平均打点

赤牌は各種3枚入っています。
表ドラ4枚・裏ドラ4枚を合わせれば、計11枚が卓上に存在することになります。


これが何を表すのか?
答えはこれです。

  • 赤牌があると平均打点が上昇する

平均して大体1000〜2000点程アップすることになります。
これは平均値なので、瞬間的な打点、体感的な打点はほぼ1翻アップと考えていいでしょう。


これを考慮に入れた場合、具体的には下記が上がります。

  • リーチ棒、ノーテン罰符の価値下降

赤牌があれば、その分マンガン・ハネマンが頻発します。
その分、リーチ棒やノーテン罰符の価値は相対的に下降する、という訳です。


逆に道場戦では、この価値はかなり高いです。
振り込むより1人ノーテンの方が高かった、ということも良くあることです。


オーラス間際の攻防では、これを頭に入れておかなければなりません。

鳴き仕掛けの打点力アップ

赤牌は、必ず各種牌に存在します。
従って、鳴き仕掛けが思わぬ高打点を生む可能性があるのです。


例えばクイタン。
老頭牌がドラの場合、三色が絡まねばほぼ1000点です。
しかし、赤牌が絡むとマンガンになる可能性があります。


そしてホンイツ
役牌と赤牌が絡むだけで、インスタントマンガンになるのは良くあることです。


従って、リーバトでは鳴き上手がより高い勝率を挙げることになります。
そして、敵の鳴き仕掛けに対する防御力がある人。これも非常に重要です。

その他

後は5周りの牌、46を意識的に残し、赤牌の受け入れを常に意識すること。


この赤牌の有無によって生じる事象を意識することで、リーバト・道場での成績も良くなると思います。


簡単ですが、本日の記事は以上になります。
ご期待に沿える内容になったでしょうか?