017-05-30

2人展

kanehen × Takara Kinoshita かねへん 木下宝 2人展

2017.6.10sat〜18sun

Analoguelife https://www.analoguelife.com/ja

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初日は2人とも在廊予定です、たぶん私はよれよれだと思うけれど。

ということで、今年の最初で最後の展示です(後半は工房改装のため展示無し)いろいろ予定外だったり、想定内だったりで、ここから何点増やせるか、追い込み勝負になりそうです。

f:id:kane_hen:20170514151953j:image:w300宝さんのガラスのコラムにアルミ蓋とアルミの匙

いまのところ、宝さんとのコラボのアルミ蓋のキャニスター(でいいのか)とか、注器に小さな錫の蓋をつくりました。(いや、今日これからつくるのですができるはず)

その他は、夏を迎える季節なのでモノトーンな洋白を中心に、かねへん定番をいろいろ揃えたいと思っています。そして、日本家屋にも合うサイズのモビールをいくつか。久々にミルクパンをつくってみました、なぜか真鍮で。絞りながら73真鍮なのにこんなに硬かった???と泣きそうになりましたが、なんとかできました。でも、ミルクパンは1点だけです。そして今後つくるかは謎です。

f:id:kane_hen:20170514131105j:image:w300ミルクパン(両側にそそぎ口がついてます)

そして、レードル、要はオタマなど、キッチンアイテムの新作もいくつか出せると良いなぁと思っています。なぜか子供の小学校の給食を一緒に食べるイベントなどもあり、実質あと7日ほどですが、今回もまた、ギリギリまでやってみる感じです。

DMちょっと大判のA4二つ折りにしてA5サイズです。これから宛名書きをしてお送りする予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

2017-05-14

Rohanへ

来週末にオープンする、浜松のRohanへ http://rohan-hm.com/

モビールを2点納品。

予定外に大きくなってしまい、写真のあとにパーツが増えたりしたのでこの通りではないけれど。吊り下げタイプと卓上タイプを1点ずつ。

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そして、来月の2人展にむけて、DM用のあれこれをつくったりしていました。

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一時期、仕事の方向性とか、悩んでもしようのないことを悩んでいたけれど、いつの間にかどうでも良いような気がしてきた。勝手にいろいろ、えーと、こうした方がいいかなとか、そういうのあったほうが良いよねとか、細かいことを考えていたけど、私一人ぐらい好きにやっても良いなと、開き直ったような気がする。見た目に反して(?)結構繊細なので、それくらいにして多分普通なんじゃないかと思っています。もっとわがままになろう。

2017-03-24

てしごととくらし

名古屋のアナログライフさんのNYでの企画展 「てしごととくらし」に参加します。

kanehenからはいろいろなトレイ、蓋物、モビール、匙などをお送りしました。ちょっと遠いので、私は今回は行かないのですが、もし、ご覧になれる環境の方がいらしたら、ぜひ感想などをお聞かせください。たくさんの方の参加される展示なので会場がどのようになるのかだけでもとてもワクワクします。また、名古屋のアナログライフさんの店舗では6月に2人展も予定しています。

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Teshigoto to Kurashi

Living with handmade Japanese craft

An Analogue Life pop-up exhibition

Hosted by Henrybuilt

12 Crosby Street, New York

Thurs March 24th to Sat April 1st

Pre-opening reception: March 23rd 6-8pm

To attend rsvp by email to: RSVPAnalogueLife@henrybuilt.com


Special Event:

Japanese Flower Arrangement Live Performance

Sat March 25th 2pm & 4pm

Flower artist Masako Tani will do a live flower arrangement performance accompanied by violinist Takanori Niimura


Tea Ceremony | Sat March 25th

Join Chizuho Sano and Yukaho Ota of Tsukihiso Gallery in Japan to experience a brief taste of a Japanese tea ceremony. Participants can observe the refined movements and ritual for the preparation and serving of whisked matcha tea. Also enjoy a Japanese sweet and a bowl of matcha served in the tea bowl of your choice.

Time: March 25th 1-1:30 pm / 3-3:30 pm / 5-5:30pm Max 5 people per session. Reservations required. $10 rsvp at mitsue@analoguelife.com

Tea Bowls will be available for purchase separately.

Artists & Makers


Ceramic

Kan Ito

Kyoko Uchida

Norikazu Oe

Takeshi Omura

Yasuko Ozeki

Tatsuya Hattori

Natsu Hasegawa

Naotsugu Yoshida

(Metal)

Kanehen

Yuichi Takemata

Chiba METAL Works & Design

Yumi Nakamura

Masami Mizuno

(Wood)

Masaru Kawai

Atsushi Honda((Kobo Isado)

Hiroyuki Watanabe

Yoshiyuki Kato

(Nanbu Tekki)

Kukan Chuzo

Daieki Takahashi

Nobuho Miya (Kamasada)

(Textile)

ganga

Tsuchiya Orimonosho

(Urushi)

Tadami Iwamoto

(Glass)

Masaki Kusada

(Broom)

Yonezawa Hoki Kobo

(Paper)

Wataru Hatano

(Japaneses Knife)

Hiroyuki Ueda

2017-03-21

安心 自信 自由

連休初日、帰省と合わせて伊賀のやまほんの「生活工芸展」に行ってきた。11時半〜16時45分までの5つのトークイベントも聞いてみた。さすがの長丁場でくたびれた。写真も1枚も撮らずじまいだったので、最新作モビール貼っておく。

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「生活工芸」いろいろな展示や本が出ていると思うが、今までは興味を持たずに過ごしてきた。しかし、今はどうやらもう歴史になったらしいので「生活工芸」とやらを知っておくべきなのかな?と興味が湧いた。色々メモしたりしてきたが、あとでちゃんと何かになるらしいのでイベントの内容については置いておいて、トークイベントで聞いた限り、ま、たぶん生活工芸の時代真っ只中だった自分の事を書いておく。

1999年に美大卒業して大学勤め、美大に辟易して2003年にフリーになって、以降2010年までクラフトフェアまつもとに出展、2006年〜2011年まで松本クラフト推進協会の機関紙の編集長だった。2004年に「素と形展」もあったり、三谷龍二さんとは色々お話する機会もあったので、身近にいて感化される部分は多々あったと思う。だけれど、私がフリーになるきっかけは、身近な人のために生活用品やアクセサリーもつくっていたアメリカの彫刻家のアレキサンダーカルダーであり、先輩の多くがオブジェや日展系の作品や何かをつくる中で、銅なべなどの生活用品をつくっていた大学の先輩の田中千絵さんや、2000年頃に友人に紹介してもらった靴作家の曽田耕さんでした。

フリーになる前は日展系の教授の元で、地方の私立美大に勤めていた。ホテルオークラのローストビーフは美味しいけれど、ふかふか絨毯に跪いて話すのは出来ないし興味も持てない、その流れで生きて行くのは嫌だと思ってフリーになることにした。曽田耕さんは(違ったらごめんなさい)自給自足で生活の様々なものを自分でつくり、職業訓練校で習って靴も自分用につくって、周りに欲しがられて1996年頃から売るようになった。と、聞いて、なんだそれ!良いじゃないか!何のしがらみも無いところに行こう、つくったものを欲しい人が買ってくれる、それだけで良いじゃないか!と思って田舎に引っ越したのが30才の時(我ながら、だいぶ気がつくのが遅い)。

そして、8年間つくって生活してゆく事を続けた。当初は非鉄系の叩いてつくる鍛金の作家は、ほとんどクラフトフェアまつもとにはいなかった。珍しがられたこともあり、今思うと恥ずかしいものも多いけれど、3年ほどで最低限の生活ができるくらいにはなった。そして、ギャラリーで個展をさせてもらえるようになり、そのまま一人でコツコツつくり続けるのだと思っていたが、縁があり夫婦になって子供を育てるという仕事もすることになり、現在の主婦兼金工作家の2足のわらじとなった。

私にとって「生活工芸」は過去の事だと解った。あの時代はそんな色だったなーと、思う。イベントの後、三谷さんに「あの頃(のクラフトフェアまつもと)が一番面白かったように思うけど、今はどう?」と聞かれたが、どうだろう?確かに変わってきているかもしれないし、出展応募者は減ってきているけれど、まだまだフェアはこれからの人たちにとって大事な場所になり得ると思う。クラフトフェアまつもとは今のつくり手が集まる場所だから、今の社会が反映される、自由な場所だから。

それから、私が気になった事を書いておく。トークイベントの最後の質疑応答で、使い手の方から、生活工芸の方々から多くの「安心」を受け取っている。と、いうような意味の声を聞いた。また、辻さんがなぜ生活工芸を広めるのか、なぜ発信するのか?に対して「自由になりたい」と、いうようなことも言っていた。

今、まさにはじめての社会(=小学校)に出て行く子に、世界は優しさだけでは出来ておらず、私たち親が常に守る事ができないという事を伝えねばと、1978年にアメリカの女性が起こしたCAPプログラムという子供達の基本的人権を伝えるための絵本を読み聞かせている。(日本で翻訳されたのは1985年、文末にリンクする)そこに、「安心」「自信」「自由」が心の力になると、書かれている。それらを奪われたら声をあげて怒って良いと書いてある。人は生きてゆく上で「安心」「自信」「自由」を欲しているのだなと、深く感じ入った。それは裏を返せば、それまでの社会がいかに一人一人の「安心」「自信」「自由」を奪ってきたか、ということに尽きるのだと思う。そして、それを求める事を普通だと思い始めたのはあの頃なのかもしれない。

よし、過去はしっかり振り返ったので、未来に向かおう。

あなたが守る あなたの心・あなたのからだ

あなたが守る あなたの心・あなたのからだ