2006-02-09 東風戦について考える その前に NMF杯Bリーグも終わったので、東風戦について色々と考えてみよう。 そう思っていた所に、とある麻雀戦略ブログが飛び込んできた。 それはブログ間で親交のある「パセリの麻雀メモ」。 作者のパセリ氏は、つい先日ロン2三段入りを果した強豪である。 そこには、タイムリーなことに東風戦についての考え方が記されていた。
2006-02-09 南1局 全員配給原点 そう、東風戦とはつまるところ、横一線の南風戦ということだ。 私自身の戦略では、南場の戦い方をこう記してある。 南場は順位重視 順位が横一線な訳だから、最初に和了したものが俄然有利になる。 しかも局数が少ないだけに、1000点2000点のリードでも、そのままトップに直結する。 全員が真っ直ぐ和了に向かうのも道理、ということだ。
2006-02-09 東風戦における守り しかし、だからといって攻めるだけで良いか、といえばそうでは無いだろう。 1つの和了がトップに直結するということは、その反面、1つの放銃がそのままラスに直結する、ということだ。 自身の手牌が和了から遠ければ、「鉄壁の守り」を発動させることも重要となるはずだ。
2006-02-09 東風戦の攻守 結局の所、東風戦だからといって、極端に自身の戦略を変える必要は無いのかもしれない。 しかし、普段はやらないバック仕掛けや見切り発車など、和了に向かう手段は一通り揃えておくべきであろう。 東風戦は短期決戦のスプリントレース。 和了に和了を重ねて、逃げ切ることも可能である。 攻めに攻めきって勝つ これに憧れない雀士は居らず、私もまたその例外では無いのだから。