このビタミンは心に効きます。疲れた時にどうぞ。「家族小説」の最高峰。直木賞受賞作!
38歳、いつの間にか「昔」や「若い頃」といった言葉に抵抗感がなくなった。40歳、中学一年生の息子としっくりいかない。妻の入院中、どう過ごせばいいのやら。36歳、「離婚してもいいけど」、妻が最近そう呟いた……。一時の輝きを失い、人生の“中途半端”な時期に差し掛かった人たちに贈るエール。「また、がんばってみるか」、心の内で、こっそり呟きたくなる短編七編。直木賞受賞作。
読まず嫌いだった重松清。妻が図書館で借りたものを借りた。面白くなくはないけど・・という感じで、私にはイマイチだったなあ。この本で直木賞受賞というのも何だかちょっと信じがたい。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 文庫
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