ドイツ・スペイン珍道中

5日目(9/19) マドリッド
スペインはずっと昔世界をまたに駆けて金品を奪った国なんだよね。中南米などはほとんど植民地にしたんじゃないかな。そのくらい大国だった。いまだにスペイン語公用語にしている国多いもんね〜 でも今は植民地ゼロ。フランコ政権の独裁政治や内戦もあり国力はいろんな国に抜かれちょっと悲しい。でもラテンのノリで国民の顔にはその微塵も見せないところが好き。そんなスペインの王宮を見てきました。ま〜俺は何度も言うように博物館や美術館嫌い。行っても飽きちゃう。退屈だ。この王宮もそんな感じだった。でもみんなとワイワイ行くのが楽しいだけでした。


その後美術館嫌いだって言ってんのにプラド美術館に。
でもやっぱり良いといわれる作品は良い。美術の教科書で見た絵も数点あってプチ感動。でも海外の美術館て(そんなに行ってないけど)なんであんなに無防備なんだろう。ちょっとおかしい人いたらグチャグチャに壊されないだろうか。日本であんな有名な絵画厳重管理だろうに。

この後チャマルティン駅に行ってこの旅第2のイベント寝台列車の旅でごわす。22:40発バルセロナ行きの寝台列車に乗ったが初の経験でウキウキワクワク。部屋は若干古いが設備はグッド。机の台を開けると洗面台だしアメニティグッズもある。寝心地も結構良く朝まで熟睡しちゃった。



6日目(9/20) バルセロナ
ホテルでチェックイン後一路サン・ジュゼップ市場へ。これは楽しかった。庶民の台所事情を知るには市場が一番。フルーツも多いし魚介類も豊富でカラフルでいい感じ。でもやっぱりうさちゃんがいました。そのうさちゃん生首状態で皮剥がされてこっち見てた。みんな普通に買っていくし普通にさばく。本当に美味しいんだろうか?写真はかなりグロいのでダブルクリックは覚悟の上で

昼食はなかなかのものでしたよ。カタルーニャ広場から3分。Txapala(チャペラ)というピンチョス専門店。一個1.15〜1.80ユーロくらい。一個からだからいろんなものを試したく7種類も頼んでしまって何を頼んだか忘れ誰かのピンチョス食べちゃった。食べられもしたけどね。写真を見て頼める手軽さがグッド。日本にも欲しい店だね。

モンジュイックの丘に登ってみた。フニクラというケーブルカーで登っていくのだが、この丘の上には1992年バルセロナオリンピックの会場がある。俺が一番見たかったのは聖火台。炎の矢が飛んでいったあの台です。なんだかわからないからこれ。モンジュイックからの景色もどうぞ